山形さんを揉みしだけず【J2第2節:vsモンテディオ山形】
https://lovetrinita.blogspot.com/2018/03/j22vs.html
どうもどもども。
アウェイのサポーターにとってホーム開幕戦とホーム最終節は、一般的な「盆と正月」のようなものだと勝手に思っています。そら帰省せにゃ。
えーと....今シーズンの開幕戦、栃木SCに勝利し、こりゃ『ホーム開幕戦の勝利で開幕ダッシュだで』と夢見ていた。
...昨シーズンの開幕戦でアビスパに劇的勝利した次の節、東京ヴェルディにやられた事をすっかり忘れてた。人間って忘れられるから幸せなんですよ。忘れられるから生きていけるのです。そう.....忘れたい記憶が山ほどある管理人こと鳥脳です。忘れられないから幸薄いんす。
さて、ということでホーム開幕戦に参戦したので、そのレポート。
金曜日の夜のうちに大分の実家へ帰り着く。土曜日は近所の温泉施設にいったりして十分休養をとる。15時キックオフなので12時にドームにつけば良いか...とか考えながらも、やっぱり身体が疼き11時前にはドームに到着。同じような考えの方も多いようで、駐車場の出足はなかなか良かった。
お知り合いの方々とご挨拶。伸び行く待機列を眺めながら「あー....シーズンが始まったんだなぁ」と感慨にふける。
今年はDWNPこと大銀ドーム西口ニータンパークが新設され、4軒ほどのケータリングカーが出店。待機列で待ってる間にスタグルを堪能できるのは良い事ですなぁ。僕はケバブサンドを購入。上野あたりでイラン人がやってるとこよりもお味が良かったどす。チキン以外も食べたいぞよ。
開門でいつものあたりに席を確保。
とりあえずDWNPへいったん外出。
ニータンのグリーティング等が外になった分、スタジアム内のコンコースはいつもより混雑がなかった。このへんはちゃんと狙い通りに作用したんだろう。
今シーズン最初のニータンをまずは激写。
この日は対戦相手のモンテディオ山形の本拠地山形県の観光物産PRブースが登場しており、つや姫レディなる美人さんも訪問されてた。
たぶん8代目つや姫レディの一人、黒田彩也香さんと思われるのだが、ニータンを「かわいいかわいい」と連呼されてた。北国の人っぽく色白のカワイ子ちゃんであった....駄目だよ、そんな瞳で熱く見つめられても....僕は深田恭子と恋におちなきゃいけない身なんで....(´・ω・`)
あと、我らが胸スポンサーであらせられるダイハツ九州が生産している、『「新・みんなのエコカー ミラ イース」で予防安全機能「スマートアシスト」を体感しよう!』ってコーナーがあったので参加。アンケート書いて、スマートアシスト....まぁ自動ブレーキみたいなもんを体験するとミニカーがもらえるイベント。大変お世話になっている某えのきず姐さんのご子息「えのきーにょ」の為にミニカーをゲット。
普段、こんなイベント事には参加しないんだけど、やるからにはと助手席に乗り込み、スマートアシストに期待ワクワク。
シートベルトを確認され、運転手のディーラーの人が「これから10kmに加速して、後はなにもしません」と宣言。するすると加速するミライース。車の後ろの絵を書いた壁がどんどんと迫りくる。「おーここから止まるんだ」と思った瞬間、車の絵に激突(笑)。
ディーラーの人「やぁ...さっきからちょっと危ないかなぁと思ってたんですよ」と....orz。
どうやら、急加速急停止を繰り返していたので(僕で多分30回目くらい)、バッテリーが上がり気味だったとのこと。僕の事故以降は車を変えて実施していた模様。スマートアシストであってはいけない瞬間に立ち会えるとは、いやぁ面白い経験だったぞ。
スタグルのビーフライスを食べ終え、サポーターの決起集会に参加。藤本の個人チャントが多数決で決まり、今年のチームチャントの新作が4つ披露される。個人的には大分のフットボールの奴がお気に入りになったよ。
