生温かい眼 Awards 2022
さて、今年もやってきました年末恒例生眼Awards。年々少しづつ参加者が増えているのがとても主催者として嬉しい。ほんと嬉しくて涙で目がかすむくらい。
本年の『生温かい眼』のちゃんとした更新はこれで最後です(気が向いたら記事を書きます)。
さぁ、クリスマスにはちょっと早いですが、鳥脳サンタからプレゼント、生眼Awards2022の発表です。
今シーズンのMVPを発表....する前に、管理人が好き勝手に選ぶ各賞の発表から。
生眼Awardsニューカマー賞
これはトリニータに今シーズン新たにトリニータに加入した選手に贈られます。
今年のニューカマー賞の対象者は....
#32:濵田太郎
#14:伊東幸敏
#23:中川寛斗
#22:サムエル
#29:宇津元伸弥
#50:屋敷優成
くらいかな。これはむずい。シーズン中盤での使われ具合からは中川とも思うし、体脂肪を得点に交換していったサムエルも捨てがたいし、サイドバックだったのに腐らず3CBにもトライした伊東も捨てがたい。トリニータでそこまで使われていないけど、年代別の代表に選ばれサイドバックもこなした屋敷にするという手もあったけど....うーん、年間を通して活躍した選手がいない分、ちょっと対象者全部が決め手にかけるので、今シーズンの受賞者はなし。
生眼Awards ベストゴール賞
僕のノミネートは...
・第13節:vsジェフユナイテッド千葉の#38:高畑奎汰のスーパーミドル
・第18節:vsブラウブリッツ秋田の#17:井上健太のコントロールミドル
・第24節:vsジェフユナイテッド千葉の#33:呉屋大翔の逆転ゴール
・第38節:vsヴァンフォーレ甲府の#20:長沢駿のロスタイム勝ち越し弾
・第39節:vsVファーレン長崎の#43:弓場将輝の電光石火の先制点
・第40節:vs横浜FCの#10:野村直輝の涙の勝ち越し弾
いやぁ、38節から40節の3試合は楽しかったなぁ。40節が終わった時点でイケイケだったもの....まさか41節から急ブレーキを踏む事になるとは....。
受賞は第40節:vs横浜FCの#10:野村直輝の涙の勝ち越し弾で。あの野村のシュートがネットに突き刺さった瞬間ゴールネット全体から飛び散る水しぶき、吠えゴール裏にやってくる野村。あれは絵になった、あれは。
生眼Awards 功労賞
#07:松本怜に送りたいと思います。
2013年にやってきたレイチェル。そこからJ1→J2→J3→J2→J1→J2とジェットコースター並の反復横跳びを続けるチームをささえ、年1ゴーラーと呼ばれながらも2017年には3ゴール、2018年には4ゴールをあげJ1昇格へ貢献してくれました。ただ馬鹿っ早いサイドだったレイチェルも、守備や駆け引きペース配分を覚え、インタビューで「僕はクロスが得意な方だと思ってる」的な発言で、古くからのトリサポを微妙な顔にさせた事も。今シーズンはリーグ戦11試合と出番が少なかったし、右サイドではなく左サイドとしての起用も多かったですが、トリニータでの10年間、本当にありがとうございました。2013シーズンはジェイリースFCでプレーすると共に、大分トリニータでクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O.)に就任するとの事、試合が重ならない日のドームで、入場者グリーティングでレイチェルが入口に立ってるのを想像するだけで生きる希望が湧いてくる女性ファンも多い事でしょう。レイチェル、これからもよろしく。
さぁこっからは適当な記事埋め賞の発表。
生眼Awards ドームスタグル賞
年齢を重ね以前ほどの暴飲暴食ぶりが影を潜めた管理人(だってFC東京の蝗だったんだもん)ですが、ドームでのベストスタグル賞。
受賞は昭和ホルモンさん提供のホルモン丼!
これは「男の子ってこういうのが好きなんでしょ♡」という味とでも称すか、そんな味わい。
ちなみにそんなに参戦していませんが、アウェイスタグルでは、ロアッソ熊本の赤牛丼
ファジアーノ岡山の津山ホルモンうどんが美味しかったどす。
さらにちなみにアウェイグルメ賞(スタジアム外)を出すとするなら、ロアッソ熊本の居酒屋、アルビレックス新潟の居酒屋、横浜FC帰りの蒲田の餃子が美味しかったどす。
生眼Awards ベストパフォーマンス賞
独断と偏見で第23節:vsロアッソ熊本(Away)でクロスをあげようとした井上健太の空振り!
