土壇場うっちゃる【J1第3節:vsサンフレッチェ広島】
https://lovetrinita.blogspot.com/2020/07/j13vs.html
広島戦は部屋でDAZNで観てて、変な声がでた管理人こと鳥脳です。
いやもう髙澤のヘッドまで負けを覚悟していましたもん。
この結果をスタジアムで共有できないのは、もの凄く残念。
さてトリニータの布陣は以下の通り。
説明を追加 |
層は厚いと実感。しかし、小塚とか成豪とかさ、佐藤とか野村とか....が、神戸戦のスタメン貼ってたらちょっと凄いよ。
対するサンフレッチェ広島さんはあんまりスタメンを弄ってこなかったイメージ。柏さんが怪我で離脱なのでレイチェルで押し込むイメージだったがレイチェルがいないとは思わんかった。
レアンドロ ペレイラとドウグラス ヴィエイラのイライラコンビがちと厄介かと思っていたけど、ハイネルさんも厄介だったわ。
さて、キックオフ。
開始10分早々にレアンドロ ペレイラに決められる。
高い位置でドウグラス ヴィエイラにボールを奪取されてからのレアンドロ ペレイラのショートカウンターが炸裂。あの鈴木が遅れるくらい速いシュート。あの位置で不用意にボール奪取されたらかなわんなぁ。心配していた通り、イライラコンビにやられる。
トリニータも攻めようとはするが、なんか大人の余裕を醸し出すサンフレッチェ広島の前にあまり効果的ではなかった。
前半41分に也真人が痛む。プレーの続行は困難で、香川を緊急投入。タナタツがトップ下に。
前半41分:也真人→香川
ペースは相手だったようにも思えるが、バイタルなんかのエリアには入れさせなかったようにも思える。
後半開始
後半開始:伊佐→知念。
伊佐はチームに貢献したもののシュート0本は少し残念。
後半63分:浅野さん→東さん
後半63分:森島さん→藤井さん
広島が2枚替え。連戦が続くことをや、試合を終わらす考えがJFKの頭の中に渦巻だす。
後半74分:井上→小出
後半74分:渡→三平
片さんの秘策発動かと思いきや、岩田の位置に小出を、岩田を1列前にする形で基本は変わらず。
後半78分:野上さん→井林さん
後半78分:青山さん→柴崎さん
野上さんは足攣ったんかな。トリニータのボディブローの成果を表し始める。
後半83分:ハイネルさん→茶島さん
もう完全にJFKの頭の中は、主力級の負担をいかに軽減するかにシフトしていた気が。
後半83分:タナタツ→髙澤
ハイネルの脅威が去ったあと、畳みかける片野坂さん。
持ってる雰囲気がミスター似とTL界隈をにぎわす髙澤が持っているのは雰囲気だけではなかった。
後半85分左サイドの高い位置を取る三竿にボールが渡る。渡ると同時抜群の走りだしを始める髙澤。三竿もボールを持つやいなやアーリーなクロスをゴール前に供給。DFと並走しながら頭に合わせる髙澤。相手GKの大迫さんは少しだけで送れボールに触れず。ボールは転々と相手ゴールに転がり込む。土壇場でトリニータ同点。髙澤はゴールセレブレーションも少なめで、ゴールに入った球をすぐさま広いセンターサークルへ走る。
こうなると勢いは完全に大分。岩田からのクロスを髙澤、三平のシュートは大迫さんのビッグセーブに会いゴールは割れず。
サンフレッチェ広島さんにも、ペレイラさんがカウンターに持ち込む場面もあり、あそこで撃たれたら怖かった....が、遅れて上がってくる広島選手を待つ判断で助かった。
ロスタイム+4分。
CKをセーブした大迫さんが、茶島さんへスロー。呼吸が合わないところをこばゆ兄さんが見逃さず、ボールを収め、左の三竿へ。三竿はさらにまえにいた香川に展開。香川はグラウンダーのセンタリグをゴール前へ。知念がニアにDFに引き連れたところにDFの背後から前へ飛び出す三平。なんなくゴールに流し込み超土壇場でトリニータ勝ち越し。数プレーはあったものの試合は終了。
神様のご褒美みたいな試合展開を現地サポーターとして眼に焼き付けられなかったのが至極残念。
【サンフレッチェ広島さん達】:
※勝ち越し点をトリニータが決めた後、相手GKの大迫さんは漫画みたいな倒れこみ方。そりゃショックやろうなぁ、2点とも自分のミスが絡んでるやもの。我が軍の場合、GKコーチの吉さんがメンタル面を重視しているので、きっとあの場面でもあんな態度は望まないんだろう。
点を取られても平然としておくメンタル大事。
あと1点目の飛び出しは悪くないとは思うが、出るからには触れって〇riorityさんが良く言ってる奴なんだろう。
※JFK好きなんだけど、試合後の監督インタビューがお通夜状態で笑ってしまった。
※試合の解説は森崎さん。兄か弟かは知らん。解説のテイストは元焼肉屋に被るものの、そんなに心地悪くないのはアウェイサポーターだからなんだろう。広島サポーターはあの実況や解説に満足してるん?
