「繋(つなぐ)」【J2第29節:vsレノファ山口】
えーと....ちょっと今日は書き方を変えてみる
我が軍の先週末はアウエィでレノファ山口戦。
可愛い子ちゃんに車で連れてってもらう予定だったのだが、可愛い子ちゃんがコロナに罹患。ここはできる管理人、SNSで可愛い子ちゃんの「熱が出て咳が」の時点で、カーリースを確保。コロナと確認後可愛い子ちゃんの駐車券も買い取り(まだ払っていない)で、車参戦。
管理人はSNSのフォロワー数が多いのが心の支えなんだけど、フォロワーさんが続々とコロナに罹患しているのを感じる。やっぱり世の中まだ流行ってんのねコロナ。フォロワーさんの容態をTweetから知るに、やっぱりただの夏風邪なんかじゃない模様なので、まだ罹患していない人も、罹患した人も十分にお気を付けを。まぁ、用心してても罹る時には罹るもんですけどね。
さて試合の方をあっさりと、ここの所元気のない我が軍は再び上昇気流に乗るような勝ち方をしたい試合。開始10分で、俺の奎汰がゴラッソを叩き込み先制するも、29分、43分と逆転をくらい。やりたい形がみえないまま後半を悶々とした気分で過ごす。GKまであがって最後の攻撃にでるも不発。「あぁこれは負けたか」と思った瞬間の90+6分。俺の奎汰がするするとあがり抜群のクロスを供給。このクロスが長沢を飛び越しファーの松尾の走り込む位置に。Mr.ダイレクトの松尾がこれを蹴り込み。最後の最後で同点。勝ち点1をもぎ取った試合だった....
....そら勝点0より勝点1が良いに決まってる。同点に追いついた事は褒めたい...褒めたいけど、もうそんな順位でもないし、昇格を目指す上で勝点3を持ち帰らねばならない試合で、最後の最後でおいついてドローいただけない。試合終了後もゴール裏の雰囲気が殺伐となるのも当然。
今シーズンの前半21試合を2位という望外の位置で終了したトリニータ。後半戦22節から8試合の29節まで、1勝3分4敗の急ブレーキ。昇格プレーオフ圏から現在は外れています。6/24から現在まで「大分よりの使者」を歌えたのは1回だけ、しかもアウェイ熊本。ホームでは6/17の岡山戦で歌った切、使者は歌えていないし、ディアマンテスの「勝利の歌」も聞けていないです。
人ってのは、こういう上手い事いかない時期が続くと、心が病んできます。心が病むと些細な事に、ほんとに些細な事(例えば人の話し方とか、他人の行動とか)に、イライラして不満が溜まり、不平だったり文句をつけたくなるのが人の常....という事で怒り全開モードでここから書き綴りましょう。管理人も人なのでしょうがないのです。人の常なんです。
で、クラブしては「何がしたかったん?」な試合にイライラ。いやレノファさんもボランチさんが前節退場で今節は出場できない状況で誰を使ってくるか、どんなフォーメーションで来るかも読めない。この夏補強のシルビオ・ジュニオールさんも前節後半チョロっとしか出ていないので、どんな選手なのか掴みにくい。なんかDFもキム・ボムヨンさんとか補強してるし読みづらかったのは判る...判るけどそれに対して準備したり対策してきたのかといいたい。
走れないサムエルにロングボール当てる一辺倒な組立。シーズン当初に言ってた「繋ぐ」気持ちはどうなったんと聞きたい気分。まぁ「繋ぐ」為にはボランチ2枚で中盤厚くした方が良くて、現在の4バックで考えるとノムをそこに置く事のメリットデメリット考えると、ロングボールを競わせてこぼれを保持すればボランチは2枚もいらないのも判るけど(2枚でしたね....すまん、池田目立たなかった)、それにしてもロングボール一辺倒すぎじゃね。塩梅ってもんがあるんだよ。目先を変えるからこそ、骨心の戦術が効いてくるんだよ。判ってないのか監督コーチ陣は。極めつけは監督のトリテンのコメントだよ...「~出来ればファーストプランで入った中で、相手のシステムが予想と違ってハマらないという状況になったときには、もう少し自分たちでも工夫できるようなチームになっていけたらと思っている。」ってなに冷静に振り返ってんのよ。言葉尻なんだろうけど、こういうちょっと他人事なコメントがイラっとするのよ。工夫するように持って行くのが監督コーチじゃないの?
