近そうでまだ遠い北九州…で失意の敗戦【ルヴァン杯1回戦:vsギラヴァンツ北九州】
正直、相手チームのマッチデープレビューで、弊チームの怪我人が10人という情報知る。多分正式に発表されてるのが昨年からを含めて5人?(茂平/屋敷/サムエル/鮎川/高橋)なので、この日のスタメン&ベンチで、その他の怪我人が絞りこめるなぁ...まぁもしかして怪我かも...って思ってたデルラン/羽田がスタメンで使われていた事により「怪我じゃなかった」のが判り一安心。
さてミッドウィークのド平日なのに、朝からミクニワールドスタジアム着の情報がチラホラ。こんな試合にはせ参じる選りすぐりのアタオカトリサポって、いったいどんな職業についてる方々なのでしょうか。まぁかくいう管理人も、半日お休みをいただき新幹線で博多から小倉へ。新幹線居酒屋の開店、15分程なのにビールとパンを食す。
待機列に向かう途中で友人sadaちゃんと合流したので、そのままラーメン屋さんへ。「一平 本店」...あっさり目の豚骨ながらコクがあるというなかなか出会えない味わい。豚骨ラーメンが苦手な僕でもこれはアリと思える。
友人の荷物をホテルに預け、そこから昼飲み(笑)
とり天や北九州名物のぬかだきを食す。とり天は僕らの思うとり天ではなかったけど美味。ぬかだき美味しゅうございました。
列整理前に待機列へ。
アタオカトリサポが大挙して列に並ぶ。この日のチケットはトリサポが1500くらいとの事。この倍は集まって2階席もトリサポシートにしたかった。
開門。
ミクニワールドスタジアムに来たなら...と門司港地ビールとソーセージを(画像はなし)
スタジアムの出足は完全にアウェイ側の勝利。
さて、トリニータの布陣は以下の通り
リーグ戦と同じく4-2-3-1で長沢のワントップ、左:特別指定の木本真翔くん、中央:松岡、右:松尾。ダブルボランチに小酒井/羽田。DFラインは左から薩川/デルラン/ペレイラ/特別指定の有働くん。GKは西川。フレッシュというか若手総動員というか学徒動員というか....。
ベンチスタートはキョンゴン、小野、安藤、藤原、野嶽、堅心、丈晟、弓場、宇津元。ベンチスタートにリーグ戦出場メンバーを持ってこないといけない程、我が軍の選手層はペラペラ。
対するギラヴァンツさん...かって所属していた永井龍が、義理堅い良い子だよ、この子は。
キックオフ
ギラヴァンツさんはどうやら通常のリーグ戦と違ったフォーメーションで立ち向かってきた模様。ある程度の混乱と戸惑いがトリニータに。片野坂さんの大きな身振り手振りと北九州の完成度もそれ程高くなかった為、基本トリニータが優勢に試合を進める。
ギラヴァンツさんはCBラインまではそれほどプレスをかけてこず。
ペースを握っているかのようにみえるトリニータだけど、中盤のミス、最後の精度のあたりに多くの課題を抱え得点の匂いは漂わない。まだギラヴァンツさんの方が微かに得点の匂いが漂っていた。
前半終了
後半開始
後半60分:羽田→野嶽
後半60分:松尾→宇津元
気の効いたプレーを披露していた羽田だけど、ここで交代となると、怪我明けでまだフィジカルがあがっていないとかの理由があるんだろうな。松岡くんが1列下がり羽田の位置、野嶽がSBで、有働くんが一列前の右サイド...な感じ。
後半79分:松岡→堅心
後半79分:木本→弓場
堅心ボランチ、弓場がトップ下。
体力もなくなり試合の後半はオープンな殴り合いみたいな試合展開。そうなると漂いそうなのにトリニータには漂わない得点の香り。スコアレスで試合は延長へ
延長戦開始
延長98分:小酒井→藤原
藤原右SB、野嶽一枚前、有働くんトップ下。
一瞬の隙だったのか延長113分アーリー気味のクロスを相手FWに押し込まれ失点。
延長114分:薩川→安藤
なりふり構っていられず、前線に山脈を並べ放り込みサッカーへ。放り込みを続けるも北九州ネットは揺らせず試合は敗退。あれだけ待望していたソニックダービーだったけど口惜しさだけが残る試合だった。
【ギラヴァンツ北九州さん達】:
※新幹線の最寄り駅があり、駅からこれだけ近いスタジアム...しかも選スタ。繁華街も近い。選スタ至上主義ではないけれど、素晴らしいスタジアム。
※まぁ初めてのルヴァン杯を楽しんで下さい。
【トリニータ選手たち】:
西川:流石の足元と組み立てとフィードの上手さ
薩川:今のトリニータは彼抜きには考えられない
デルラン:実は怪我で「デララン」とか「デラレンとかじゃなくて良かった
ペレイラ:必ず試合前のコールとかには反応する溢れ出る人の良さ
有働:「令和の万能保守部品」と呼びたくなるポジションチェンジ
羽田:良かっただけに出場時間の制約が残念…あえらず徐々にフィジカルをアップさせていこう
小酒井:サッカーIQの高さを感じさせるが細かいミスもあった,が伸び代しか見えない
木本:頑張ってただけで評価はしたくないけど頑張ってた。まだまだ伸びそう
松尾:昨年の思い切りの良さが少し薄れた印象
松岡:この日の出場という経験がまた大きく彼を成長させて欲しい
長沢:120分フル出場。長沢用のボールを配給できる陣容ではなかった
野嶽:やはりの上手さを感じさせる
宇津元:今年こそはある程度の結果を残し飛躍の年にしたいが
弓場:弓場らしさを表現したかったが
堅心:恐るべし10代
藤原:チャントにも頭を下げるし,頭良さげな受け答え...昨年のあのイメージはなんだったんだろう...はっ町田にいるというだけああなってしまうのか
安藤:今年の安藤はなんかやってくれる気がしている
【その他】:
※まぁシュート打たんと点は入らんわな
※羽田が使えるとなると,羽田を使って弓場を一列前で使う事もできるのでオプションの幅が広がる
※JR九州さんがトリサポの為に臨時特急を設定してくれる…が延長PK戦までもつれ込むと,臨時特急に間に合わないので,泣く泣く延長後半で点を取られて負けてくれたのはトリニータの優しさ…いやそんな優しさいらんから勝ってよ