晴れの国にて土砂降りの試合結果【J2第31節:vsファジアーノ岡山】
さて、トリニータの試合結果が不甲斐ない時、本ブログを書くテイストをどうするのかの問題が発生します。
面白おかしく笑い飛ばす内容にするのか、怒りに任せて駄目な点を挙げていく自虐モードに入るのか。妄想全開で試合自体をなかった事にしてしまう他人事モードで書きあげるのか....大抵この3パターンのどれにするかを考えてからブログを書くのですが、今回はなんも思いつかないまま書き始めてます。なので淡々とした内容のまま終わってしまう可能性が大です。そんなもんなんです、書きたいと思わない事も多いのですよ。
岡山の地での対戦にあまり良い思い出はありません。大抵塩みたいな試合内容で結果が伴わない事の方が多い気がします。そして今年もその記憶がそのまま更新されるという内容。トリニータはアウェイ岡山で0-1の敗戦となりました。
博多から岡山までは新幹線で2時間弱。下手すると大分に帰省するより近い感覚。新幹線のお供に「ダコメッカ」の「ダコメッカドッグ」を購入して乗車。お薦めされていただけあり「ダコメッカドッグ」はウマウマ。ソーセージが美味いのは当然ですが、一緒についているキャベツが抜群の仕事をしておりました。もう一品お勧めされててむっちゃ食べたかった「ナポリタン」は発見できず。ナポリタン...食べてみたい。
新幹線はすいてて隣にだれも座らない所か、車両も人が少ない状況。岡山駅到着前にレプユニに着替え、サッカーが町の観光に役立ってる雰囲気を醸し出すのに協力。
シティライトスタジアムに向かう前に途中の「いらっしゃい亭」でオムライスを。ナポリタンといいオムライスといい、ケチャップものが大好きなのです。
店構えは、カウンターとボックス席が一つくらいの町の小さな洋食屋さんな雰囲気。近所にあったらけっこう通ってるな、この雰囲気。味は普通に美味しいオムライスでございました。
シティライトスタジアムに到着。
晴れの国こと岡山は、晴れすぎで猛暑具合。
思えばJ3時代も、夏真っ盛りなのにデーゲーム開催とか良くあった時に編み出した必殺技....「コンビニロックアイス」購入を炸裂。最近の猛暑で薬局で売ってる「冷えタオル」とかいろいろ試した見たけど、コンビニで氷購入が一番費用対効果が良いよ。この日は、もう一度コンビニ行って氷を買うくらいの猛暑。おかげで試合始まるまで気分が悪くで、せっかくのファジフーズを堪能できず...といっても「冷奴」と「牛つくね串」は食べたけどね。
さて試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り。ワントップに長沢。シャドーみたいな位置に鮎川と也真人。左・奎汰、右、松尾。ダブルボランチにノムと堅心。DFラインは3枚で左からデルラン/羽田/ペレイラ。守護神が抜けたGKには西川再臨。ベンチスタートは新井、上夷、安藤、新太、伊佐、藤本、サムエル。ベンチメンバーは前目と後目しかおらず、豊富だったボランチ陣はどしたのか気になる。
対するファジアーノ岡山さん。特に思い入れのある選手はおらず。
キックオフ
試合後の監督会見で「非常に暑い中、タフなゲームになった。おそらく体感的に今季一番暑かった印象で、...」と下平さんが語ったように、風もほぼなく熱が身体にこもるような試合。
肝心な部分でパスが通らなかったり、シュートが枠に飛ばない。塩な内容に少し頭を抱える。
後半開始
後半12分。CKからの折り返しを鈴木喜丈さんに蹴り込まれ失点。
後半13分:長沢→サムエル
後半13分:也真人→新太
後半25分:鮎川→伊佐
後半25分:松尾→藤本
後半38分:ペレイラ→上夷
反撃にでるも得点は決まらず試合は終了。このブログの試合描写が少ない事からも判る通り、良いところはほぼなかったかのような試合だった。
枠内シュート0本じゃ勝てないよ。
【ファジアーノ岡山さん達】:
※ホームで23節以来の勝利らしい。ここ数年でジワジワと力をつけてきた印象が強かった岡山さん。今年の戦績は満足のいかないものだろうなぁ。
※アタオカなトリサポがアウェイを埋めた割りに7,332人の人員だった事からも、岡山さんがおかれた現状と、ライトサポが試合を楽しもうと参加できるような気温でなかった事が判るなぁ。
※ちょうど岡山の街はお祭り期間中(桃太郎まつり?)だった模様。試合後のファジサポとの飲み会で聞いたけど、ここ30年くらいの歴史らしく、大分の府内戦紙と似たようなもんだと感じた。岡山のは「よさこい」寄りで、大分のは「ねぶた」寄りだけど。若い子の感覚は違うのだろうけど、「府内戦紙」とか、僕が大分で育っていた頃にはなかった(その後大分を離れて暮らしている)催しなので、「何だかなぁ」って感じだったんだけど、30年以上って考えると、そこそこそれは歴史なんだろうなぁって最近思えてきた....感情寛恕鵜(なんじゃこの誤植)移入はできないけど。
【トリニータ選手たち】:
西川:意識して繋いだ印象。そこにはもういない壁と戦わないといけないのは大変だと思う
デルラン:特筆するシーンはなし
羽田:ライン維持に少しビビる
ペレイラ:この日のカレー券で次節は出場停止
ノム:ノムにボランチを任せる意図は判るが....