さてさて試合の方。
トリニータの布陣はこんな感じ。前節より3人入れ替え。
相手の出方をいろいろと考えたうえでの4バック。これがトリニータが後手に回る結果へとつながる。
対する山形さんは。前節の失敗を即座に反省して面子を少々弄ってきた。そこぶれないで欲しかったな、木山さん。
試合開始。
前半5分。レイチェルが中盤で変なボールの取られ方をして守備が後手を踏む。鈴木がエリア内で倒してPK。このPKを蹴るのがフェリペ アウベス。GK高木がコースを読むも、抜群のコースに決まりトリニータ開始早々の失点。
試合開始前のダイハツ九州のイベントで事故った時に「おいしい。これでトリニータの得点が事故みたいな奴だったら抜群のネタになる」と思っていたのだが、まさか事故で失点するとは....orz。
狙いに狙っての4バックが嵌らないことを悟ったトリニータは3バックへ移行。これで多少ボールがスムーズに回りだす。
前半36分。宮阪からの縦パスを藤本がフリック。これに抜け出したのが、かっては「動きだしだけならワールドクラス」と評されたごっちゃん。相手のDFと競りつつ、引っ張られつつもぶっちぎるごっちゃん。そして落ち着いてシュートを決めるごっちゃん。そう2018バージョンのごっちゃんは動きだしだけじゃなく、すべてがワールドクラスに....あかん、ごっちゃんが世界にばれてしまう。さすがに開幕戦の結果をもって「この調子でいけばごっちゃん、シーズン84得点、藤本と伊佐がそれぞれ41得点」と書くの自制した管理人ではあるが、正直言っておこう....
『ごっちゃん、今シーズン63ゴールで得点王決定』
前半は1-1で終了。
金曜日からのJリーグで、嫌と言うほど「2-0」が危険なスコアであることを知っていたし、そうそうピンチは作っていなかった(ような気がする)ので、後半勝ち越すやろうと安心する。
後半開始。
ありゃりゃ、試合は山形さんペースに。
後半19分。不用意なエリア前のファール。山形#17:中村駿さんが蹴ったボールは壁の外から巻いてゴールへ直接。風がまた良い感じで吹いていたから、これもトリニータにとって事故みたいな(でも壁の位置等気を付けて安全運転ならば防げた)失点で再びリードされる。
後半20分:宮阪→川西
後半22分。川西からのボールをごっちゃんが逸らす。相手の処理ミスを見逃さなかったレイチェルが猛然と突っ込みマイボールにすると、GKのまた抜きを冷静に決めてトリニータ再び追いつく。
相変わらず主導権を握れないトリニータは疲労の色も濃く...
後半27分:丸谷→清本
後半38分:那須川→星
と消極的(守備的?)交替を余儀なくされ勝ち越すにはちと遠かった。幾たびもピンチを迎えるが相手の精度の低さにも助けられ試合はドローで終了。
采配ミス、選手の選考ミスがありながらも勝ち点1を拾った試合と評価。
【モンテディオ山形さん達】:
※前節水戸ホーリーホックに惨敗しただけに、この日のスタメンをトリニータ側が読めなかった上に、モチベーションも高かった模様。
※攻撃に関しては、いまだ流れの中からの得点がないし、守備でのミスも散見されるので、しばらくは波に乗れない気がするぞい。
※試合前の木山さんインタビュー....顔パンパン(笑)。千葉ん時はもう少ししゅっとしてた気がする。
※今シーズン初得点で嬉しいのは理解できるけど、椅子に土足はやめてくださいモンテディオサポーターの方。たぶんごく一部の方だとは思いますけど。
【トリニータ選手たち】:
高木:フィードの練習をすること。ほんと練習しなさい。回りは高木がフィードせざるをえない状況を作らせるのではなく、フォローカバーを徹底すること。
福森:親指で鼻こするのをトレードマーク化しようとしてるのか?
