スッパマンみてきたよ
https://lovetrinita.blogspot.com/2016/03/blog-post_28.html
どーもどもども...鳥山明ならばドラゴンボールではなくDr.スランプでのデビュー当時が年代な管理人こと鳥脳です。
えーと...先週末に封切られた「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(以下スッパマンと省略)を見てきたのでレポート。
この作品はアメリカのスーパーヒーロー業界を2分するマーベルとDCのDC作品。マーベルのヒーロー結集映画の「アヴェンジャーズ」に対抗するのがDCの「ジャスティス・リーグ」でこの作品が2作目(1作目は「マン・オブ・スティール」。来月にはヴィラン(悪役)がチームを組んで活躍する「スーサイド・スクワッド」が公開されるし、来年には「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」、再来年には「フラッシュ」「アクアマン」と公開される予定。アヴェンジャーズのマーベルがディズニーとつるんでいる影響で、比較的王道正義の味方的に明るい傾向があるのに対し、DCは若干暗めのトーンが時折みられるけどそこがまた良い。
映画のタイトル通り、ちゃんとバットマンとスーパーマンが闘うのが偉いよ。昔の東映まんがまつりの「マジンガーZ対デビルマン」なんて全然「対」じゃなかったから。
同じスーパーヒーローでもスーパーマンとバットマンの立ち居地って全く違う。スーパーマンは宇宙からきた超人で、困っている人を助けるアンパンマン的正義、対するバットマンは悪い奴をやっつける単なる人間で、アナーキーな自警団(但し金は持ってる)みたいなもん。真面目な農夫の父ちゃんに育てられたスーパーマン、お金持ちの実業家父ちゃんに育てられた(まぁ育てたのはアルフレッドだろうけど)バットマン。お互い、お父ちゃんにかけられた言葉も違うのです。そんな二人が本当に闘うから、そらもうヒーローマニアは興奮する筈。
結論から書いておくと...超面白かったどす。
いや、なぜゆえに結論から書くかというと、書いているうちに、その気持ちがぶれそうだから...(´・ω・`)
とりあえずネタバレにならない範囲での感想。
レックス・ルーサーなかなか
ソーシャル・ネットワークのジェシー・アイゼンバーグが演じてるけど、なかなかにエキセントリックなレックス・ルーサーで好印象。古い話で申し訳ないんだけど、1978年に製作された映画「スーパーマン」。クリストファー・リーヴが主演の奴でレックス・ルーサーを演じていたのはジーン・ハックマン。レックス・ルーサーといえばあのイメージだった僕には新鮮。ちょっとバットマンのヴィランであるジョーカーのイメージが付加されてる感じ。
バットマンなかなか
バットマンといえば、クリストファー・ノーランの3部作。「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」がなかなかに傑作揃いだっただけに主演のベン・アフレックも辛いなぁと思ってたけど、開始早々からもうベン・アフレックのバットマンになんの違和感もなく観れた。
ベン・アフレックは「グッドウィルハンティング」で脚本/出演で一気に有名になったけど、その後の主演作が総コケに近い状況で「あの人は今」的になりかけていたけど、やっぱり映画作りの才能があった脚本とか製作とか、そして2012年の「アルゴ」でアカデミー賞を受賞し、また一線に復活した感じ。
ワンダーウーマンなかなか
もうお爺ちゃんな管理人にとってワンダーウーマンはリンダ・カーター以外認めません!って状態だったんだけどガル・ガドット演じるワンダーウーマン良かった。もうちょっと肉付きが良いほうがワンダーウーマンっぽいっちゃぁぽいけど、綺麗だから許す。映画ももうちょっとワンダーウーマンに尺とっても良いんじゃないかぐらいに説明は不足しているけど、来年に「ワンダーウーマン」が公開予定されているから許す。
あとハンス・ジマーが音楽やってるけど、ワンダーウーマンのテーマが物凄く良い感じだった(ワンダーウーマンのテーマがどうか判らないけど、活躍シーンで必ずかかる旋律が)
この人、元ミス・イスラエルらしい。
アルフレッドなかなか
演じるのは管理人が大好きジェレミー・アイアンズ。見せ場はあんまりないけどジェレミー・アイアンズってだけで許す。許しちゃう。
「ダイ・ハード3」の悪役も好きだったけど、やっぱりこの人は1988年の「戦慄の絆」だよねぇ。
監督なかなか
一応金曜日にテレビでやってた1作目の「マン・オブ・スティール」を鑑賞。ほんと画作りが上手いよ、この監督さん。
あのハリウッド版の「ドラゴンボール」もこの人が予算持って撮ったら凄かっただろうなぁと思わせる戦闘シーン。このスッパマンでも緻密に計算された画作りで概ね満足。
ジャック・スナイダー監督作品ではやっぱり「ウォッチメン」が最高に好きなんですよ、管理人は。多分ヒーローものの最高傑作はあれだと思う。
まぁちょっとはDCコミック系のヒーローについての勉強があった方がより楽しめるのは間違いないのですが、面白かったのでお勧めです....