堅心:少し思い切りが足りなかった...が堅心の良さは感じる
奎汰:管理人的には希望の光。切り返して右脚からのクロスに格差社会の厳しさを感じる
松尾:下平さんに弱点はばらされるも、現地ではそこまでは感じられず。元々の戦術設計が悪いと開きなおって長所の発揮に期待
鮎川:現在表現できている事は基本新太と変わらない。新太にはないストロングポイントを感じたいところ
也真人:まだコンディションが完全には上がっていない気がする。也真人はこんなもんじゃない筈
長沢:やりたい事は感じられたが結果は残せず
サムエル:小さくまとまってんじゃないよ、僕らがサムエルに期待するのはそんなプレーじゃない
新太:気持ちは伝わるも好機はそうそこらに堕ちてはいなかった
伊佐:執拗なプレスで相手を追い詰めるも結果は残せず
藤本:まだ完全体の藤本ではない
上夷:調子のよい時の上夷の上がりは表現できず
【その他】:
※タイムアップ後に大分のゴール裏はチャントを歌った
ここに集い 歌い続ける 大分の 愛を歌う
勝利目指し 見せてやれ
大分の フットボールを
僕を含め大分のサポは余裕がなくなり、追い詰められている状況なんだと理解した。この状況を選手がどう捉えてて、どう感じているかを知りたいし、選手にはもっといろいろ発信して欲しい。チームの調子が良い時は発信しやすいけど、こういう時にこそ積極的に発信して欲しいと思ってる。たぶん、僕がそれにすがりたいだけの気はしているが。
※この日は給水タイム等で「みんなも水分取って!」等の発信がコルリからあったのはとても良い事だと思う。状況を考え、ハーフタイムに水分と氷を大量に購入してきて、体調不調のサポに配ってたり、うちのサポクラも良い部分が沢山あるなぁと感じた。
※試合後の監督インタビューで松尾の部分に少し腹が立つ。そら長所もあるし、短所もあろう。それを飲み込んでトリニータの戦術として彼をスタメンに選んでいるのは貴方なんだよ。それを補う施策を考えるのが貴方の仕事よ。活字なのでどういう表現してるとか、ニュアンスの細かい部分が伝わってこないけど、他人事みたいに語られるとイラっとする。
※Lフラでニューしているのは昔の記事でも書いた。特定の曲の時は、Lフラを振り回すのだけど、ピッチ上の動きに注目してしまって、Lフラの動きが止まり、前のお客さんに迷惑をかける時が多かったのを自省。ほんとすみません。
※隣の席のご家族の娘さんが掲げていたゲーフラがとても素敵で、試合終了後にカメラに撮らせてもらう。吉さんの雰囲気出てるよ!(ピントがちょっとボケ気味なのが残念)
翌日、岡山で白桃パフェを食べたいという欲求はあったが、前日の試合結果でむしゃくしゃして新幹線の時間を早め福岡に帰還。
【選手投票】:
トリサポ多くの願いが込められた投票結果となり、西川が受賞。西川、堅心、奎汰と若者ばかり投票が集まった事からも期待の大きさが感じられる....けど、ベテランはどうした!
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