鈴木:DFラインの要として2試合4失点は猛省するべし。最初の失点シーンは相手に上手く(ファールを)狙われた。守備で後手を踏むとああなっちゃう。
ソンス:終始戸惑いながらのプレーを感じた。こんなレベルではない筈なのではよトップフォームに。
レイチェル:慣れぬ位置でボール受け、慣れぬ圧力からボールをロスト。最初の失点はそこから。トリニータの2点目で帳消し。
丸谷:スピードの無さが露呈する。スタミナ不足。
宮阪:良い時と悪い時との差が大きい。スタミナ不足。
那須川:持ち味の思い切りの良い攻撃参加は披露できず。
小手川:ごっちゃんとの良い連携もあったが、凄さを感じさせる場面は少なかった。
ごっちゃん:得点後の両手上げガッツポーズがごっちゃんのごっちゃんたるごっちゃんの結晶(何言ってるか判らないと思うけど)
藤本:もっともっと連携が良くなれば得点はうなぎのぼりの予感はする。
川西:ボールを受けてからの3,4歩のドリブルが素晴らしい。あれで相手の陣形が崩れるもん。素直にスタメンでみたいが後半勝負所のアクセントとして監督は考えているんだろう。
清本:素早いドリブルで好機を演出した。
星:星のファン層は星野源好きそう。
【その他】:
※まぁ僕たち素人は結果ありき。この試合が「戦術ミス」「選手の選考ミス」と評するのはたやすい。トリテンの監督インタビューを読むと我々素人が指摘するような事を全部踏まえてあの選択だったということは理解したい。今シーズンの我が軍は、これまで以上に選手層が厚く(裏返せば飛び抜けた個はいない)、采配をふるう指揮官としては、その手腕が試されると友に冥利に尽きるんだと思う。その豊富な陣容を手にし「原点回帰」だったスローガンが「勇往邁進」へとなったことからの監督のチャレンジだったと評価したい。チャンレンジして失敗(?かどうかは判らないけど)しても勝ち点1をとれたと前向きに考える事にする。
※しかし...ほんとトリテンの試合後のインタビュー記事は読み応えあるよ。監督がおしゃべり好きってのもあるだろうけど、あそこまで試合内容に踏み込んだ中身は他のクラブじゃないんじゃないかな。トリサポであれに課金していない人はいないと思うけど...ほんと課金していない人いないよね。納税はトリサポの義務ですよ。あと松本の糞メガネにも教えてあげたい(たぶんとっくの昔に課金していると想像する)。
※ホーム開幕戦というのに新ユニに身を包んだ方が沢山。ほんとこの点はきちんと契約の早期締結に協力してくれたスポンサーや動いた大分FCを褒めなければならない(決して鼻くそホジホジで「あー...大分合同新聞の人、社長になったから髪切ったんや」とか言ってはならない)。この試合のコレオはいつもの凝った奴ではなかったけど、胸や背中を飾るスポンサーにまずは感謝の気持ちをサポクラの方々が込めたものだと聞く。それぞれのスポンサーのユニが栄えるように黄色の下地にしたらしい。
※そのユニ。あれだけ伊佐に「18番買え」と言われたのにそうじゃない人多数。僕の周りも某むっちんさんだけが18番だったよ。そんなんだから選手紹介の動画で伊佐に「18番買った?」って問われるんだよ!
※そのユニ。トリニータ初の縦縞。邪(よこしま)じゃなくて良かったけど、インテル入ってる感じ。
※トリニータはこの2試合で6得点4失点。得点1位、失点上位....こりゃインテル入ってるよりもガンバだよ。片野坂さん古巣のガンバリスペクト。今年は攻撃で相手をねじ伏せるサッカーがばんばん展開されるに違いあるまい......ただ壊滅的にある両社の差は、チームに今野がいるかいないかの差だなぁ。今野欲しいなぁ。今野くれないかなぁ。宮阪あたりが今野に化けないかなぁ。
※その4失点のうち3点がDAZNのベストゴールに選出されている。そんなベストゴールくらすじゃないと、トリニータは失点しないのだと前向きに捉えよう。
※試合開始前からドーム内を竹内力が闊歩する非日常。どうやらTOSの番組で新コーナーを担当する模様(『大分力』らしい)。前日から別府や大分での目撃情報が相次いでいたよ。ニータンレギュラーだと聞いたけど本当かしら。特段試合前の公式挨拶等がなかったのはそういう理由で、きっとTOSから「明日大銀ドームでカメラ回させてください」って連絡が入ったからHPで告知したけど、いざ正式にゲストとして挨拶とかしてもらおうとすると....銭ださんかい....だったんだろうな。
まぁ試合開始前にゴール裏中央に竹内力が登場した時のオーラは凄かった。盛り上がりはなかなかだったので、お金はだしませんがまた来てください。お互いWin-Winでいきましょう。
※今年のスターティングラインナップの動画がなかなか凄い。カメラの動画機能で撮ったんですけど現在キャンプ地滞在中の為、アップする手段を持ちません。たぶんYoutubeに沢山上がってる筈なんで興味のある方は検索してくだされ。前述の伊佐の「18番買った?」も好きなんですけど。あえて背中を向ける藤本とか、馬場賢治の「卑弥呼様」とか、星とかほんと素敵。まぁ書くまでもないけど最高なのが修行さん。あの瞬間乙女とか乙女だった人とか、乙女だったらしい人の悲鳴にも声があちこちから聞こえたよ。しかし、この面子でこれだけ面白いんだから、後だしの三平の奴のハードルがあがるなぁ。
※トリニータの選手チャントって、試合前に各サポクラがアイディア持ってきてプレゼンの後に多数決で決める仕組みが好き。もう民主主義そのもの。今回は藤本の奴が決まったんだけどなかなか覚えやすくて素敵だと思う。それとサポクラだけじゃなく、普通のサポーターさんが考えてきた人が発表してて、その行為自体がものすごく素敵だったと思う。そして曲もなかなか良かった。僕もその人の奴に挙手したもん。
※そろそろTOSさん、大分担当の解説にテコ入れしませんか?
※お尻の素敵な成尾さん(ピッチレポーター。決してビッチレポーターではない)はテコ入れしてほしくはないけど、ごっちゃんについて「スペインのプレミアリーグ」云々の情報は伝え方が悪かったのかな。たぶん実況の小笠原さんも若干パニックに陥っていたと思う。
※ラストに大事な事。開幕戦で1万人に届かない現状を大分FCは危険視すべき。試合告知とかのやり方少し考えた方が良いんじゃなかろうか。最近、大分駅前とかのビラ配りをやってるって話聞かないけど、あれはあれで(どぶ板だし、苦労は多いけど)すごく認知度があがるやり方だと思うのね。誰もがTOSのニュースとか夕方に家にいれる訳じゃないからね。チームの強化は金が全てだとは思うけど、金を産み出すのも多くの観客があってこそだと思うからね。
さてさて、今週末はアウェイでファジアーノ岡山戦。
我々が開幕戦で4-2と片づけた栃木SCを、第2節で3-0と虐殺したチーム。この第3節で勝利した方が2018シーズン「栃木王」の称号を得ることが出来る名誉ある戦いである。シティライトスタジアムでファジフーズ食べて満足して帰るだけでなく、試合も美味しくいただいちゃいましょう。という事でキャンプ地大阪と近いアウェイ岡山も参戦予定。今シーズンは車で遠征なので「くの一サロン 忍者屋敷」の写真を撮れないのが残念ではありますけどね。
