やりたい事をやっておくのはとっても大事【閑話休題】
歳をとってくると新しい何かに挑戦するのが億劫になってきます。
昔話が多くなりますし、不健康自慢、健康法についての話題も増えます。新たな冒険よりも、無難に安全な勝手知ったる道を選びがちです。
管理人が、他人よりもそこそこ若く見えがちなのも、この年齢になってバイクの免許とって下道で福岡から昭和電工ドームまで行こうとしたり、どんなことでも知っておきたいという知の欲求の凝り固まり(将来の夢は『歩くウィキペディア』)だったりのせいですが、加齢による臆病さが進んできたなぁと実感します。
でも、「知らない」よりは「知ってる」の方がとても良いです。「できない」よりも「できる」の方が格段に上なのです。「やらない」よりも「やる」方が、常にチャレンジし続ける人生を選びたいものです。
さて、この時期になると巷にトリニータの話題が流れてこなくなり、トリニータでぼけるブログを書いている管理人にとって非常に困る時期ではあります。まぁ、それもあと2週間くらいなんですけどね。
さてトリニータに関係のない話題から
なでしこアジア3連覇ならず「世界で勝つにはほど遠い」主将熊谷紗希は危機感 中国にPK負け(日刊スポーツ)
W杯の頂点にたったなでしこの凋落。一説には犬飼時代は男子のアンダー世代の成績がいまいちだった為、女子に手厚く予算が回ってきたけど、田嶋時代になってから予算があまり回ってこずに強化できない...とかの話が聞こえてきますが真偽は知りません。
予算はあるに越したことはありませんが(トリニータのように貧乏クラブのサポーターをしてる身に染みる)、代表が強化されればOKかというとそうではないと思っています。
男子の代表は、小中高大のサッカー部、町のサッカークラブの頂点に日本の代表として立っている訳です。皆が代表を目指している訳ではありません。そこそこの実力と成績で一喜一憂する草サッカーの土台の上に代表がいる訳です。
けど彼女たちの場合は違います。女の子がサッカーをするには『覚悟』が必要なのです。普通に進学した先に女子サッカー部が普通にある訳じゃないのです。一部の限られた環境に進む為に『覚悟』を持ってサッカーを選ぶのです。
あれだけ脚光を浴びたW杯制覇だって、時がたち、勝てなくなってくると地上波どころかBSでも放映してくれません。ニュースで騒がれる事も少なくなります。WEリーグが始まったって、世間が大きなうねりを見せている訳じゃありません。
普通の女の子が、サッカーというスポーツを『楽しんでプレー』できる環境ができて、『覚悟』なんかいらずにサッカーだけを楽しめるような環境が当たり前になって、そういう層が土台になって、やっと再びなでしこが輝くんだと思うのです。
協会だけが頑張るんじゃなく、スポーツメディアも頑張らないと駄目だと思います。卓球やバドミントンもそんな状況だと思います。少し勝ったら『〇〇・××ペア』だけを、五輪代表が負けたら大盤狂わせだのと放映している場合じゃないんです。もっと競技全体を俯瞰したんような報道であるべきだと思ってます。
さてさて、トリニータの話題。
2022シーズン キャプテン・副キャプテン決定のお知らせ(トリニータ公式)
今年のキャプテンは下田北斗に決定した模様。まぁ前シーズンのプレー内容を思えば真っ当の人選だと思います。うち(トリニータ)のキャプテン像ってのは、そうもピッチ上で熱く鼓舞したり、選手の前面にでて熱くメッセージを語ったり...する選手ではなく、渋く背中で、プレーで皆を引っ張るような選手をキャプテンにしがち。宮沢とかババケンとか竹内とか高木とか。下田からもそういう匂いを感じます。
タカーギの副キャプテンは、フットワークが軽くなって盛り上げ役に率先できるのではないでしょうか。ちょっと驚きをもつのが坂も福キャプテン。坂も今年は、もっともっと坂を前面に出して頑張ってほしかったのでちょっと嬉しい。
1月29日トレーニングマッチ結果について(トリニータ公式)
Jリーグクラブに0-4で負けたそうです。まぁ相手は想像できるけど、わざわざ隠してあるのでこのブログでもこんな所に負けたの?という反応はしません。
今年は始動も遅かったし(天皇杯あったし)、コロナや地震の影響もあって思うように準備が進んでいないのかもしれません。下平さんが構想に抱く4-3-3の落とし込みがまだ浸透していない。まだきちんとした構築がされていないのかもしれません。でも4-3-3をやっておくって大事。「やらない」より「やったことがある」の方が絶対長いシーズンに役立つとは思うのですよ。