面白かったよ…面白かったけど【ネタバレあり:映画『ブラックパンサー』感想】
https://lovetrinita.blogspot.com/2018/03/blog-post_23.html
映画館でエンドロールで立ち上がり帰っていく人を殴っても良い法律を作るべきと思う管理人こと鳥脳です。ほんともう何を考えているのか不思議で仕方ありません。マーベルのスーパーヒーローもんなんて、お約束のようにポストクレジットやるっちゅうのに。
まぁ背を低くして申しわけなさそうに出るならまだしも(個人的に急いでいる理由もあるかもしれないし)、堂々と人の視線ぶった切って悠然と歩く輩はほんと殴っても良いんじゃなかろうか。
という事で、必ずポストクレジットが挿入されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ブラックパンサー」を観てきたので、そのレポート。
あらすじとして....
シビル・ウォーから登場していたブラック・パンサーの単独作品。アフリカ・ワガンダのヒーローなんで出てくる人のほとんどが黒人。
映画館の近日上映のCMを観てた時にはあまり食指が動かなかった作品なんだけど、同じような感じだった「ワンダー・ウーマン」が予想外に面白かったのと、米国での興行成績が素晴らしい(これもワンダーウーマンと同じ)ことから鑑賞。
面白かった。うん、面白かったとは思う
マーベル作品ではお馴染み、あの万能資源「ヴィヴラニウム」がわんさか取れて、化学も文明も世界トップクラスどころか未来人なみなワガンダ。それでいてアフリカ特有の文化も残していて....王様が不思議なハーブ飲んで無敵の身体能力を宿してる。
....うーむ、これぞヒーローモノのご都合主義満載万歳。
そりゃヴィヴラニウムを素材に練り込み超科学満載のスーツだけでヒーロー名乗る訳でじゃなく、ドーピング効果(前述の不思議なハーブ)で強い訳。これは元々すっごい力を持ってる神様「マイティ・ソー」「ワンダー・ウーマン」とか異星人「スーパーマン」と違っててまぁ嫌いじゃない。さらに言えば、個人的には金の力にモノを言わせてるだけの「アイアンマン」や「バットマン」の方が好感が持てます。トニー・スタークやブルース・ウェイン偉いよ。それで「ハルク」とか「マイティー・ソー」とか「スーパーマン」とやってんだから....。
さてざっくりとした良い感想。
キルモンガーかっこよい。
もうね、この敵役の為の映画ですな。かっこええわ。
敵役がしっかりしてないとヒーローもんってたいがいつまんなくなるのよ。
演じるのは マイケル・B・ジョーダン。あの「クリード チャンプを継ぐ男」でクリード役やって高評価(その前に第36回ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞と最低リメイク、パクリ、続編映画賞を受賞した「ファンタスティック・フォー」のヒューマントーチもやってるけど)。
またこのマイケルくん、私生活でもむっちゃオタクらしくて日本通らしい。
エージェント・ロス良い。
シビル・ウォーから登場している。劇中わずかしか登場しない良い白人。
演じるのはマーティン・フリーマン。『SHERLOCK』のワトスンですな。あと「ホビット」3部作の主人公ビルボ・バギンズ。シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチがDr.ストレンジだし、こりゃしばらく『SHERLOCK』の続編は撮られんよなぁ。
マーベル出たがりおじさんことスタン・リー
今回は、ギャンブラー役で登場。
.......あれ、もう出てこない。
あとはネタバレ含む酷評部分なので、読みたくない方は画面を閉じましょう。
正直、このMCU作品が興行成績を塗り替えている理由が理解できません。やっぱり日本人である僕にはきちんと黒人問題ってのが理解できていないのかもしれない。
※ヒーローモノにしては話が広がらない
結局、ワガンダの王位継承...というお家騒動だけで終わってしまった。たぶんこの春公開の「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」でワガンダが舞台となるんでその紹介だったんじゃないか疑惑。
※科学が発達してるのに戦闘が粗野。
※血沸き肉躍るシーンが少ない。ブラックパンサーが大衆を助けるシーンが冒頭だけ。大いなる力には大いなる責任がつきまとってない。ちゃんとブラックパンサーしてるシーンって少なくない?
※ヒロイン可愛くない。スパイって設定もなぁ....(´・ω・`)
※妹可愛いけど、天才科学者ってのがインフレ。
とりあえず「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」を楽しみに老後を暮したいと思います。
まぁ背を低くして申しわけなさそうに出るならまだしも(個人的に急いでいる理由もあるかもしれないし)、堂々と人の視線ぶった切って悠然と歩く輩はほんと殴っても良いんじゃなかろうか。
という事で、必ずポストクレジットが挿入されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ブラックパンサー」を観てきたので、そのレポート。
あらすじとして....