健太は残念ながら横浜Fマリノスへの移籍が決まってしまいましたが、Fマリノスさんで精進して、あんな皆をほっこりさせるシーンはないように。
さぁお待たせしました。生眼Awards2022 MVPの発表です。
ここからは毎度の事ながら、プレゼンテータに進行していただきましょう。プレゼンテータは今年も阿部寛さんです!
阿部寛「こんばんわ、阿部寛です。この前スタジアムで鳥脳さんに間違われました。さて投票形式にして4年、年々投票者数も増えてまいりました。本年度は320名のトリサポ/他サポから投票を頂きました。例年のご参加いただいている某ピッチレポーターさん、某杵やさん、某RG GK Gloves Japanさんを始め、今年は某ニータンのでんきさんも参加していただけました。ご協力ご参加本当にありがとうございます(某の意味がない)。」
阿部寛「さて参加者が300を超えてきますと、この記事の中に皆さまの選考理由等を記載するのも無理があります。よって別記事にて皆さまのご意見を鳥脳さんにまとめていただきます。ここでは管理人の趣味だけでアンケートをとっていますので簡単にご報告を。」
阿部寛「気になるのは男女比と年齢構成です。男女比はこちら!
ほぼ6:4で男:女になっています。思ったよりも女性が多いですね。鳥脳さんは体感7:3から8:2くらいだと思ってたそうです。次に年齢層がこちら
40代以上が半数を占め、20代以下19.5%という少子高齢化状態。予想していたこととはいえ、ブログのオワコン具合が伝わってきます。鳥脳さんがマクラとかでちょっとしたくすぐりを入れてくる事があるのですが、若い者には珍紛漢紛で何を言ってるか判らないケースがよくあるのですが、あれはあれでよいのだという事が判明。鳥脳さんの読者は年齢層高目。覚えておいてください。
しかし、この10代4.4%の皆さんの将来が心配です。ある意味有害読書の「生温かい眼」をそんな時期から読むなんて...面白いですか?爺の話。」
阿部寛「さぁ、ヨタ話はそれくらいにして、生眼Awards2022 MVP投票の結果発表に参りましょう。まずは3位!
[ドラムロール]
阿部寛「第3位....得票数:217点。背番号17:井上 健太選手です!」
阿部寛「井上健太選手は、脚が早いという浪漫枠から、脚が早いだけじゃなく、(ドリブルで)抜いて良し、(センタリング)上げて良し、(爆速で戻って)守って良しというサイドを制する選手として一皮剥けた感じでした。残念ながら横浜Fマリノスへの移籍が決まってしまいましたが、新天地でレベルの高い相手に揉まれて、より一層の成長を期待したいものです。」
「続いて第2位」
[ドラムロール]
阿部寛「第2位....得票数:233点。背番号43:弓場 将輝選手です!」
阿部寛「弓場将輝選手は、カップ戦で経験値を貯め、シーズン後半には欠かせぬ戦力に成長。ボランチから機を見てインテリオールの位置まで侵入得点に絡み、守備時には素早い戻りと早い潰し、とまさにピッチ上に2,3人の弓場選手がいるんじゃないかと錯覚させてくれました。井上選手を超えて2位での選考は、弓場選手に対する全トリサポの期待の表れではないでしょうか。」
阿部寛「さぁ最後になりました。第1位MVPの発表です。」
阿部寛「2022年、生眼Awards MVP投票。投票者数320名、有効得点数1502点から、頂点に立った選手は!」
[ドラムロール]
阿部寛「生眼Awards2022 第1位MVP....得票数:519点。背番号3:三竿 雄斗選手です!」
阿部寛「2位に大差をつけての受賞です。トリサポ全員がその活躍を認めております。リーグ戦42試合出場、怪我人が続出したシーズンでしたが三竿選手がいてくれたおかげでトリニータのサッカーが成立したといって過言ではないと思います。井上健太選手に引き続き、来シーズン京都サンガFCへの移籍が決まってしまいましたが、トリサポはあなたへの感謝を忘れません。活躍して京都サンガFCをJ1にとどめ、我々トリニータがJ1へ勝負の場を移した時、我々の前に立ちふさがってください。」
阿部寛「2022年も残すところ2週間。2023年のトリニータは辛い事も多いかと思います。が、またきっと今の選手のさらなる活躍、ニューフェイスの登場によって我々トリサポを魅了してくれる事と思います。皆さん、来年またお会いしましょう。」
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