面白かった試合も、相手サポの愚行で台無し【J1第25節:vs浦和レッズ】
ははうえさま
お元気ですか
ゆうべ杉のこずえに
あかるくひかる星ひとつみつけました
ある年代なら、この歌詞見ただけで歌えます。
日本船舶振興会(現日本財団)がスポンサードしてて、「右翼のドン」と評された笹川良一が「『一日一善』『戸締まり用心、火の用心』」と声を上げていたあの番組『一休さん』のエンディングテーマ。
ある日、桔梗屋さんが一休さんに嫌がらせ。
「この橋渡るべからず」
そこは一休さんが、頓智を聞かせ、「端を渡らなければ良いだろう」と、堂々と真ん中を渡るというエピソードがあります。「ははぁ、一休さん、頓智が効いてんな」と思うのは、その「この橋渡るべからず」が桔梗屋さんのが嫌がらせだからです。
もし橋が老朽化とかで、崩壊の危機があり「この橋使用禁止」であった場合、真ん中でも渡ってはいけないのです。それが社会の、それがルールが明文化されるってことなのです。
だから、大分FCが
の中で
• 太鼓等(鳴り物)を使用しての観戦・応援。
• 立ち見による観戦・応援。
とか、周知している中で、「じゃ、スタジアム内じゃなきゃいいんだろう」ってスタジアムの外から太鼓を叩くのは「こりゃ頓智が効いてる!」じゃないんです。声が屋根に反響するからって、後方の隅にあつまって立ち見で応援するのもいかん訳です。
きっと多くの、大半の浦和のサポーターはそうじゃないとは思います。が、しかし、ああいった振る舞いをアウェイ大分までやってきて見せつけられると「レッズサポって」と思われてもしょうがない。この出来事は非常にやるせない思いで一杯です。
この1件は、当事者ではないので詳細は判らないのですが、レッズサポの方々が「大分FC」は認めてくれたとの話もあり、これが正しいとするのであれば、譲歩した大分FCにも問題があると思ってます。なぜああいう状況になったのか、なぜスタジアムでの立ち見やスタジアム外(僕はあの位置はスタジアム外とは思っていませんが)で太鼓を打ち鳴らす行為を容認したのか、きちんとトリサポに説明する義務(譲歩してなかったらしてなかっとして)があると思ってます。新潟や仙台などで発生した事象や内容とは異なりますが、この普段とは異なる環境下で、より透明な、よりクラブとして毅然とした姿勢が求められている時期です。以前のなんだか男性アイドルグループの時も、席を融通したとの話もあり、クラブとしてちゃんと経緯をキチンと説明しないと駄目だと思う。
ちょっと....どころか随分と前振りが長くなってしまったけど、先週末はホームで浦和レッズさんと試合。
トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップに知念、トップ下に三平/髙澤。左・三竿に右・レイチェル、ダブルボランチは長谷川/羽田。DF陣は刀根/鈴木/岩田。GKは高木が復活。
ベンチスタートは、ムン,小出,野村,田中,高山,島川,渡。
対する浦和レッズさん。最近好調の布陣をあまり変えず。トキハの紙袋が似合う男・周作がスタメン。岩武くんはまたも里帰り帯同できず。岩武くんはこんな所業にあうより、試合に出て成長できる場を模索するのも手の一つだと思うよ。
さて試合開始。
トリニータの狙いは、好調にみえたマルティノスさんと汰木さんを自由にさせないこと。その為の左サイドに三竿起用だったと思う。三竿も刀根もその狙いをちゃんと体現。複数で囲みこみ奪いきるシーンも多かった。
トリニータの前節は、FC東京さんの都合でちょっと前に行った為、先週はお休み。2週間かけて、浦和対策とリカバリーが行えた状態。戦術の落とし込みもしっかりと行えたようで、浦和さんに得意な形を作らせず、相手の弱点をつくということがちゃんと行えていた印象。
セカンドボールもほぼ支配し、攻めも攻め切って終わるという事がちゃんと行えている。惜しくはその最後の精度と、壁として浦和さんの最後に立ちはだかったのが西川周作という事実。
少なくない回数あった決定機の一つでも決まっていたら、トリニータ快心の勝利だったと思う。
