蜘蛛の糸【J2/J3入替戦1stレグ:vs町田ゼルビア】
https://lovetrinita.blogspot.com/2015/12/j2j31stvs.html
どもども精神崩壊アンプリファーな管理人こと鳥脳です。あーリライトしたい(今シーズン最初から)
とりあえずJ2/J3入替戦1stレグな町田ゼルビア戦をざっくりと、本当にざっくりと。
もう試合結果や内容があれで...あれすぎで(笑)なんなんで、いつものように「のほほん」としたテイストにどうしてもなりませんな。
こっちはいつものように
「午前中からビールだよ!いぇーい!」とか
「yasカレーは味スタでも食べれるし(お値段とルーの量があってない気がするし)、ここはコンフィ食べちゃいました!いぇーい!!」とか
書きたいのにね。
んじゃ試合。
この試合はJ3レギュレーションで行われる為、使える外国籍枠は2名まで、試合の交替枠は5名分。で外国籍枠のチョイスはダニエルとパウリーニョ。ベンチスタートは修行・姫野・レイチェル・パウリーニョ・高松。
ダニエルはDFラインに、ボランチに究極の秘密兵器・阪田さんと昌也を選択。
前線に三平・荒田、左為田の右伊佐で。
対するゼルビアさんは、お馴染みトッキーこと土岐田、とマグこと増田。ちょっと怖い李漢宰さん、FC東京目線だと森村昂太やキング重松健太郎の姿も....キング...こんなとこでやってやんや。
試合開始。
序盤は両チーム探りあいかと思いきや、町田ゼルビアさんの方が思い切りよくプレーしている...ん?違うぞ、これはトリニータが駄目駄目なんだ。
チームの統一感がまるでない。
2ndボールは悉く支配され、遮二無二前へ蹴っているだけ。中盤の底のボランチの作り方なのか、昌也と阪田さんの位置関係のせいか、昌也と李漢宰さんのマッチアップになってしまい、ここを悉くやられていた。これが逆ならまだなんとかなってた気がするが、阪田さんはスイーパー気味の動きになり、昌也が前目になっちゃう。
そんな駄目駄目なトリニータでも先制点が取れるからサッカーは怖い。22分、セットプレーからダニエルが決めてしまう。トリニータ喉から手が出るほど欲しい先制点をゲット。
これでひとまずゲームは落ち着くようになる。トリニータが良くなった訳ではなく、町田が動揺したのが原因と思われる。
この時点で本質的な問題点は何一つ解決しておらず、中盤の問題点になんらかの対処を施すべきであったのだが、先制したことによる気の緩みというか何とかなっている状態に誤魔化されたのかベンチは動かず。
この町田の停滞期に追加点がとれるような僥倖があればこの試合は決まったものになったかもしれない。少なくともリードをしたまま後半に入りたかったトリニータであるが、そんな駄目駄目さ加減を神様は見逃す筈もなく...45+2分、クリアが弱く拾われたボールが町田FW鈴木さんに入り、角度の無い場所から見事なシュートを決められる。トリニータ最悪の時間帯に最悪の失点。
後半開始。
後半開始から何か手を打ってくるかと思いきや、我が指揮官はまったく動かず。
前半ロスタイムの得点で勢いを増した町田ゼルビアに圧倒されるがままで試合が進む。トリニータはシュートまでも持っていけない。
69分:荒田→パウリーニョ
荒田は試合開始直後からDFの裏のスペースを狙った動きを繰り返していたが、そこにボールが渡るでもなく、前線で基点になろうとするには増田の高さに負け続けていた。こんな時に兵働でもいればまた違ったとは思う。パウリーニョはパウリーニョとして個人技で打開してくれることを期待したのであろう。実際、投入直後は違いを感じさせてくれたと思う。
しかし残酷にもついにトリニータが失点。
72分。完全にサイドを崩されまともや鈴木さんに飛び込まれる。
このプレーはダニエルが振り切られてからの流れだけど、これより前にダニエルは随分と痛んでおりまともにスプリントできない状態だった。
76分、スタジアムではまったく理解できなかった若狭の退場(警告2枚目)。遅延行為らしいが相手の術中に嵌ってしまった。一人少なくなったトリニータ。よくサッカーでは一人少なくなったほうが個々のタスクが明確になり試合内容が良くなることがある...それを期待したがトリニータの状況変わらず。
ここでようやく我が指揮官は問題の中盤を修正しようと試みる...
