【映画】『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観たよ
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正義の味方...現代の日本ならば、そんなくっそ信用ならない人が大勢活躍する映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観たのでそのレビュー。
まず簡単に説明しておくとこのアベンジャーズ・シリーズ、アメリカの2大コミック会社であるマーベルコミックスのスーパーヒーローが大集合するお祭り映画。ちなみにもう一方のコミック会社はDCコミックで、こっちにはスーパーマンさん、バットマンさんが2大スーパーヒーロー。ちとマニアになるとグリーンランタンとかフラッシュとかもこっちの陣営。DCコミックは今度「スーパーマンvsバットマン」って映画をやってから、DCコミックのアベンジャーズ的映画である「Justice League」へ突入していくと思われる。まぁDCの話はここまで。
映画のスーパーヒーローものでいうと、まだマーベルコミックの方がヒットを沢山出している。スパイダーマン、アイアンマン、X-MEN.....いまいち日本では人気がでていないマイティー・ソー、キャプテン・アメリカ、超人ハルク。ヒーローものが好きでなければ多分知らないエレクトラ、デアデビル。ちょっと離れた作品だと「ブレイド」「ゴーストライダー」だとか、秘かに佳作であった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なんかもマーベルだったりする。
さてそんなスーパーヒーローが沢山いるマーベルからアベンジャーズで集結するのはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、超人ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ。ここまでが前作「アベンジャーズ」にも登場していたメンバー。これにウォーマシン、クイックシルバー姉弟他が加わるのがこの作品...まぁウォーマシンの出番はほとんどないけど。
日本的に説明するならば、金太郎、桃太郎、臼、蜂、栗、牛糞が大集結で鬼退治って感じ...しかも牛糞大活躍。(今度公開のアントマンがいれば一寸法師も参加資格あり)
作品的には、宇宙からの敵が攻めてきましたよっていう前作の方が、見せ場とか戦い的には面白かったし、よく出来ていたと思う。
この作品は、まぁ簡単にいうと人工知能さんが「地球平和の為には人間いらないじゃん!」と判断してアベンジャーズもろとも消し去ろうとするのが敵。まぁその人工知能を作ったというか解放しちゃったのがアイアンマンな訳で、どちらかというとヒーローが災厄を作り出し、その尻拭いに奔走するのがストーリー。いつものように途中で空中分解しそうなまとまりの無さを見せつつ、最後には一致団結エイエイオーって映画。結構映画的にまとまってなかったり、齟齬を感じさせたり、脚本が破綻してたりもする。
だからといってつまらないかと問われると、それはそれで面白いから仕方が無い。多分、この「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」という作品的には、人工知能(ウルトロン)が導き出した答えと、アイアンマンの言う「アベンジャーズの解散が目的」という部分では合致しているのであって、今後のヒーローのあり方、特にマーベル・コミック・ユニバースでのヒーローとはという対峙に移行する作品なんだと思う。多分、これがマーベル・コミックの「シビルウォー」(多分キャプテンアメリカとアイアンマンが敵対する奴)とかに繋がっていくための中間でしょう。
この映画はIMAX 3Dで鑑賞。流石の音質と画面のでかさに満足なんだけど、3D作品ってちょっと頭を傾けると2重に画像がぶれるのがちと不満。背筋ピーンとでみなきゃならないんだもの。
ここから下はネタバレを含みますので、気になる方は見ないこと。
※前作では何で弓矢が上手いだけの一般人がスーパーヒーロー部隊に参加しているのかが判らなかった牛糞...じゃなかったホークアイが結構な位置どころ。クイックシルバー姉スカーレット・ウィッチに説教なんぞをかましちゃうし、格好良く一般人の子供を助けに向かったり。
他のヒーローがその強さ故の、その非人間的な日常ゆえの孤独とか弱さを抱えていて、そこをスカーレット・ウィッチにつけ込まれるんだが、この牛糞だけは、家族がいてその弱さがない。でも次のアベンジャーズ3には出ないんだろうなホークアイ。
※ウルトロンが完全体になろうとしてヴィブラニウムと人工皮膚で作ったヴィジョンがスーパーマン+Dr.マンハッタンで素敵(どちらもDCコミックの人だけど)。しかも強いし。
※作品のラストででてくるのがヴィランのサノス。多分アベンジャーズ3はこいつと戦うんでしょうな。変身後の大魔神みたい。
※チョ博士の韓国シーンがどうも邪魔。別段、韓国である必要はなかったとは思うけど、これが映画のタイアップって奴なんでしょう。チョ博士を演じるキム・スヒョンさんは量産型韓国美人というか、テンプレート適用って感じがしてタイプではなかった。まぁあんまり見せ場もなかったし。
※スカーレット・ウィッチはもう少し美人さんが良かったんだけどなぁ。