試合は、レッズさんにもチャンスっぽいチャンスがあったので(うちと同じ宇宙開発ではありましたが)、ともに決定力を欠きスコアレスドローで痛み分けな結果ではあるが、6:4でトリニータが勝つべき試合であったとは思う。
決定力なんぞ、一朝一夕に身につくものではなく、決まるときには決まるもんなんで、まぁ気にしてもしょうがない。決定力がなければ、決定機を倍作ろう。そういうサッカーだよ、うちは。
【浦和レッズさん達】:
※マルティノスさんと心中サッカー、もしくは作戦マルティノス。マルティノスさんの出来次第でそのサッカーが結実するかが変わってくる。この日は、トリニータのDFがマルティノスさんを自由に、思う通りにサッカーさせなかった(試合後、審判に文句付けに行くくらいイライラさせた)けど、それを打破できる可能性はあったので最後の方まで使ったんだろうなぁ。
※これで中盤の底くらいに、きちんとボールを配給できるボランチがいたらレッズさんのサッカーはもう少し面白くなる気がする。
※試合終了後に、トリサポに挨拶にやってくる周作。そして、席を立たずに待ちわびるトリサポ。素敵な関係だと思う。
※ほんと浦和サポ、特に黒い人たちって....(冒頭、あんだけ書いたからここは自粛)
【トリニータ選手たち】:
高木:ムンくんと政権交代。集中してたと思うし、とりあえず全部飛び出す姿勢は嫌いではない。
刀根:与えられた職務を全う。マルティノスさんを自由にさせず。
鈴木:目立つ場面はないものの安心安定をもたらす。
岩田:再三サイドを攻略し攻撃に顔を出す。岩田のスーパーゴールで周作の壁をぶち破りたかった。
羽田:一度フィードで滑るも良い出来。試合後はインタビューに呼ばれたっぽい。このボランチでの経験が「明日の鈴木」を熟成させるプロセスだと思いたい。
長谷川:ほんと上手くなったと思う。
三竿:守備力を買われてのサイド起用。
レイチェル:相手左サイドを押し込む。
髙澤:悪くはなかったが、あの決定機は決めたい。
三平:伊佐だろうが知念だろうが、コンビFWの意を組むのに長けた動き。あの決定機はふかしたくなかった(完全に崩したのに)
知念:少しづつ、少しづつトリニータのサッカーへの順応を感じる。あの決定機はパス選択でも良かったとは思うけど、FWなら打つよね。
島川:機を狙い攻撃にも顔を出す。
野村:あのヘディングがバーを叩くのは持っていない。
田中:自慢の総力でサイドをぶち抜く。
高山:左右のサイドを担当し、マルチさをアピール。
小出:与えられた時間も短く
【その他】:
※ほんと、浦和サポさんは、居酒屋に呼びつけて小一時間説教したい(われながらシチクジイ...)。
その論理的じゃないし、その論理は大人の世界では通用しない。
※この日からスタジアムでのビールが解禁。とても素晴らしい。またスタグルも徐々にだけど戻ってきている雰囲気もあり、少しづつ昔の暮らしが戻りつつあり嬉しい。
※この日のお弁当は「ノリ弁」。選手プロデュース弁当ではこいつがNo1だと再認識。
※野村の下関時代の後輩っぽいのが多数参戦。野村にダンマク渡してた。
※ゲストに来ていた(えのきず姐さんの後輩らしい)佐藤あかりさん。この手の芸能人に疎くて申し訳ないんだけど、サッカーの好みについては結構通好みだった。
トークに関しては、インタビュワーがミュージシャンなのに言葉とかにリズム感がなく大変だったとは思う。
※同じくゲストに来ていた丘みどりさん。紅白見ない僕には存じ上げない人だったけど、歌はお上手だし、ちゃんとSBIいきいき少額短期保険の歌も挟むあたり、スポンサードしがいのあるゲストと実感。スタジアムで歌う機会なんて、演歌の方にはあんまりないことだと思うけど、これを縁にトリニータを応援してくれると嬉しい。
※もうホームで試合が見れるのも残り4試合かと思うと泣けてくる(C大阪は参戦できそうにない)。
....ので、今月はアウェイ参戦月間に指定。柏も名古屋も足と宿を押さえたが、試合のチケットを忘れないように手配したい。
【おまけ画像】:
ホントそのとおり。
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