81分:昌也→姫野
トリニータにまたもアクシデント。サイドに回った三平が続行不可能に。
82分:三平→レイチェル
後手後手と悪循環なトリニータにまたも試練。
カウンターで抜け出されそうなシーンでファール...一発レッド。あれを見過ごした場合、かなりの確立で失点していただろうから、ある意味殊勲のレッドではあるが、ホームでの出場停止は痛い代償。
最後まで流れを作れないトリニータは前線でボールキープができる高松をピッチが要求。後半途中出場のパウリーニョを替える。
90分+2:パウリーニョ→高松
次の失点が命取りになりかねないトリニータは最後まで踏ん張り試合終了。今期ワーストな内容で大事な入替戦を終わった。
もう選手寸評とかやめて雑感だけ。
※いったい1週間何の準備をやってきたんだトリニータは。この大事な一戦にただ漠然と準備し、漠然と試合に入っているようじゃ、こんな結果になって当然。1年負け続けたチームが横綱相撲なんて取れる筈ないんだから、入替戦に向けたスペシャルワンな戦術の準備がないと。
※修正力の無さをいまさら嘆いてもしょうがないけど、本当に試合の修正力がない。指揮官にその準備がなくても、ピッチ上の選手が声かけあって指揮官に逆らうくらいの気迫が欲しい。その核が欲しい。ダニエルが主将だけどダニエルにそれを要求してもきついのも判っているが、他にそんな熱量を持って試合に臨む選手が必要。
※町田ゼルビアのサッカーにはチームとしての意思を感じた。トリニータのサッカーってダニエルがカバーして、ダニエルがフィードして、ダニエルが点を取る...そんなサッカーがトリニータのサッカーとしたらそれはそれで悲しい事だけど、すがるのがそこにしかないのだな。
※地獄の底でカンタダが、蜘蛛の糸を見つけたが如く、我々の前に一筋の蜘蛛の糸がぶら下がっている。次の日曜日に町田ゼルビアを、11-9で試合を進めながら3点目を取ることが出来なかった事を悔やませることができればよいのだ。
ホームの2ndレグ、1-0の勝利で我々は勝ち残ることができる。そんな蜘蛛の糸を登るのだから、この1週間は選手は準備し、指揮官はちゃんと策を練って欲しい。
※ホーム&アウェイの対戦はよく前後半の戦いに例えられる。まだ前半1-2で折り返したばかり。しかも後半戦に我々が1点とって相手を完封するだけで勝利が転がりこむという状況。しかも、前半退場者を2名出しているのに、また後半は11人で試合を始めることが出来る。
まだ何も終わっちゃいない。まだ何も成し遂げていない。そんなヒリヒリした思いでまた週末は大分へ帰省しようと考えている。
※勢いに任してここまで書いたけど、本当に1-2で試合が終われた事だけは幸運というしかない。中盤での出来は評価に値しないけど、DF陣が二人退場する状況下で最後なんとか保ったのは阪田さんが出ていたお陰も少しはあると思う。
※試合の応援に高木・風間・永芳がスタンドに...ありがたい事。裏読みはしない。
※トリニータの応援にトリサポ以外の知り合いが多数来てくれた。ありがとう、ただただありがとう...期待に応えられなくてすまん。
※試合終了後に阪田さんに出会ったので声をかけた。
「本当に次は頼む」と言うと、きっちり決意の返事が返ってきた。
次は多分守備ラインだと思うが阪田さんの夢想無双っぷりに期待したい。完封だよ完封。
監督コメント他試合結果詳細情報(トリニータ公式)
もうほんと監督のコメントには腹がたってばかりなので、いちいち反応はしたくないんだけど
この部分。パーセンテージで言うのが難しいってのは、何が出来て何が出来なかったのか、頭の中で想定していたことと何が乖離していたのか、準備した要素がどれくらい発揮できたのか...そんな評価というか尺度というか、自分自身にある定規がないからだと思うのですよ。そんな定規を持っていない人が「自分たちが持っているものを思いっきり100%出していくことが大事。」って言っても説得力ないっす。
こんな状況でも、サポーターとしてまだ諦めちゃいないって...ほんと僕らは某ブログが言うところの良く訓練されたサポーター...いや、馬鹿ばっかりだよ(笑)
残り1試合を盛大に楽しみますよ、我々は。Enjoy! Football!!