いやしかし、ダイアン・レインも歳取ったなぁ
あと「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(以下スッパマンと略)って書いたけど一度も使わなかったのでタイトルをスッパマンに決定。
来月は「キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォー」、6月には「デッドプール」、夏は「スーサイド・スクワッド」と楽しみな映画が盛り沢山だよ今年は...
....で以下、ネタバレに限りなく近い感想なので読まないこと。
ちょっと雑っちゃぁ雑
※後半の大活劇の素晴らしさで忘れちゃいそうになるけど、前半までのテーマが全く後半に繋がらない。ヒーローの活躍による被害者、その視点が後半まったく出てこない。あの爆発でおしまい。勿体無いなぁそれだけで1作まるまる撮れるのに。
※ちょっと説明不足。僕くらいヒーローものを知ってれば理解できるけど、一般の方には説明が足りないんじゃないかなぁ。クリプトナイトとか全く述べられていないし。
※「ジャスティス・リーグ」関連に繋がなきゃいけないから「フラッシュ」や「アクアマン」や「サイボーグ」をチラ見せする理由もわかるけど、あの尺使ってワンダーウーマンを掘り下げた方が良かったんじゃない?
※あとロビンのシーンも意味不明。
※あと日本人女優のTAOが演じるマーシー・グレイブス...ちょっと痩せすぎ。でも多分、あれってワンダーウーマンにも出てきそうな気がするよ。X-MENのマグニートに対するミスティークな感じ。たぶんものすげー強いよ。
スーパーマン
ヘンリー・カヴィルは悪くはないが、ちとラブシーンが多すぎ。ヒーローもんなんだから、その分、戦闘に回しなさいよ。
あと日光当てて復活するんなら、日光当てときなさいよ。
梅干食べて...
えーと...先週末に封切られた「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(以下スッパマンと省略)を見てきたのでレポート。
この作品はアメリカのスーパーヒーロー業界を2分するマーベルとDCのDC作品。マーベルのヒーロー結集映画の「アヴェンジャーズ」に対抗するのがDCの「ジャスティス・リーグ」でこの作品が2作目(1作目は「マン・オブ・スティール」。来月にはヴィラン(悪役)がチームを組んで活躍する「スーサイド・スクワッド」が公開されるし、来年には「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」、再来年には「フラッシュ」「アクアマン」と公開される予定。アヴェンジャーズのマーベルがディズニーとつるんでいる影響で、比較的王道正義の味方的に明るい傾向があるのに対し、DCは若干暗めのトーンが時折みられるけどそこがまた良い。
映画のタイトル通り、ちゃんとバットマンとスーパーマンが闘うのが偉いよ。昔の東映まんがまつりの「マジンガーZ対デビルマン」なんて全然「対」じゃなかったから。
同じスーパーヒーローでもスーパーマンとバットマンの立ち居地って全く違う。スーパーマンは宇宙からきた超人で、困っている人を助けるアンパンマン的正義、対するバットマンは悪い奴をやっつける単なる人間で、アナーキーな自警団(但し金は持ってる)みたいなもん。真面目な農夫の父ちゃんに育てられたスーパーマン、お金持ちの実業家父ちゃんに育てられた(まぁ育てたのはアルフレッドだろうけど)バットマン。お互い、お父ちゃんにかけられた言葉も違うのです。そんな二人が本当に闘うから、そらもうヒーローマニアは興奮する筈。
結論から書いておくと...超面白かったどす。
いや、なぜゆえに結論から書くかというと、書いているうちに、その気持ちがぶれそうだから...(´・ω・`)
とりあえずネタバレにならない範囲での感想。
レックス・ルーサーなかなか
ソーシャル・ネットワークのジェシー・アイゼンバーグが演じてるけど、なかなかにエキセントリックなレックス・ルーサーで好印象。古い話で申し訳ないんだけど、1978年に製作された映画「スーパーマン」。クリストファー・リーヴが主演の奴でレックス・ルーサーを演じていたのはジーン・ハックマン。レックス・ルーサーといえばあのイメージだった僕には新鮮。ちょっとバットマンのヴィランであるジョーカーのイメージが付加されてる感じ。