【おまけ画像】:
アウェイのサポーターにとってホーム開幕戦とホーム最終節は、一般的な「盆と正月」のようなものだと勝手に思っています。そら帰省せにゃ。
えーと....今シーズンの開幕戦、栃木SCに勝利し、こりゃ『ホーム開幕戦の勝利で開幕ダッシュだで』と夢見ていた。
...昨シーズンの開幕戦でアビスパに劇的勝利した次の節、東京ヴェルディにやられた事をすっかり忘れてた。人間って忘れられるから幸せなんですよ。忘れられるから生きていけるのです。そう.....忘れたい記憶が山ほどある管理人こと鳥脳です。忘れられないから幸薄いんす。
さて、ということでホーム開幕戦に参戦したので、そのレポート。
金曜日の夜のうちに大分の実家へ帰り着く。土曜日は近所の温泉施設にいったりして十分休養をとる。15時キックオフなので12時にドームにつけば良いか...とか考えながらも、やっぱり身体が疼き11時前にはドームに到着。同じような考えの方も多いようで、駐車場の出足はなかなか良かった。
お知り合いの方々とご挨拶。伸び行く待機列を眺めながら「あー....シーズンが始まったんだなぁ」と感慨にふける。
今年はDWNPこと大銀ドーム西口ニータンパークが新設され、4軒ほどのケータリングカーが出店。待機列で待ってる間にスタグルを堪能できるのは良い事ですなぁ。僕はケバブサンドを購入。上野あたりでイラン人がやってるとこよりもお味が良かったどす。チキン以外も食べたいぞよ。
開門でいつものあたりに席を確保。
とりあえずDWNPへいったん外出。
ニータンのグリーティング等が外になった分、スタジアム内のコンコースはいつもより混雑がなかった。このへんはちゃんと狙い通りに作用したんだろう。
今シーズン最初のニータンをまずは激写。
この日は対戦相手のモンテディオ山形の本拠地山形県の観光物産PRブースが登場しており、つや姫レディなる美人さんも訪問されてた。
たぶん8代目つや姫レディの一人、黒田彩也香さんと思われるのだが、ニータンを「かわいいかわいい」と連呼されてた。北国の人っぽく色白のカワイ子ちゃんであった....駄目だよ、そんな瞳で熱く見つめられても....僕は深田恭子と恋におちなきゃいけない身なんで....(´・ω・`)
あと、我らが胸スポンサーであらせられるダイハツ九州が生産している、『「新・みんなのエコカー ミラ イース」で予防安全機能「スマートアシスト」を体感しよう!』ってコーナーがあったので参加。アンケート書いて、スマートアシスト....まぁ自動ブレーキみたいなもんを体験するとミニカーがもらえるイベント。大変お世話になっている某えのきず姐さんのご子息「えのきーにょ」の為にミニカーをゲット。
普段、こんなイベント事には参加しないんだけど、やるからにはと助手席に乗り込み、スマートアシストに期待ワクワク。
麻生太郎なみに口が曲がってるカクシカくん
シートベルトを確認され、運転手のディーラーの人が「これから10kmに加速して、後はなにもしません」と宣言。するすると加速するミライース。車の後ろの絵を書いた壁がどんどんと迫りくる。「おーここから止まるんだ」と思った瞬間、車の絵に激突(笑)。
ディーラーの人「やぁ...さっきからちょっと危ないかなぁと思ってたんですよ」と....orz。
どうやら、急加速急停止を繰り返していたので(僕で多分30回目くらい)、バッテリーが上がり気味だったとのこと。僕の事故以降は車を変えて実施していた模様。スマートアシストであってはいけない瞬間に立ち会えるとは、いやぁ面白い経験だったぞ。
