あの人を呼ぶんだ！【トリニータ動員増加計画】

 

　あら奥さん、前節のJ2第30節、レゾドは11,021人集めてトリニータが勝利したらしいわよ。

　と、子供サッカー試合を眺める奥様方が会話したかは不明ですが、前節我がトリニータは11,021人を集客し、藤枝MYFCに勝利しました。たとえ「大分市ホームタウンDAY」で市が6,000名をご招待していたとしても、1万人を大きく超えた上での勝利は素晴らしい。

　シーズン当初は監督コーチ陣から「ドーム1万人越え」を強調しておりましたが、ホーム開催を16試合消化した現在（え？もうホーム16試合もやってて、残りのホーム開催は5試合しかないの？）、1万人を越えた試合は5試合のみ、今シーズン平均10,000人越えを目指すなら残り5試合で平均12,649.8人集客せねばなりませぬなぁ。岡山コーチはまだ「10,000人」言うとりますが、監督からあまり「ドーム1万人越え」が聞こえてこないのが寂しいどす。

　レゾドの定員は31,997人だそうで（wiki調べ）、10,000人を集客したとしても収容率では50%もいかないのですなぁ...思い起こせば2008年なんて第34節のグランパス戦は28,831人、第16節のレッズ戦は28,214人。15,000人を下回ったのは鹿児島鴨池で行ったコンサドーレ戦だけだもんなぁ。カテゴリーの浮き沈みがあったりコロナ禍だったりがあったとしても少しの寂しさを感じます。

　という事で観客増員を増やす方法を考えよう。

指原とHKT48呼んでこよう

　僕はアイドルに明るくないので、HKT48がどれくらいの人気で集客力があるのかは判りませんが、きっと集客力は持っている筈です。大分FCも工夫が必要です。今までもアイドルとか有名人を連れてきた事がありますが、基本ゴール裏前でのパフォーマンスです。その出演者のファンがパフォーマンス時に前の方に陣取り、パフォーマンス後にはどこかへ行ってしまい、ちょっとゴール裏の密集が薄れる事態が結構あります。そういう催しはメイン前でやりましょう。前で観たい人は高い金を払わせればよいのです。

　ただ指原とHKT48を呼ぶには....きっと金がかかります。それも莫大な。クラファンで糊口をしのぐトリニータには難しい事なんでしょう。でもやったら確実に人が集まります。

親（保護者）狙い撃ち

　今年は行われていませんが昔はよくありました。試合開始前に、小学校低学年のサッカー大会を実施するのです。自分の子供が出場するのであれば、親は確実にその雄姿を収めにきます。親なんてそんなもんです。出場する子供は招待で良いでしょう。もともと小学校低学年なんてチケット代はしれてます、親のチケット代も割引率を高く提示すればやってくる事間違いなし。

　でもこれも大分FCは工夫が必要です。単に試合を行うだけでなく、スタジアム内に実況アナウンス流しちゃいましょう。「〇〇FCの△△番がゴーーーーーール！」ぐらいで構いません。子供が参加して面白かったとか楽しかったという思い出を演出してあげましょう。

あの人を呼べ！

　先ほどの指原とHKTの所で思ったのです。大分FCには金がありません。Jリーグ全体が「SPY×FAMILY」とコラボを実施する中、コラボには多分むっちゃ金がかかるので、トリニータとのコラボは缶バッチだけという大分FC。それでも缶バッチは大好評...ん？SPY×FAMILY？...

　....アーニャ役の声優さん大分出身じゃないの！SPY×FAMILYなんて金かかるの無視して、声優さん来場！させれば良いじゃん！SPY×FAMILYなんておくびにも出さずに声優さんだけ呼んで、「アーニャ、トリニータ大好き！」って言わせましょうよ！今が旬なんですよ！大分FCは持ってるコネ総動員してあの声優さん捕まえなさいよ。「TKPのCMに出させてあげる」とか「レゾナックホールディングのイメージガールしない？」とか適当な事言ってさぁ...。