とりあえずJ2/J3入替戦1stレグな町田ゼルビア戦をざっくりと、本当にざっくりと。
もう試合結果や内容があれで...あれすぎで(笑)なんなんで、いつものように「のほほん」としたテイストにどうしてもなりませんな。
こっちはいつものように
「午前中からビールだよ!いぇーい!」とか
飲みました
「yasカレーは味スタでも食べれるし(お値段とルーの量があってない気がするし)、ここはコンフィ食べちゃいました!いぇーい!!」とか
食べました
書きたいのにね。
んじゃ試合。
この試合はJ3レギュレーションで行われる為、使える外国籍枠は2名まで、試合の交替枠は5名分。で外国籍枠のチョイスはダニエルとパウリーニョ。ベンチスタートは修行・姫野・レイチェル・パウリーニョ・高松。
ダニエルはDFラインに、ボランチに究極の秘密兵器・阪田さんと昌也を選択。
前線に三平・荒田、左為田の右伊佐で。
対するゼルビアさんは、お馴染みトッキーこと土岐田、とマグこと増田。ちょっと怖い李漢宰さん、FC東京目線だと森村昂太やキング重松健太郎の姿も....キング...こんなとこでやってやんや。
試合開始。
序盤は両チーム探りあいかと思いきや、町田ゼルビアさんの方が思い切りよくプレーしている...ん?違うぞ、これはトリニータが駄目駄目なんだ。
チームの統一感がまるでない。
2ndボールは悉く支配され、遮二無二前へ蹴っているだけ。中盤の底のボランチの作り方なのか、昌也と阪田さんの位置関係のせいか、昌也と李漢宰さんのマッチアップになってしまい、ここを悉くやられていた。これが逆ならまだなんとかなってた気がするが、阪田さんはスイーパー気味の動きになり、昌也が前目になっちゃう。
そんな駄目駄目なトリニータでも先制点が取れるからサッカーは怖い。22分、セットプレーからダニエルが決めてしまう。トリニータ喉から手が出るほど欲しい先制点をゲット。
これでひとまずゲームは落ち着くようになる。トリニータが良くなった訳ではなく、町田が動揺したのが原因と思われる。
この時点で本質的な問題点は何一つ解決しておらず、中盤の問題点になんらかの対処を施すべきであったのだが、先制したことによる気の緩みというか何とかなっている状態に誤魔化されたのかベンチは動かず。
この町田の停滞期に追加点がとれるような僥倖があればこの試合は決まったものになったかもしれない。少なくともリードをしたまま後半に入りたかったトリニータであるが、そんな駄目駄目さ加減を神様は見逃す筈もなく...45+2分、クリアが弱く拾われたボールが町田FW鈴木さんに入り、角度の無い場所から見事なシュートを決められる。トリニータ最悪の時間帯に最悪の失点。
後半開始。
後半開始から何か手を打ってくるかと思いきや、我が指揮官はまったく動かず。
前半ロスタイムの得点で勢いを増した町田ゼルビアに圧倒されるがままで試合が進む。トリニータはシュートまでも持っていけない。
69分:荒田→パウリーニョ
荒田は試合開始直後からDFの裏のスペースを狙った動きを繰り返していたが、そこにボールが渡るでもなく、前線で基点になろうとするには増田の高さに負け続けていた。こんな時に兵働でもいればまた違ったとは思う。パウリーニョはパウリーニョとして個人技で打開してくれることを期待したのであろう。実際、投入直後は違いを感じさせてくれたと思う。
しかし残酷にもついにトリニータが失点。
72分。完全にサイドを崩されまともや鈴木さんに飛び込まれる。
このプレーはダニエルが振り切られてからの流れだけど、これより前にダニエルは随分と痛んでおりまともにスプリントできない状態だった。
76分、スタジアムではまったく理解できなかった若狭の退場(警告2枚目)。遅延行為らしいが相手の術中に嵌ってしまった。一人少なくなったトリニータ。よくサッカーでは一人少なくなったほうが個々のタスクが明確になり試合内容が良くなることがある...それを期待したがトリニータの状況変わらず。
ここでようやく我が指揮官は問題の中盤を修正しようと試みる...