スタグルのビーフライスを食べ終え、サポーターの決起集会に参加。藤本の個人チャントが多数決で決まり、今年のチームチャントの新作が4つ披露される。個人的には大分のフットボールの奴がお気に入りになったよ。
さてさて試合の方。
トリニータの布陣はこんな感じ。前節より3人入れ替え。
相手の出方をいろいろと考えたうえでの4バック。これがトリニータが後手に回る結果へとつながる。
対する山形さんは。前節の失敗を即座に反省して面子を少々弄ってきた。そこぶれないで欲しかったな、木山さん。
試合開始。
前半5分。レイチェルが中盤で変なボールの取られ方をして守備が後手を踏む。鈴木がエリア内で倒してPK。このPKを蹴るのがフェリペ アウベス。GK高木がコースを読むも、抜群のコースに決まりトリニータ開始早々の失点。
試合開始前のダイハツ九州のイベントで事故った時に「おいしい。これでトリニータの得点が事故みたいな奴だったら抜群のネタになる」と思っていたのだが、まさか事故で失点するとは....orz。
狙いに狙っての4バックが嵌らないことを悟ったトリニータは3バックへ移行。これで多少ボールがスムーズに回りだす。
前半36分。宮阪からの縦パスを藤本がフリック。これに抜け出したのが、かっては「動きだしだけならワールドクラス」と評されたごっちゃん。相手のDFと競りつつ、引っ張られつつもぶっちぎるごっちゃん。そして落ち着いてシュートを決めるごっちゃん。そう2018バージョンのごっちゃんは動きだしだけじゃなく、すべてがワールドクラスに....あかん、ごっちゃんが世界にばれてしまう。さすがに開幕戦の結果をもって「この調子でいけばごっちゃん、シーズン84得点、藤本と伊佐がそれぞれ41得点」と書くの自制した管理人ではあるが、正直言っておこう....
『ごっちゃん、今シーズン63ゴールで得点王決定』
前半は1-1で終了。
金曜日からのJリーグで、嫌と言うほど「2-0」が危険なスコアであることを知っていたし、そうそうピンチは作っていなかった(ような気がする)ので、後半勝ち越すやろうと安心する。
後半開始。
ありゃりゃ、試合は山形さんペースに。
後半19分。不用意なエリア前のファール。山形#17:中村駿さんが蹴ったボールは壁の外から巻いてゴールへ直接。風がまた良い感じで吹いていたから、これもトリニータにとって事故みたいな(でも壁の位置等気を付けて安全運転ならば防げた)失点で再びリードされる。
後半20分:宮阪→川西
後半22分。川西からのボールをごっちゃんが逸らす。相手の処理ミスを見逃さなかったレイチェルが猛然と突っ込みマイボールにすると、GKのまた抜きを冷静に決めてトリニータ再び追いつく。
相変わらず主導権を握れないトリニータは疲労の色も濃く...
後半27分:丸谷→清本
後半38分:那須川→星
と消極的(守備的?)交替を余儀なくされ勝ち越すにはちと遠かった。幾たびもピンチを迎えるが相手の精度の低さにも助けられ試合はドローで終了。
采配ミス、選手の選考ミスがありながらも勝ち点1を拾った試合と評価。
【モンテディオ山形さん達】:
※前節水戸ホーリーホックに惨敗しただけに、この日のスタメンをトリニータ側が読めなかった上に、モチベーションも高かった模様。
※攻撃に関しては、いまだ流れの中からの得点がないし、守備でのミスも散見されるので、しばらくは波に乗れない気がするぞい。
※試合前の木山さんインタビュー....顔パンパン(笑)。千葉ん時はもう少ししゅっとしてた気がする。
※今シーズン初得点で嬉しいのは理解できるけど、椅子に土足はやめてくださいモンテディオサポーターの方。たぶんごく一部の方だとは思いますけど。
【トリニータ選手たち】:
高木:フィードの練習をすること。ほんと練習しなさい。回りは高木がフィードせざるをえない状況を作らせるのではなく、フォローカバーを徹底すること。
福森:親指で鼻こするのをトレードマーク化しようとしてるのか?