バットマンなかなか
バットマンといえば、クリストファー・ノーランの3部作。「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」がなかなかに傑作揃いだっただけに主演のベン・アフレックも辛いなぁと思ってたけど、開始早々からもうベン・アフレックのバットマンになんの違和感もなく観れた。
ベン・アフレックは「グッドウィルハンティング」で脚本/出演で一気に有名になったけど、その後の主演作が総コケに近い状況で「あの人は今」的になりかけていたけど、やっぱり映画作りの才能があった脚本とか製作とか、そして2012年の「アルゴ」でアカデミー賞を受賞し、また一線に復活した感じ。
ワンダーウーマンなかなか
もうお爺ちゃんな管理人にとってワンダーウーマンはリンダ・カーター以外認めません!って状態だったんだけどガル・ガドット演じるワンダーウーマン良かった。もうちょっと肉付きが良いほうがワンダーウーマンっぽいっちゃぁぽいけど、綺麗だから許す。映画ももうちょっとワンダーウーマンに尺とっても良いんじゃないかぐらいに説明は不足しているけど、来年に「ワンダーウーマン」が公開予定されているから許す。
あとハンス・ジマーが音楽やってるけど、ワンダーウーマンのテーマが物凄く良い感じだった(ワンダーウーマンのテーマがどうか判らないけど、活躍シーンで必ずかかる旋律が)
この人、元ミス・イスラエルらしい。
昔のワンダーウーマン
↓
今のワンダーウーマン
アルフレッドなかなか
演じるのは管理人が大好きジェレミー・アイアンズ。見せ場はあんまりないけどジェレミー・アイアンズってだけで許す。許しちゃう。
「ダイ・ハード3」の悪役も好きだったけど、やっぱりこの人は1988年の「戦慄の絆」だよねぇ。
監督なかなか
一応金曜日にテレビでやってた1作目の「マン・オブ・スティール」を鑑賞。ほんと画作りが上手いよ、この監督さん。
あのハリウッド版の「ドラゴンボール」もこの人が予算持って撮ったら凄かっただろうなぁと思わせる戦闘シーン。このスッパマンでも緻密に計算された画作りで概ね満足。
ジャック・スナイダー監督作品ではやっぱり「ウォッチメン」が最高に好きなんですよ、管理人は。多分ヒーローものの最高傑作はあれだと思う。
まぁちょっとはDCコミック系のヒーローについての勉強があった方がより楽しめるのは間違いないのですが、面白かったのでお勧めです....
いやしかし、ダイアン・レインも歳取ったなぁ
あと「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」(以下スッパマンと略)って書いたけど一度も使わなかったのでタイトルをスッパマンに決定。
来月は「キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォー」、6月には「デッドプール」、夏は「スーサイド・スクワッド」と楽しみな映画が盛り沢山だよ今年は...
....で以下、ネタバレに限りなく近い感想なので読まないこと。
ちょっと雑っちゃぁ雑
※後半の大活劇の素晴らしさで忘れちゃいそうになるけど、前半までのテーマが全く後半に繋がらない。ヒーローの活躍による被害者、その視点が後半まったく出てこない。あの爆発でおしまい。勿体無いなぁそれだけで1作まるまる撮れるのに。
※ちょっと説明不足。僕くらいヒーローものを知ってれば理解できるけど、一般の方には説明が足りないんじゃないかなぁ。クリプトナイトとか全く述べられていないし。
※「ジャスティス・リーグ」関連に繋がなきゃいけないから「フラッシュ」や「アクアマン」や「サイボーグ」をチラ見せする理由もわかるけど、あの尺使ってワンダーウーマンを掘り下げた方が良かったんじゃない?
※あとロビンのシーンも意味不明。
※あと日本人女優のTAOが演じるマーシー・グレイブス...ちょっと痩せすぎ。でも多分、あれってワンダーウーマンにも出てきそうな気がするよ。X-MENのマグニートに対するミスティークな感じ。たぶんものすげー強いよ。
スーパーマン
ヘンリー・カヴィルは悪くはないが、ちとラブシーンが多すぎ。ヒーローもんなんだから、その分、戦闘に回しなさいよ。
あと日光当てて復活するんなら、日光当てときなさいよ。