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後楽園を観に来たんだ....【J2第17節:vsファジアーノ岡山】

 


 えーと...辛いすなぁ。

 管理人はもう人生経験を嫌というほど積んだ(私生活もいろいろあったよ)大人なので、努力した結果が必ず実るとは思っていません。血のにじむような努力や頑張りを積んだ上で、理不尽に蹂躙され望まぬ結果になったことが沢山あります。

 我々トリサポの多くはこの週末に感じたでしょう。どんなに優勢に試合をすすめても、多くのチャンスを掴んだとしても、一つの失点で我々は敗者となったのです。これもfootball....割り切って前を向くしかないんです。望む結果が少しでも得られるように、努力を続けていくしかないんです。

 という事で、先週末は観光に岡山へ行ってきた管理人こと鳥脳です。サッカーの試合なんかなかったんや。


 ファジアーノ岡山といえば、全国津々浦々のスタグルを食べ歩いてきた管理人が『西の横綱』と認めるJ屈指の楽しいスタジアム。しかも前節と合わせ肉祭り。そら行かない訳には参りません。ホームを賑やかす多くのトリサポも、地図的距離から「岡山までホーム」という認識がされているらしく、多くのトリサポがシティライトスタジアムに集結(450くらい前売りされてたとの事)。

 見て下さい。このファジフーズ。投入されている人的資源だけでも相当な物量です。この圧倒的ともいえる物量が投入されたものが、スタジアムのチケットなしで参加できる、ファジアーノの試合を見なくてもファジフーズは堪能できるってとこが凄いと思います。トリニータのニータンパークも、会場前には外からの入場者も堪能できますが、開場後はスタジアムの中からしかアクセスできません。僕は度々ブログの中で、昭和電工ドームでやるトリニータの試合は『お祭り』であるべきと言っています。隔週で昭和電工ドームという場所に人々が集い、非日常感を堪能でき、その中心でトリニータの試合をやっている...それこそがサッカーが、トリニータの試合が大分に根付く早道だと思っています。まぁ正直、ひょっと寄れるところで我々はサッカーをやっている訳ではない(スポーツパークへは車か公共機関(それも不便)で移動せねばならない)ので、まだまだ難しい話だとは思っていますが、ファジアーノはそこをクリアしている。都市の中心部から歩いて行ける距離で、これをやれるファジアーノを羨ましく思います。が、コロナの影響は、地方でも優秀だったファジアーノ岡山さんをも蝕んでいる様子。この日の入場者数5,363人....トリニータも他人様の事は言えんけど、これは少ない。


 管理人はファイじふーずで、牛串、牛テールの塩焼き、ヨメナカセと干し肉のコンボ、津山ホルモンうどんを堪能。美味しゅうござんした。千屋牛...ほんと美味いよ。(ほとんど写真なし)

 さて試合。

 我が軍のフォーメーションは以下の通り。ワントップに呉屋を置き、トップ下という縦の関係にノム。両ワイドに藤本/健太の若手コンビ、ダブルのボランチに下田とこばゆ。DFラインは左から高畑、三竿、ペレイラ、伊東。GKは高木。ベンチスタートは西川、上夷、弓場、伊佐、新太、サムエル、屋敷。ベンチメンバーが攻撃的に偏っている心配が後に具現化。


 対するファジアーノさんに思い入れのある選手はほとんどいない状況。阿部海大さんが大分県北出身(スマイス セレソン出身)って事くらい。


 試合開始。

 開始直後の失点癖な抜けないトリニータ。この日は集中した入りから、あっさりした失点は見られない試合序盤。トリニータは剥がす動きと縦へのパスの意識もみられペースを握る。