維新みらいふスタジアムにもイライラ。折からの熱波で試合途中で給水タイムを取るような熱い中。スタジアム内でも「水分補給に努めろ」なアナウンスが流れるような試合....がスタジアム内の自販機は全部売り切れ。スタジアム内の売店は自販機があるせいか、一般的な飲み物はなくビールとかチューハイとかばかり、どうやって水分補給すんねん。これくらい暑くなるのは前もって判ってんだから、自販機補充できるように準備しておくとか、多少高くても売店で飲み物売れるんだからとか考えて行動しなさいよ。
あとスタジアム内にゴミ箱がないのも腹立つ。場外のスタグルを買って、スタ内で食べた後のゴミを捨てようと思って係員に聞いたら、またスタジアム外に出て捨ててこいとの事。スタジアム内の設計どうなってんの?
山口のハワイなんだかしらないけど山口のどっかの町をこの試合はクローズアップ。ちびっこ含めた踊り子さん達がフラダンスを披露。スタジアム内で披露してた時、アップで画面に抜くのは可愛い子なのはどうなん?そら不細工より可愛い子の方が良いし、確かに可愛かったけど。コンプライアンスがちがちのこの時代にそれはどうなん?
あとうちのサポクラにも...後半負けててボルテージ上げて応援せなあかんのは判る。コルリは水分取る暇もなくコールしてるのも判る...けど、給水タイムで水分補給を促すタイミングでも間髪置かずにコールぶち込んでサポーターに声を出し続けるのは違うんじゃなかろうか。水分補給もとらず試合終了後にぶっ倒れるような応援を促すんじゃないよ。
この日の応援。事前の練習時に声を出さず。試合開始とともに応援を開始するパターン。よってメンバー紹介のコールの時も掛け声は出さず。ピッチ内練習の終了時に久しぶりにベンチ入りの高木がゴール裏に近寄り「選手に思いを伝えるから」と。試合終了後のゴール裏挨拶でもブーイングや「気持ち見せろ」「結果出せ」の言葉の嵐。たまらず高木がトラメガで選手の思いを代弁してた。吊るし上げじゃん、こんなの。あの場面で試合に出ていない高木が代弁するのもどうかと思うし、もっと試合に出てる選手からはないの?高木が前面に出てきた事は評価するけど、そこでのコールは高木ではなかったと思うし、まずは試合を闘った選手全体、トリニータのチームのコールで選手を労って、次の試合に向けて選手の気持ちを向けさせなきゃあかんかったと違うんか?
....とここまで、怒り心頭モードをお読みになった皆さん、どうお感じです?
人は緊張したり、怒ったりした時、自分以上に緊張してたり怒ってたりした人を見ると、自分の緊張とか怒りとかが薄れて冷静になる事が良くあります(ハイキューでもありましたね)。少しは冷静になれました?
冒頭でも書きましたが、上手く行かない事が続くと、人は心が病んでささくれ立ってきます。特に本当に頑張っている人は「自分がこんなに頑張ってるのに」と思ってしまうもんなんです。経験ありません?トリニータの試合だけじゃなくプライベートとか仕事とかで「俺が(私が)こんなにやってるのに〇〇は...」ってイラっとする事。しょうがないです。人としてしょうがない事なんです。人それぞれに思いがあって、思いには強弱があって。暑い中逆転を信じ飛び跳ね声を出し続けている人、ピッチを走り続けボールを追いかけている人、飛び跳ねはしないけど、遠くのスタジアムに脚を運びメインスタンドで応援している人。自宅のクーラー効いた部屋でDAZN越しに勝利を願う人。それぞれの人がトリニータの勝利を願っている事には違いないんです。
繋がっていますか?
人それぞれに思いがある事は当然だし、それを声に出す事も当然だし大事だと思ってます。でもそれだけで終わってしまうとモヤモヤばかり残ります。あの人はあんな言葉つかってたけど、裏にはどういう思いがあるのか。自分はした気でいたけど、何が足りないのか。言葉を交わす事を続ける事で、次はどうすれば良いのかが少しづつ、ほんの少しづつ見えてくる筈です、それが見えないのであれば、もっと言葉を交わしましょう。人は対話できるし考えれる生き物なのです。
繋がっていますか?