※ソーの古酒を飲んでつぶれる退役軍人の役がスタン・リー。相変わらず出たがり。
※必ず映画館で見るほどアベンジャーズとアイアンマン好きな僕ですが、やっぱりこの手の映画の傑作は「ウォッチメン」につきると思います。あの映画大好き。
まず簡単に説明しておくとこのアベンジャーズ・シリーズ、アメリカの2大コミック会社であるマーベルコミックスのスーパーヒーローが大集合するお祭り映画。ちなみにもう一方のコミック会社はDCコミックで、こっちにはスーパーマンさん、バットマンさんが2大スーパーヒーロー。ちとマニアになるとグリーンランタンとかフラッシュとかもこっちの陣営。DCコミックは今度「スーパーマンvsバットマン」って映画をやってから、DCコミックのアベンジャーズ的映画である「Justice League」へ突入していくと思われる。まぁDCの話はここまで。
どんなんなるんやろ
映画のスーパーヒーローものでいうと、まだマーベルコミックの方がヒットを沢山出している。スパイダーマン、アイアンマン、X-MEN.....いまいち日本では人気がでていないマイティー・ソー、キャプテン・アメリカ、超人ハルク。ヒーローものが好きでなければ多分知らないエレクトラ、デアデビル。ちょっと離れた作品だと「ブレイド」「ゴーストライダー」だとか、秘かに佳作であった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なんかもマーベルだったりする。
さてそんなスーパーヒーローが沢山いるマーベルからアベンジャーズで集結するのはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、超人ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ。ここまでが前作「アベンジャーズ」にも登場していたメンバー。これにウォーマシン、クイックシルバー姉弟他が加わるのがこの作品...まぁウォーマシンの出番はほとんどないけど。
日本的に説明するならば、金太郎、桃太郎、臼、蜂、栗、牛糞が大集結で鬼退治って感じ...しかも牛糞大活躍。(今度公開のアントマンがいれば一寸法師も参加資格あり)
作品的には、宇宙からの敵が攻めてきましたよっていう前作の方が、見せ場とか戦い的には面白かったし、よく出来ていたと思う。
この作品は、まぁ簡単にいうと人工知能さんが「地球平和の為には人間いらないじゃん!」と判断してアベンジャーズもろとも消し去ろうとするのが敵。まぁその人工知能を作ったというか解放しちゃったのがアイアンマンな訳で、どちらかというとヒーローが災厄を作り出し、その尻拭いに奔走するのがストーリー。いつものように途中で空中分解しそうなまとまりの無さを見せつつ、最後には一致団結エイエイオーって映画。結構映画的にまとまってなかったり、齟齬を感じさせたり、脚本が破綻してたりもする。
だからといってつまらないかと問われると、それはそれで面白いから仕方が無い。多分、この「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」という作品的には、人工知能(ウルトロン)が導き出した答えと、アイアンマンの言う「アベンジャーズの解散が目的」という部分では合致しているのであって、今後のヒーローのあり方、特にマーベル・コミック・ユニバースでのヒーローとはという対峙に移行する作品なんだと思う。多分、これがマーベル・コミックの「シビルウォー」(多分キャプテンアメリカとアイアンマンが敵対する奴)とかに繋がっていくための中間でしょう。
この映画はIMAX 3Dで鑑賞。流石の音質と画面のでかさに満足なんだけど、3D作品ってちょっと頭を傾けると2重に画像がぶれるのがちと不満。背筋ピーンとでみなきゃならないんだもの。
ここから下はネタバレを含みますので、気になる方は見ないこと。
※前作では何で弓矢が上手いだけの一般人がスーパーヒーロー部隊に参加しているのかが判らなかった牛糞...じゃなかったホークアイが結構な位置どころ。クイックシルバー姉スカーレット・ウィッチに説教なんぞをかましちゃうし、格好良く一般人の子供を助けに向かったり。
他のヒーローがその強さ故の、その非人間的な日常ゆえの孤独とか弱さを抱えていて、そこをスカーレット・ウィッチにつけ込まれるんだが、この牛糞だけは、家族がいてその弱さがない。でも次のアベンジャーズ3には出ないんだろうなホークアイ。
※ウルトロンが完全体になろうとしてヴィブラニウムと人工皮膚で作ったヴィジョンがスーパーマン+Dr.マンハッタンで素敵(どちらもDCコミックの人だけど)。しかも強いし。
※作品のラストででてくるのがヴィランのサノス。多分アベンジャーズ3はこいつと戦うんでしょうな。変身後の大魔神みたい。
※チョ博士の韓国シーンがどうも邪魔。別段、韓国である必要はなかったとは思うけど、これが映画のタイアップって奴なんでしょう。チョ博士を演じるキム・スヒョンさんは量産型韓国美人というか、テンプレート適用って感じがしてタイプではなかった。まぁあんまり見せ場もなかったし。
※スカーレット・ウィッチはもう少し美人さんが良かったんだけどなぁ。
※ソーの古酒を飲んでつぶれる退役軍人の役がスタン・リー。相変わらず出たがり。
※必ず映画館で見るほどアベンジャーズとアイアンマン好きな僕ですが、やっぱりこの手の映画の傑作は「ウォッチメン」につきると思います。あの映画大好き。