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1vs1のスコアレスドロー【J1第4節:vsヴィッセル神戸】


 えーと...長らくトリニータのサッカーの感想をブログに書いてきて、一番困るのがこの日の試合みたいな奴。
 負けなかったけど、勝てなかった。
 勝てなかったけど、内容次第ではかっていたんじゃないか。
 あんなゴラッソ決められたけど、負けなくてよかった。
 あんな試合の入り方しなきゃ買って勝ってたんじゃないか。

 ....と、いろんな思いが渦巻く試合。

 負けなかったから良かったのか、勝てた試合を落としたんじゃないかと疑惑の渦に巻き込まれて感情をどっちの方向に向けて良いか、ブログの記事はどの論調でいけばよいか悩んでしまう管理人こと鳥脳です。

 さて、観客を5000人に限定して再開したホーム。スタグルの規模は物凄く縮小。アルコールも売ってはいない。寂しいホーム再開戦。
 鳥飯おにぎりとフライドチキンという鶏ももの唐揚げを食べる。


 トリニータの布陣は以下の通り。
 連戦の疲労を考慮してメンバーを選択。前回お休みのレイチェル復帰。3バックの左・三竿の位置には刀根が出場。こばゆ兄さんはファイティングポーズをとったものの島川に。トップ下は三平とタナタツ、ワントップは知念。
 ベンチスタートは、キョンゴン、小出、三竿、前田、井上、渡、髙澤。
 対するヴィッセルさんは、高級取りの外国人籍選手がお休み。イニエスタいない、サンペールいない、ダンクレーいない、ドウグラスはベンチスタート。この布陣のヴィッセルさんには勝っておきたかった。

 試合開始。
 別にふわっと試合に入った訳じゃないけど、開始16秒で失点。シュートブロックのこぼれ球を、古橋さんがボレーを振りぬきゴールネットを揺らされる。まぁしょうがない、ありゃゴラッソ。

 トリニータは焦らず一旦落ち着きを取り戻すと自分らの形を追求していく。
 波状攻撃を何度もヴィッセルさんに突きつけるも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 前半29分。
 智輝がパスカット。そのボールを三平がつなぎ知念へ。知念はスペースへ送り、そのボールを冷静に流し込んだのは智輝!
 智輝のパスカットの時点で、腹心副審はファールの判定をしていたが、主審は流してくれたし、ゲームを止めなかった選手が偉い。

 これ以降もトリニータはペースを落とさず、ヴィッセルを責め立てるも追加点とはならず。
 いやほんと、前半で勝ち越したかった。

 前半終了。
 後半開始。

 後半からヴィッセルさんがフォーメーションを弄ってくる。4バックに山口蛍のアンカーから、3バックで守備時は5-4のブロックを引いてくる。
 フィンク監督の頭の中は、このメンバーなら攻撃的に追加点を取るよりも、守備の修正の方がプライオリティが高かったんじゃなかろうか(それくらい前半はトリニータが自由だったと思う)。

 これが功を奏し、トリニータは前半ほど自由に攻め立てられなくなり、主体はどちらかというとヴィッセルに移ったきがした。

 後半56分:三平→渡

 後半65分:刀根→三竿
 後半65分:島川→前田
 湖畔65分:香川→井上

 より攻撃的な姿勢を目指して、トリニータが選手交代。井上は右にレイチェルが左に移る。

 ヴィッセルさんは、後半75分に一気に歴史的4枚替え。
 出場機会に飢えた若者が躍動感をピッチで表す。

 後半89分:知念→髙澤

 前試合では登場2分で仕事した髙澤に過度な希望を抱きたくなるが、この時間での投入。髙澤が期待通りの戦力ならば、もっと時間を与えられるべきとは思うが、片さんの評価では、この時間なのだろう。この時間まで知念を引っ張る方が戦術的には上なんだと。序列的にはまだそうなんだと。

 試合はスコアレスの1-1で終了(笑)
 いやほんとに、この手の試合結果は複雑な思い。

【ヴィッセル神戸さん達】:
※うちの元10番が試合後挨拶にピッチを一周。ほんとこの人「人たらし」というか、この辺しっかりしてるなぁ。それだからこそのこの位置なんだろう(誉め言葉)
※昨年ほどの怖さを山口蛍からは感じず。
※古橋、はよ海外移籍して欲しい。

【トリニータ選手たち】:
高木:失点はノーチャンス。ありゃしょうがない。が、ここ数試合、大分の風土病として名高い「タンノ」が発病している気がする。
刀根:安定した内容。悪くはなかった。
鈴木:安定した内容。今年の過密日程は鈴木を休ませることをどこかで考えねばならぬのかも。
岩田:前半はこれぞ岩田。後半は対応に少し追われる。
長谷川:いつもよりかはサイドチェンジの切れ味は披露できず。
島川:破綻はなかった。
香川:ここ2試合ほどのできではなかったが安定。
レイチェル:前半は自由にタクトをふるう。
タナタツ:トップ下でのタナタツは少し窮屈そう。
三平:もう少し長い時間みたかった。
知念:はよ得点を取らせてあげたい。

渡:はよ得点を(2回目)
三竿:効果的なあがりは少なく。
前田:悪くなかった。ボランチ定位置争いに名乗り。
井上:健太顔。
髙澤:あの出場時間ではいかんしがたく。

【その他】:
※思えば、開幕4試合で2勝1敗1分けの勝ち点7なら上々の滑りだし。
※今シーズンの選手紹介動画を初視聴。
ブレブレですまん
・香川のハートバージョン、結構好き。
・三竿の表情すきだけど、そこはかとなく漂う、近鉄の選手感。
・長谷川。一瞬目が泳ぐのが可愛い。
・三平は三平
・知念の奴、手の指先まで神経がいってそうで素敵。エレガントだよ。
・伊佐のが楽しみ。
※三平はさんぺーであって、「大分のカズ」じゃないよ。
※この日は限定5000人の予定が諸事情があった観客で、結局4,263人。まぁしょうがない。雨雷もすごかったもん。とりあえず僕は、空席にされてる両脇籍は青く染めた。

※スタンドで横をみてもそこそこ入ってる感じで、隙間はあまり感じない。J3時代にはこれ以下の観客もあったもんなぁ。
※試合は、声援禁止だし、手拍子も禁止だし、雰囲気的には「絶対笑ってはいけない〇〇」みたいな感じだし。チャントを場内放送で流しているせいもあり、CKとかで「トーリーニータ」コールで手拍子している人けっこういたよ。

【取ってだし画像】:

今年もこの人を眺められる幸せ






大分トリニータ2020 7230259969878486625

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  1. 私も知らなかったので前半は手拍子してしまったけど、ルールを知った後半は自粛。
    でも、拍手はいいけど手拍子はダメ、ってよくわからないルールだなあ。。

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    1. j1m さん、初めまして。管理人の鳥脳です。
      僕も手拍子くらい良いじゃない派です。

      あの試合、トリニータの良いプレーに拍手するのは良かったですねぇ...(´・ω・`)

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