全力フルブレーキを踏む【J2第41節:vsモンデイイヨ山型】
もうね、今回はDAZN見直さない。現地で感じた雰囲気だけでブログ記事にしちゃう。カメラ持って帰らなかったので今回はiPhoneの画像のみ・
さて、先週末はホームでモンデイイヨ山型戦。今シーズンのホーム最終節でした。
ホーム最終節なんて通常のシーズンなら、もう革ジャン着てる頃。今シーズンはロンTの上に半袖Tで十分な温度具合(直射日光浴びると暑かったし)。ちょっと緩い。緩いついでに、もう1試合残っているのに、昇格プレーオフは決まってるし、自動昇格に逆立ちしたって追いつかない状況で、ちょっと「絶対勝つぞ!」と目が血走った状態じゃない、弛緩状態。
まぁこういう弛緩状態でよかった試しはなくトリニータは勝手に滑って転んで、転がった所にナイフが落ちててぶっささり致命傷....そんな試合だったと思います。
まぁ、僕もこの日から日中の試合になったこともあり、当日移動は諦め前日入り。知り合いも東京から前日入り....となると飲むしかないってなって「まんとく」で前夜祭。急なお声がけにも関わらず参加してくれた奇麗所には感謝。「まんとく」のタタキうめー。
当日の待機列もなんとか(トラブルはあったけど)取れ、ちょっと早目にドームへ移動するが、いつもより早い出足にびびる。ニータンパークへの入場者列があんなに長いの初めてじゃない?じゅうじゅう亭さんのネギ塩ホルモンを食す。
開門。開門後はここ数試合ホームで勝率がよかった鶏カツカレー(希感舎)を。
カレーを勇んで食べ始め、さぁ鶏カツってなった時点で「あれ今日の鶏カツめっちゃ柔らかい!」....何故かコロッケカレーに化けてました。
そうです。昨日の敗因は希感舎にあります。希感舎のせいです。管理人が験を担いで
爆風スランプ(サンプラザとパッパラーだけでそう呼んでよいのか?)のミニステージも。ちょっとサンプラザ中野くんも音程を取りづらそうだった(スタでの演奏は難しい)。しかし爆風も過去の名曲を歌うしかないのが残念。最近のヒット曲ないしねぇ。
さて試合の方。トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップに夢生。インテリオールに司・也真人。左・朝陽、右・健太。ダブルのボランチに北斗と弓場くん。DFラインは左から三竿/ペレイラ/小出。GKは吉田舜。
ベンチスタートは高木、香川、ノム、ネット、中川、屋敷、伊佐。.....夢生のワントップ....使いどころ間違えていないか不安になるも、出てこれない長沢・サムエル・呉屋んにトラブル発生中なイメージしか湧かず不安になる。
対するモンデイイヨさん、うちのユースっ子國分がスタメン。ちなみにスタメンのMFの藤田息吹さんのようなデコ具合とか頭の形とかが好き。
試合開始。
昇格プレーオフ出場がかかるモンデイイヨさんだけあって気合の入った良い入りに、トリニータはなかなか自分らの形をつくれない。夢生が求められた働きを一所懸命こなそうとしているのも伝わるがワントップ向きの選手じゃないよ、彼は。
前半34分にアクシデント。パスを追おうとした也真人がその場にうずくまる。あのシーンの感じでは、モモ裏の肉離れ臭い。戻る素振りも少しだけ見えたので、プレーオフとかに向けて大事をとったと思いたい自分がいるが、あの感じだと判らないなぁ。今季無理かもしれん。
前半34分:也真人→ノム
結構あたりの強い接触が多く、長目にとられた前半のロスタイム(多分前半50分)。
一度はクリアしたボールを再度中に入れられ、なんだかよく判らないままにトリニータゴールにボールが入っていた。
そのままリードを許して前半が終わる。
後半開始。
追いつきたいトリニータが攻勢に出るもモンデイイヨさんは冷静。
後半49分にはトリニータのミスからオウンゴール。吉田の指示が甘かったのか、ペレイラが聞こえんかったんか?モンデイイヨさんのリードが2点に広がる。
トリニータはようやく形を作り出し攻勢に出るも、前述の見えないバリアがモンデイイヨさんのゴールを覆いトリニータは枠内シュートも打てない形に。
後半62分:夢生→伊佐
後半62分:司→中川
後半81分:弓場→ネット
後半81分:健太→屋敷
途中、健太と朝陽の左右を入れ替えを試みるも、事態は好転せず。元々の狙いもよく判らなかったけど。