【トリニータ選手たち】:
高木:ちょっと大分の風土病「タンノ」に罹患した症状がみられる。
三竿:2週連続DAZNのベストイレブン。
鈴木:すげぇシュートブロックがあった。
岩田:WBも務めサイドのユーティリティさをアピール。健太とのコンビネーションはまだまだ。
長谷川:決定的な好機の演出はなかったものの役目はこなした。
こばゆ兄さん:決勝点のボールの回収のような黒子的な役割をずーっと果たしている。徐々にIsastagramへの免疫向上がみられる。
タナタツ:サイド突破の脅威を演出...するもやばいボールの失いかたも数度。
鈴木:いちど良いミドルを披露。もっと積極的に自分の武器をアピールして欲しい。
町田:無念の負傷前半退場。Isastgramを見る限り。笑顔で歩いている(自分で)のでそこまでは酷くない状況だと思いたい。
渡:古巣相手に張り切るも後期はさほどなし。競争の激化にさらなる研鑽を。
伊佐:役目は全うするもシュート0で前半で終了。
香川:何気に2試合連続アシスト。今のところ今季1番の補強だったと思わせる。
知念:伊佐の効果もあるが、後半からのリズムの変調に貢献。前線でのボールの納め具合最高。
小出:ここで小出が使えるとなるとDFのリスクが少し減る。ありがたい。プレーも良いまでは言わずとも悪くはなかった。
三平:例年スロースタートなイメージの三平だけど、今年は再開時期がおくれたせいでシーズン序盤から調子が良いように思える....なんちゃって。三平と日頃絡まないインタビュワーに三平って素人に持たせた切れ味の良いナイフみたいなもんだなぁと実感。
髙澤:J3得点2位は伊達じゃない。知念が認める能力の持ち主だけあり、しっかりとストライカーらしく何かを持っているのを披露。
片野坂:思うような試合展開にならなかったかもしれないが2試合連続交代策があたる。さすがの名将。
【その他】:
※三平ゴール時、知念が三平ポーズを率先してやってる姿に、目頭があつくなる。ええんやで、うちの子になっても。
髙澤のTwitterから |
※同じシーン髙澤の一瞬先輩の様子を窺う姿も好き。多くのザスパ草津サポさんが温かく大分での髙澤を応援していることからも見て、良い子なんだろう。
※こういう風に新戦力が台頭してくると、いま選出されているメンバーも気が抜けず、さらに頑張るという好サイクルが期待できるのでうれしい。飛びぬけた戦力はいないながらも、粒が揃ったメンバーがかなりいるのは、5人交代制である今シーズンが良い方向に転ぶんじゃないかと期待。
※得点シーン。首脳陣の喜び方も好きだけど、後ろに移るサブメンバーがわちゃわちゃ喜んでいるのはチームが良い雰囲気で回っている証拠。
※SOPHのマーク入ったあのマスク欲しい。