81分:昌也→姫野
トリニータにまたもアクシデント。サイドに回った三平が続行不可能に。
82分:三平→レイチェル
後手後手と悪循環なトリニータにまたも試練。
カウンターで抜け出されそうなシーンでファール...一発レッド。あれを見過ごした場合、かなりの確立で失点していただろうから、ある意味殊勲のレッドではあるが、ホームでの出場停止は痛い代償。
最後まで流れを作れないトリニータは前線でボールキープができる高松をピッチが要求。後半途中出場のパウリーニョを替える。
90分+2:パウリーニョ→高松
次の失点が命取りになりかねないトリニータは最後まで踏ん張り試合終了。今期ワーストな内容で大事な入替戦を終わった。
もう選手寸評とかやめて雑感だけ。
※いったい1週間何の準備をやってきたんだトリニータは。この大事な一戦にただ漠然と準備し、漠然と試合に入っているようじゃ、こんな結果になって当然。1年負け続けたチームが横綱相撲なんて取れる筈ないんだから、入替戦に向けたスペシャルワンな戦術の準備がないと。
※修正力の無さをいまさら嘆いてもしょうがないけど、本当に試合の修正力がない。指揮官にその準備がなくても、ピッチ上の選手が声かけあって指揮官に逆らうくらいの気迫が欲しい。その核が欲しい。ダニエルが主将だけどダニエルにそれを要求してもきついのも判っているが、他にそんな熱量を持って試合に臨む選手が必要。
※町田ゼルビアのサッカーにはチームとしての意思を感じた。トリニータのサッカーってダニエルがカバーして、ダニエルがフィードして、ダニエルが点を取る...そんなサッカーがトリニータのサッカーとしたらそれはそれで悲しい事だけど、すがるのがそこにしかないのだな。
※地獄の底でカンタダが、蜘蛛の糸を見つけたが如く、我々の前に一筋の蜘蛛の糸がぶら下がっている。次の日曜日に町田ゼルビアを、11-9で試合を進めながら3点目を取ることが出来なかった事を悔やませることができればよいのだ。
ホームの2ndレグ、1-0の勝利で我々は勝ち残ることができる。そんな蜘蛛の糸を登るのだから、この1週間は選手は準備し、指揮官はちゃんと策を練って欲しい。
※ホーム&アウェイの対戦はよく前後半の戦いに例えられる。まだ前半1-2で折り返したばかり。しかも後半戦に我々が1点とって相手を完封するだけで勝利が転がりこむという状況。しかも、前半退場者を2名出しているのに、また後半は11人で試合を始めることが出来る。
まだ何も終わっちゃいない。まだ何も成し遂げていない。そんなヒリヒリした思いでまた週末は大分へ帰省しようと考えている。
※勢いに任してここまで書いたけど、本当に1-2で試合が終われた事だけは幸運というしかない。中盤での出来は評価に値しないけど、DF陣が二人退場する状況下で最後なんとか保ったのは阪田さんが出ていたお陰も少しはあると思う。
※試合の応援に高木・風間・永芳がスタンドに...ありがたい事。裏読みはしない。
※トリニータの応援にトリサポ以外の知り合いが多数来てくれた。ありがとう、ただただありがとう...期待に応えられなくてすまん。
※試合終了後に阪田さんに出会ったので声をかけた。
「本当に次は頼む」と言うと、きっちり決意の返事が返ってきた。
次は多分守備ラインだと思うが阪田さんの
監督コメント他試合結果詳細情報(トリニータ公式)
もうほんと監督のコメントには腹がたってばかりなので、いちいち反応はしたくないんだけど
Q.今日の試合では何%くらい力を出せたのか?
今日の試合をパーセンテージで言うのは難しいが、自分たちの良さは出せなかったと思う。
この部分。パーセンテージで言うのが難しいってのは、何が出来て何が出来なかったのか、頭の中で想定していたことと何が乖離していたのか、準備した要素がどれくらい発揮できたのか...そんな評価というか尺度というか、自分自身にある定規がないからだと思うのですよ。そんな定規を持っていない人が「自分たちが持っているものを思いっきり100%出していくことが大事。」って言っても説得力ないっす。
こんな状況でも、サポーターとしてまだ諦めちゃいないって...ほんと僕らは某ブログが言うところの良く訓練されたサポーター...いや、馬鹿ばっかりだよ(笑)
残り1試合を盛大に楽しみますよ、我々は。Enjoy! Football!!
本当に頼みます~((( ;゚Д゚)))
返信削除せっかく1―2で終わったんだから後半戦イーブンで開始くらい開き直ってやってもらうしかないですね(*´・ω・`)b
仕事でどうしても行けないのですが底力を見せてもらいたいです~((( ;゚Д゚)))
どんな試合でもいいんで頼みます~((( ;゚Д゚)))
マーシー、ヨシローの記事はまだ先になりそうですね。頑張れ!
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