ゴール裏は「気持ちみせろ」とか「勝つ気あんのか」とか「結果だせ」というのであれば、「俺たちはいまここまでやってる。君たちが結果を出す為にはあと何が足りない」かを問って欲しい。もっと良くなる為に選手からも「どうして欲しい」かを発信して欲しい。僕たちの声が足りなければもっと大きな声を出そう。普段はメインで静かにしている人もちょっと応援に参加しよう。観客が足りねば、知り合いを誘おう。繋がろう。繋がって考えよう。より強く、より大きな存在になろう。
【レノファ山口さん達】:
※小林成豪は元気なん?
※Jリーグ初得点とかの提供には定評のあるトリニータは夏補強のシルビオ・ジュニオールさんにも初得点をご提供...あれは限りなくシミュレーション臭いけどなぁ...
※あまり心を動かす(暑すぎた)スタグルがなく。豚玉やきそばを食す
※山口のハワイらしい町の町長。キックインセレモニーでボールにミートせず、審判まで届かなかったのでボールを追いかけ2度蹴り。謎のマスコットも
※もっと玄米法師を近くで観たかった
【トリニータ選手たち】:
西川:もうちょっと繋ぐ事も念頭に。ロングボールは持ち味だけど一辺倒では意外性は生まれない
奎汰:管理人的MVP。先制点も見事だったし、同点につながるアクションも完璧。奎汰の復帰でセットプレーで得点の香りが漂いだした....まだ香りだけだけど
デルラン:諦め早い性格をなんとかせい(笑)
安藤:セットプレーで奎汰の復帰に徐々に照準があってきた
上夷:可もなく不可もなく的な評価になるのはもっと出来る筈という期待の裏返し
弓場:怪我明けを考慮されて前半で交替。もう少し怖さが欲しい
池田:危険な位置でボールロストはいただけない
すまん忘れてた
中川:この暑い中でも精力的走り回る
ノム:先制点はノムでひきつけフリーの奎汰。これが出来だすと崩すパターンが増える
藤本:悪いとは言わんが自己中心さがときたま顔をだす。悪い事ではないけど
サムエル:サムエルに走力を期待するのは違うんだろうけど、あまり動けたとは言えず
堅心:後半投入。活躍したかと問われれば「それなり」と答える。宇宙開発でも構わん(いや構うが)ので攻撃的に行っては欲しい
松尾:Mr.ダイレクト。何気に持ってる選手
鮎川:まだ鮎川の鮎川らしさを披露してもらっていない
羽田:羽田が入って安定した気はする
長沢:長沢らしさが発揮されたとは言い難いが、同点弾はニアに相手を引き付ける役割を果たした
【その他】:
※一部では試合終了後の態度が悪かったと評判の奎汰。トリテンのインタビューが全て
——1G1Aという結果を出したが、試合後のサポーターからの叱咤激励を受けて感じたことは。
「勝ちたくないのかよ」とか「勝つ気あんのかよ」という声がたくさん聞こえた。もちろん勝つ気がないわけない。サポーターも悔しいのだと思うが、僕たちもそれ以上に悔しい。でも、プロとしては「頑張った」とかはどうでもよくて、結果で見せることが大事。結果を残せばみんな喜んでくれると思うし、ああいうマイナスな言葉もなくなってくると思うので、やり続けるしかない。サポーターがいないと僕たちも何も出来ないし、応援は本当に力になる。僕たちの気持ちを焚きつけるためにも厳しいことを言ってくれたのだと思っている。
【選手投票】:
同点弾の松尾くんが受賞。奎汰をもっと評価してよ(贔屓目)
皆さまのコメントと返信はこちら
コメント大賞は、スマイルさんの
高木は熱い発言をしてくれたけど、基本 試合後のラウンド時、サポは拍手なり, ブーイングなり, 気持ちをぶつけるなりして、選手はそれを受けとめて一礼して戻っていけばよいと思っている。
に決定。好きよそのスタンス。