鈴木:DFラインの要として2試合4失点は猛省するべし。最初の失点シーンは相手に上手く(ファールを)狙われた。守備で後手を踏むとああなっちゃう。
ソンス:終始戸惑いながらのプレーを感じた。こんなレベルではない筈なのではよトップフォームに。
レイチェル:慣れぬ位置でボール受け、慣れぬ圧力からボールをロスト。最初の失点はそこから。トリニータの2点目で帳消し。
丸谷:スピードの無さが露呈する。スタミナ不足。
宮阪:良い時と悪い時との差が大きい。スタミナ不足。
那須川:持ち味の思い切りの良い攻撃参加は披露できず。
小手川:ごっちゃんとの良い連携もあったが、凄さを感じさせる場面は少なかった。
ごっちゃん:得点後の両手上げガッツポーズがごっちゃんのごっちゃんたるごっちゃんの結晶(何言ってるか判らないと思うけど)
藤本:もっともっと連携が良くなれば得点はうなぎのぼりの予感はする。
川西:ボールを受けてからの3,4歩のドリブルが素晴らしい。あれで相手の陣形が崩れるもん。素直にスタメンでみたいが後半勝負所のアクセントとして監督は考えているんだろう。
清本:素早いドリブルで好機を演出した。
星:星のファン層は星野源好きそう。
【その他】:
※まぁ僕たち素人は結果ありき。この試合が「戦術ミス」「選手の選考ミス」と評するのはたやすい。トリテンの監督インタビューを読むと我々素人が指摘するような事を全部踏まえてあの選択だったということは理解したい。今シーズンの我が軍は、これまで以上に選手層が厚く(裏返せば飛び抜けた個はいない)、采配をふるう指揮官としては、その手腕が試されると友に冥利に尽きるんだと思う。その豊富な陣容を手にし「原点回帰」だったスローガンが「勇往邁進」へとなったことからの監督のチャレンジだったと評価したい。チャンレンジして失敗(?かどうかは判らないけど)しても勝ち点1をとれたと前向きに考える事にする。
※しかし...ほんとトリテンの試合後のインタビュー記事は読み応えあるよ。監督がおしゃべり好きってのもあるだろうけど、あそこまで試合内容に踏み込んだ中身は他のクラブじゃないんじゃないかな。トリサポであれに課金していない人はいないと思うけど...ほんと課金していない人いないよね。納税はトリサポの義務ですよ。あと松本の糞メガネにも教えてあげたい(たぶんとっくの昔に課金していると想像する)。
※ホーム開幕戦というのに新ユニに身を包んだ方が沢山。ほんとこの点はきちんと契約の早期締結に協力してくれたスポンサーや動いた大分FCを褒めなければならない(決して鼻くそホジホジで「あー...大分合同新聞の人、社長になったから髪切ったんや」とか言ってはならない)。この試合のコレオはいつもの凝った奴ではなかったけど、胸や背中を飾るスポンサーにまずは感謝の気持ちをサポクラの方々が込めたものだと聞く。それぞれのスポンサーのユニが栄えるように黄色の下地にしたらしい。
※そのユニ。あれだけ伊佐に「18番買え」と言われたのにそうじゃない人多数。僕の周りも某むっちんさんだけが18番だったよ。そんなんだから選手紹介の動画で伊佐に「18番買った?」って問われるんだよ!