 前半10分。高畑が筋肉系のアクシデントで交替。ただでさえ薄いSBが序盤で交替カード消費となる。


 前半10分:奎汰→上夷


 多くの時間のペースは握りつつも、ファジアーノもトリニータの構造的欠陥を着実につき、球際の激しいゲームで前半終了。


 後半開始

 後半も前半と同じ感じで続行。トリニータも攻めるがファジアーノも好機を作り出す展開。


 後半61分:野村→新太

 後半61分:呉屋→サムエル


 ミッドウィークのセレッソ大阪戦で躍動した二人を投入。投入後サムエルは競り合いに勝ち続け、そのこぼれ球を新太が拾い攻撃が更に活性化する。


 が、ここで伊東にアクシデント。なんらかのトラブルで交替。


 後半74分:伊東→屋敷

 後半74分:健太→伊佐


 両SBが怪我で交替。慣れぬ屋敷をSB化して急場をしのぐ。

 トリニータは最後の決定力(なんて言葉で片付けたくないが)と、ラストの精度に問題があり、こら引き分けでもやむなしと思い始めた後半87分、クロスを折り返されこれをチアゴアウベスさんに決められる。土壇場で勝ち越される不味い状況にパワープレー気味に畳み込むも不発。ロスタイムに決めたかのように見えたがファールで取り消し。試合はそのまま終了。多くの場面でイニシアチブを握ったが、決めるべきとこで決めないとやられる典型的な試合展開で敗戦。


【ファジアーノ岡山さん達】:

※少ないよ!観客少ないよ!

※スタジアムDJの発音に癖がありすぎ。

※ファジサポの友人と談笑しているとこに、職員らしき人が通りかかり僕に会釈して去る。ファジサポの友人によると社長とのこと。まだ若いけど、見た感じに「切れ者」な雰囲気。政治力強めな印象であった。

※ファジフーズ裏の広場が素敵。シロツメクサが咲き誇る芝生で、テーブルやリクライニングシートが広々と設置されてた。


【トリニータ選手たち】:

高木:納得のいく出来だけど結果として失点。

高畑:痛い...見るからに筋肉系。長期の離脱は避けられないか。

三竿:高畑の怪我により、本職左SBに戻るかもしれんが、そうなると変わりのCBが不安。ここは坂や羽田が奮起してくれんと。

ペレイラ:白ユニでロスタイムに得点するスキルは不発。直前に少し痛んでた雰囲気。良い縦パスも何本か通した。

伊東:痛い...手薄なSB陣で元気なメンバーだっただけに早期の復活を望む。

こばゆ:攻撃時はCBに落ちる戦術を全う。

下田:疲れからか少し精度が落ちる。試合後の挨拶で何度もサポに手を合わせる姿が印象的。

藤本:比較的元気なメンバー。もっと独善的にプレーしてもええんやで。

健太:スピードは一級品だが、その他がポンコツ級。一度自分自身でシュートを放って完結して欲しい。

ノム:いろんな場面に顔を出すも不発。

呉屋:なかなか一度は空いてたはずのケチャップの蓋が。きつく締めすぎたか。


上夷:スクランブルな登場だったが、最後まで頑張り切る。高評価。

新太:良かったが結果を残せず。

サムエル:競り合いに圧勝。不調の呉屋と役割(スタメン)変わるのも一考。

屋敷:慣れぬ位置に奮闘するも決勝点は屋敷の位置からあげられたセンタリングが基点。

伊佐:目立った活躍なし。


【その他】:

※右サイドを駆け上がる健太には浪漫を感じるが、そこからのクロスの質が問題。ファジアーノはクロスをシュートまで結び付けていたが、我々のクロスは中の人員に合う事はなかった。健太がクロスを上げるまでファジアーノは織り込み済みだった気がする。そんで中をを締めとく。

※FW陣は猛省する事。

※ダンマクに新しく「謎のブラジル人」のが追加されたらしく、謎のブラジル人は喜んでいた模様。

 【PHOTO日記】ゴール裏を青く染めたトリサポたち。その最前列には…(トリテン有料記事)

※奎汰・伊東が離脱となると、我がチームのSBは火の車状態。現在真っ当に稼働できそうなのが、レイチェルと小出くらいしかおらんぞ。シーズンが開始する前は層が厚い的な観測がトリニータにあったのに、怪我人だけで1チーム作れるくらいだもの。

※強化部は夏場の補強を考えないといけないけど、保有人員に空きがないんだよなぁ。J3あたりに放流できる人員もすくないし。

※という事で、先週末は観光で岡山を訪れた事にする。


試合が終わってファジサポさんたちと餃子パーティ。良い人ばかりだよ、ファジサポ。



 という事で翌日は、岡山の街と後楽園を散策。岡山市立オリエント美術館にもいってタウエレト見てきた。お土産にヒエログリフのマスキングテープとテンプレート購入。岡山の地酒やピーチジュレも。思えば随分とお金を岡山に落としてきたものだ....くそーだんだん腹がたってきたので、ホームで覚えてろー(負け犬の遠吠え)


【選手投票】:

 試合後飲んだくれて、募集を忘れておりました。次回のブロウ記事で公開します。


【おまけ画像】:
















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