アフリカの秘境に位置する小国ワカンダ。この高度な科学技術を誇る超文明国で、先代ティ・チャカに代わり、その息子ティ・チャラが新国王に即位した。彼の使命とは王として国を治めながら、漆黒のスーツに身を包んだ闇のヒーロー「ブラックパンサー」として希少鉱石ヴィブラニウムを守ることだった。ダイヤモンド以上の硬度を持ち、ウラン以上のエネルギーを放出するヴィブラニウムによってワカンダは他国を圧倒する科学技術を手に入れた反面、表向きは発展途上国として孤立主義を採り、他のアフリカ諸国が白人によって征服された中でも500年に渡って平和と独立を保つことができた。だが、世界のパワーバランスを変えてしまうほどの価値があるこの地下資源の秘密が知れるとワカンダも他国の攻撃を受ける恐れがある。ワカンダ国王は代々、ヴィブラニウムの秘密を守るためブラックパンサーとして活動していた。しかし、チャカの死とそれに伴うアベンジャーズの分裂騒動にチャラがスーツを着て参加したため、ブラックパンサーの存在を世界に知らしめてしまうことになり、ワカンダは大きな危機が迫っていた。
シビル・ウォーから登場していたブラック・パンサーの単独作品。アフリカ・ワガンダのヒーローなんで出てくる人のほとんどが黒人。
映画館の近日上映のCMを観てた時にはあまり食指が動かなかった作品なんだけど、同じような感じだった「ワンダー・ウーマン」が予想外に面白かったのと、米国での興行成績が素晴らしい(これもワンダーウーマンと同じ)ことから鑑賞。
面白かった。うん、面白かったとは思う
マーベル作品ではお馴染み、あの万能資源「ヴィヴラニウム」がわんさか取れて、化学も文明も世界トップクラスどころか未来人なみなワガンダ。それでいてアフリカ特有の文化も残していて....王様が不思議なハーブ飲んで無敵の身体能力を宿してる。
....うーむ、これぞヒーローモノのご都合主義満載万歳。
そりゃヴィヴラニウムを素材に練り込み超科学満載のスーツだけでヒーロー名乗る訳でじゃなく、ドーピング効果(前述の不思議なハーブ)で強い訳。これは元々すっごい力を持ってる神様「マイティ・ソー」「ワンダー・ウーマン」とか異星人「スーパーマン」と違っててまぁ嫌いじゃない。さらに言えば、個人的には金の力にモノを言わせてるだけの「アイアンマン」や「バットマン」の方が好感が持てます。トニー・スタークやブルース・ウェイン偉いよ。それで「ハルク」とか「マイティー・ソー」とか「スーパーマン」とやってんだから....。
さてざっくりとした良い感想。
キルモンガーかっこよい。
もうね、この敵役の為の映画ですな。かっこええわ。
敵役がしっかりしてないとヒーローもんってたいがいつまんなくなるのよ。
演じるのは マイケル・B・ジョーダン。あの「クリード チャンプを継ぐ男」でクリード役やって高評価(その前に第36回ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞と最低リメイク、パクリ、続編映画賞を受賞した「ファンタスティック・フォー」のヒューマントーチもやってるけど)。
またこのマイケルくん、私生活でもむっちゃオタクらしくて日本通らしい。
エージェント・ロス良い。
シビル・ウォーから登場している。劇中わずかしか登場しない良い白人。
演じるのはマーティン・フリーマン。『SHERLOCK』のワトスンですな。あと「ホビット」3部作の主人公ビルボ・バギンズ。シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチがDr.ストレンジだし、こりゃしばらく『SHERLOCK』の続編は撮られんよなぁ。
マーベル出たがりおじさんことスタン・リー
今回は、ギャンブラー役で登場。
.......あれ、もう出てこない。
あとはネタバレ含む酷評部分なので、読みたくない方は画面を閉じましょう。
正直、このMCU作品が興行成績を塗り替えている理由が理解できません。やっぱり日本人である僕にはきちんと黒人問題ってのが理解できていないのかもしれない。
※ヒーローモノにしては話が広がらない
結局、ワガンダの王位継承...というお家騒動だけで終わってしまった。たぶんこの春公開の「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」でワガンダが舞台となるんでその紹介だったんじゃないか疑惑。
※科学が発達してるのに戦闘が粗野。
※血沸き肉躍るシーンが少ない。ブラックパンサーが大衆を助けるシーンが冒頭だけ。大いなる力には大いなる責任がつきまとってない。ちゃんとブラックパンサーしてるシーンって少なくない?
※ヒロイン可愛くない。スパイって設定もなぁ....(´・ω・`)
※妹可愛いけど、天才科学者ってのがインフレ。
とりあえず「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」を楽しみに老後を暮したいと思います。