※そのユニ。トリニータ初の縦縞。邪(よこしま)じゃなくて良かったけど、インテル入ってる感じ。
※トリニータはこの2試合で6得点4失点。得点1位、失点上位....こりゃインテル入ってるよりもガンバだよ。片野坂さん古巣のガンバリスペクト。今年は攻撃で相手をねじ伏せるサッカーがばんばん展開されるに違いあるまい......ただ壊滅的にある両社の差は、チームに今野がいるかいないかの差だなぁ。今野欲しいなぁ。今野くれないかなぁ。宮阪あたりが今野に化けないかなぁ。
※その4失点のうち3点がDAZNのベストゴールに選出されている。そんなベストゴールくらすじゃないと、トリニータは失点しないのだと前向きに捉えよう。
※試合開始前からドーム内を竹内力が闊歩する非日常。どうやらTOSの番組で新コーナーを担当する模様(『大分力』らしい)。前日から別府や大分での目撃情報が相次いでいたよ。ニータンレギュラーだと聞いたけど本当かしら。特段試合前の公式挨拶等がなかったのはそういう理由で、きっとTOSから「明日大銀ドームでカメラ回させてください」って連絡が入ったからHPで告知したけど、いざ正式にゲストとして挨拶とかしてもらおうとすると....銭ださんかい....だったんだろうな。
まぁ試合開始前にゴール裏中央に竹内力が登場した時のオーラは凄かった。盛り上がりはなかなかだったので、お金はだしませんがまた来てください。お互いWin-Winでいきましょう。
※今年のスターティングラインナップの動画がなかなか凄い。カメラの動画機能で撮ったんですけど現在キャンプ地滞在中の為、アップする手段を持ちません。たぶんYoutubeに沢山上がってる筈なんで興味のある方は検索してくだされ。前述の伊佐の「18番買った?」も好きなんですけど。あえて背中を向ける藤本とか、馬場賢治の「卑弥呼様」とか、星とかほんと素敵。まぁ書くまでもないけど最高なのが修行さん。あの瞬間乙女とか乙女だった人とか、乙女だったらしい人の悲鳴にも声があちこちから聞こえたよ。しかし、この面子でこれだけ面白いんだから、後だしの三平の奴のハードルがあがるなぁ。
※トリニータの選手チャントって、試合前に各サポクラがアイディア持ってきてプレゼンの後に多数決で決める仕組みが好き。もう民主主義そのもの。今回は藤本の奴が決まったんだけどなかなか覚えやすくて素敵だと思う。それとサポクラだけじゃなく、普通のサポーターさんが考えてきた人が発表してて、その行為自体がものすごく素敵だったと思う。そして曲もなかなか良かった。僕もその人の奴に挙手したもん。
※そろそろTOSさん、大分担当の解説にテコ入れしませんか?
※お尻の素敵な成尾さん(ピッチレポーター。決してビッチレポーターではない)はテコ入れしてほしくはないけど、ごっちゃんについて「スペインのプレミアリーグ」云々の情報は伝え方が悪かったのかな。たぶん実況の小笠原さんも若干パニックに陥っていたと思う。
※ラストに大事な事。開幕戦で1万人に届かない現状を大分FCは危険視すべき。試合告知とかのやり方少し考えた方が良いんじゃなかろうか。最近、大分駅前とかのビラ配りをやってるって話聞かないけど、あれはあれで(どぶ板だし、苦労は多いけど)すごく認知度があがるやり方だと思うのね。誰もがTOSのニュースとか夕方に家にいれる訳じゃないからね。チームの強化は金が全てだとは思うけど、金を産み出すのも多くの観客があってこそだと思うからね。
さてさて、今週末はアウェイでファジアーノ岡山戦。
我々が開幕戦で4-2と片づけた栃木SCを、第2節で3-0と虐殺したチーム。この第3節で勝利した方が2018シーズン「栃木王」の称号を得ることが出来る名誉ある戦いである。シティライトスタジアムでファジフーズ食べて満足して帰るだけでなく、試合も美味しくいただいちゃいましょう。という事でキャンプ地大阪と近いアウェイ岡山も参戦予定。今シーズンは車で遠征なので「くの一サロン 忍者屋敷」の写真を撮れないのが残念ではありますけどね。
【おまけ画像】:
今年もボスケテ大作戦スポンサーを確認
最後の交替枠に選ばれず猛烈に口惜しがっていた伊佐