後半ロスタイムにモンデイイヨさんの追加点。向こう側のゴールだったので詳細は判らないが、なんだか軽いミスで点を奪われた感じで試合は終了。
正直、力の差は感じなかったが、勝手に転んで勝手に致命傷を負った感じで、しかも主力の怪我人まで出してしまうという大失態。昇格プレーオフに対する勢いとか雰囲気とかがリセットされてしまった試合だったと思う。
【モンデイイヨ山型さん達】:
※まぁ「気持ちが強い方にボールは転がってくる」という試合だったかな。
※チアゴ アウベスさんにまたも得点を差し上げる。もう何点目よ、彼にあげるの。
※ディサロさんは、吉田舜と大学のチームメイト?性格は良さそうだった。
※福岡への帰還前に大分駅にいると、ユニに身を包んだモンテサポさんを発見。そりゃ敵地で3点あげて勝てば僕でもユニ姿で闊歩するよと思った。
※最終節の6位争いが混沌。さてどこが上がってくるか。
【トリニータ選手たち】:
吉田舜:試合後泣いておったが、吉さんはメンタルを一番気にする人だから切り替えて。
三竿:とりあえず最終節には出場できそう。でれたら42試合の皆勤賞の新鉄人。
ペレイラ:良いも悪いもいつものペレイラ。
小出:ちゃんと前を向いて視野の広いパスを供給。そこ見えるの!って思うくらい良い出来。
北斗:バランスをとり続ける。
弓場:ケツがプリッとしてて可愛い。
朝陽:ぬるぬるしたドリブルで何度かDFを躱す。
健太:覚醒しすぎてスーパーサイヤ人に。
司:悪くはなかったけど結果には残らず。
也真人:怪我の具合だけが心配。大正義抜きに昇格プレーオフはない。
夢生:夢生に1topを求めるのは酷。調子もよさそうには見えないけど、他のFWがそれ以下ってことなの?
ノム:横浜戦のような結果は残せず。
伊佐:1topとしてボールを納めるのは夢生よりも上手かった印象。
中川:怪我前の調子よかった中川を取り戻そう。
ネット:ナチュラルボーン縦パスマシーン。
屋敷:健太にはない何かを表現して欲しい。
【その他】:
※昇格プレーオフに向けてフルスロットルであるべき試合なのに、雰囲気とか勢いとかをフルブレーキで止めた試合。
※どういう選択で夢生の1topになるのかと、監督を呼びつけて居酒屋で小一時間(以下略)。しかし呉屋とかどうしたん?
※引退したジョンハンがドームまで足を運んでくれた。アナウンスではもう2節前の筈だった筈(この日に変更になったアナウンスなし)。しかし運営もちゃんとタイミング考えてよ。ピッチ内アップで応援しているタイミングで紹介されても、こっちもジョンハンのコール入れられないじゃん。もっと他に沢山、効果的なタイミングあったでしょ。
※今年のトリニータのチームから引退する選手はいないと思っている。いるならばホーム最終節の前に発表すべきだし、それでチーム内が勢いづくこともあるでしょうから(前例高松)、発表がないってのは引退する選手がいないと思ってるよ。
※試合後のセレモニー。社長のスピーチが下手すぎる。例え下手でも思ってる事はちゃんと伝わる筈と思ってるので、きっと普段思っていない事をあの場でスピーチしたと思ってる(我ながら卑しい考え方だとは思ってるけど)。
※続いての監督の挨拶。試合終了後に選手へ切替を指示したとどっかのコメントで読んだが、一番切り替えれているのは監督な印象。ちなみに猪木の「1,2,3,ダー!」はほんとに猪木を好きな人の「ダー!」だとプロレス好き界隈で話題。
※続いてキャプテン北斗の挨拶。ここで「ダー!」を被せれるくらいのはっちゃけ具合が北斗には欲しい。けど、ちゃんとクラファンに触れたのは北斗だけだった事実に、社長と監督に猛省を促したい。北斗が一番スピーチの内容がしっかりしてたよ。
※今期最高の動員。この動員された一見さんが、またトリニータの試合を見たい!と決して思わないような内容と結果だったと思う。営業的に大分FCにとってもったいない試合。まぁこの試合を見た人に、来シーズンのシーズンパスよろしく!は言えんはなぁ。
※ポリアンナばりに「良かった事探し」を無理やりしてみるも。中川とか伊佐の試運転ができたのと、カード3枚組が余計にカードを貰わなかった事くらいだよ。
【選手投票】:
あの内容だからなのか、投票数少ねぇ。
少ないながらに小出がMVP。いや僕と同じく小出の視界に気づいた人が多かったのは嬉しい。
【おまけ画像】: