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勝て勝て勝て勝てホームやぞ!(パクリ)【J1第31節:vsガンバ大阪】

今年のシーズンもホームはこの試合を入れて2試合。完全にシーズンの終わりが見えてきたこの時期に、降格の心配をしないで良いという幸せは改めて噛み締めないといけない。2016年に片野坂体制になってからここ4年。上を見つめた戦いばかりだったからね。

 さて先週末はガンバ大阪戦。
 低迷していると思ってたのに、いつの間にか9位まで順位を上げてきていたガンバさん。宇佐美さんや、井手口さんといった補強した(出戻った?)面々がフィットしてきて難しい相手になるんだろうなぁと思っていた。
 結論からいって、大分トリニータ、シーズンの終盤にこの位置にいる理由が確認できた試合だったと思う。

 ニータンパークは前節に引き続きラーメンフェスタ。豚骨ラーメンがあまり得意でない管理人(美味さが判らない)は興味薄。
 ニータンのコスカメは「カフェの店員」だったらしい。いまいち関連性が想像できなかったんで、何のコスカメか理解できなかった。


 さて試合。
 スタメンは以下の通り。

 オナイウ1トップで、ボランチにはこばゆ兄さんと長谷川のコンビ。あとはいつものメンバー。
 ベンチスタートはキョンゴン、岡野、コテ、高山、嶋田、島川、ごっちゃん。少し伊佐が心配。
 対するガンバさんには前述の宇佐美さんや、井手口さん、やっとさんとアデミウソンさんと豪華なメンバー。在りし日のFC東京をしる管理人からするとキム・ヨンゴンと控えに千真。控えに3名もカタカナ選手。元気よく挨拶してそうなダビド・コンチャに、聞くたびに「ズムサタ(ズーム・イン・サタデー)?」と思うマルケル・スサエタ。んでパトリック....いや、なんで、その位置なん?

 試合開始。
 ガンバさん、前回の対戦時と前目の選手が全部違ってトリニータめんくらう。前回は前半異様な程引いてきて「ガンバとしてどうなん?」と思ってたのに、今節は前目からプレッシャーをかけてくる。
 いきなり宇佐美さんにクロスバー直撃をうけ、ビビらされる。
 前半11分。アデミウソンとの強烈ワンツーで抜け出した宇佐美さんにニアをぶち抜かれる。
 前節に引き続き早めの失点に心折れかける。あまりの無抵抗さに、またふわふわした入りをしてたんじゃと思うも、あれは宇佐美さんの凄さだったんだろう。宇佐美さんを褒めずにはいられんくらいナイスゴールだった。

 その後もペースはどちらかといえば、ガンバ大阪側が握っていたかのように思えるが、アデミウソンの恐るべき決定力のなさに救われる(後半は小塚の恐るべき持ってなさに驚くが)。

 前半39分。
 トリニータが受けたファールに三浦さんだったかが猛抗議。それを察したトリニータはリスタートを早くし、オナイウから岩田へ、前線に飛び出す。岩田が低いクロスをゴール前を差し出すと、飛び込んだのは三平。ニアに飛び込みそらしたボールは東口の股間をぶち抜く。非常に良いタイミングでトリニータ同点に追いつく。トリニータ抜け目ない。

 前半終了。
 後半開始。

 たぶん、ガンバは前半のまま、トリニータは若干修正を加えてきた。トリニータの距離感がよくなり、自らのリズムが刻め出す。

 後半64分。
 CKを蹴るのは小塚。高く上がったボールに競り勝ったのはオナイウ。ガンバさんはオナイウに意識が集中したのか、競り合ったボールの行き先にはフリーの岩田。日本代表から、U-22日本代表へのボールはガンバのゴールを揺らしトリニータ逆転。

 後半65分:矢島さん→スサエタさん
 後半75分:井手口さん→パトリックさん
 後半82分:菅沼さん→福田さん

 ガンバさんの交替は、トリニータの交替を待つではなく(まぁ負けてるし)切られ訳だけど、正直、宮本監督の狙いは判らない。何かが劇的に変わるではなく、なんかの形を狙っていたのか不明。

 トリニータは戦況に合わせ(まぁちょっと遅いとは思うけど、上手い事ピッチ上で機能していたからなぁ)

 後半82分:小塚→高山
 田中達也と変わると思わせ、高山右、田中が一列前へ。

 85分:長谷川→島川
 85分:三平→ごっちゃん
 中盤の底の守備力を上げ、前線からごっちゃんにチェイスさせる。

 試合の終盤、オナイウが抜け出すも鹿島ばりの時間の使い方の上手さを魅せ試合は終了。前半あったピンチをガンバさんがきちっと決めていたらまた別の結果になったと思うが、こっちも小塚が決めていれば楽に勝った試合だったと思わせる試合だった。
 まぁチーム全体でみたらトリニータはガンバとやりあえる戦力であったし、その上で采配力がトリニータにあるなら、さも当然な結果だったんじゃなかろうか。

 後は短評。

【ガンバ大阪さん達】:
※えーとね...田中達也の心中を思うと切なく思うのよ。まぁいった先で半年もせず移籍の選択をして、そら嫌われてることも知ってると思うけど、意を決して挨拶にいった気持ちを思うとね。
 そら、ガンバサポさんからしたらJ3に堕ちてる九州の田舎倶楽部(トリサポがいうな)から、名門ガンバの一員になれたのに、半年たたずで、これまたJ2昇格組なんぞに選手を引き抜かれるのは屈辱でしょう。片づけの最中だったとか、気が付かなかったとか理由もあるとは思いますが「興味ないけど、まぁそっちでも頑張って」くらいの反応は欲しかったと。まぁこの気持ちはトリサポだから思うだけなんだろうなぁ。
※宮本監督も必要以上に、田中達也を気にして小野瀬に徹底マークの支持指示を与えていたんではなかろうか。ガンバサポさん的には小野瀬が田中達也に仕事をさせなかったように見えるかもしれないけど、小野瀬を釘付けにした訳だし、それなりに田中達也からもチャンスは作れていたように思える。まぁ、それ以上に、田中達也を意識しすぎるせいで、他の部分がスカスカだった気がする(左サイドとか)。
※ゴール裏はそこそこ埋まってた気がするけど、チームカラーが「青黒」ってちょっと風景的に地味。

※ひっきりなしにゴール裏のあちこちで旗振られてる感じだったけど、見えないって文句はないのかなぁ。
※東口さん、なんか知らんけど、ボールを変な方向に蹴りだすのは遅延行為だと思うの。

【トリニータ選手たち】:
タカーギ:片野坂面をつけて渾身の物真似。やらかしはなかったけど、詰められた後のロングフィードは精度が低かった気がする。

三竿:地味ながら守備で貢献。身体を張った。
鈴木:ガンバの三浦さんが代表に選ばれて、鈴木が選ばれない不思議。

岩田:1A1G。相手を剥がしてドリブルであがるトモキに管理人はトリニータの未来をみた。
長谷川:これくらい出来て当たり前な評価になりつつある大卒新人。
こばゆ兄さん:いやほんと堪らん。全ての面で高レベル。トモキに抱き着く時の笑顔と、ファンサの無表情のギャップに萌える。きっとファンサが苦手なだけ。

この笑顔とかさぁ

田中:あっちサイド(ガンバゴール裏)でゴールを決め、ガンバゴール裏に駆け寄り「機関銃パフォーマンス」とか「クリロナの真似パフォーマンス」を期待していたが実現せず(そんなことする訳がない)。うちの子としてうちの一部として機能していた。
この二人に挟まれてるのも理由を感じる

小塚:もうエロさ満開。気の効いたポジショニング...なのだがエロいのはゴールから遠い場所で、ゴール前ではエロさが無くむっつりスケベだった。
三平:好調を維持。交替時の顔芸がDAZNに抜かれる。
オナイウ:代表にこころおきなく召集。

高山:きっちりとタスクをこなす。
島川:評価する程の出場時間ではないが危ない場面んもなかった。
ごっちゃん:評価する程の出場時間ではないがきっちりチャンスも作り出す。調子は良いとみた。

【その他】:
※トモキの相手剥がしてドリブルってほんと気持ちいい。
※上方修正した目標の勝ち点50まで、残り3試合で4。C大阪との試合、というかロティーナ相手だと塩試合(玄人好みのポジション戦)になるので、清水仙台で4を確保したい。C大阪は何気にシーズン最少失点の記録がかかっている(現在C大阪失点23、ちなみに現記録は2008年のトリニータの24失点)ので、最終節はトリニータがトリニータの記録を守って欲しい。
※次の日、ロアッソ熊本とのトレーニングマッチを見学(ビバ働き方改革)。


ごっちゃん無双を眺める。
11月11日(月)トレーニングマッチ試合結果について(トリニータ公式)
ごっちゃんはごっちゃんなりのトップ像のありかたと模索しようと頑張ってる。再度覚醒するかもしれんぞ、これ。
あと、サブメンバーが主体のトレーニングマッチだけど、今のトリニータって全員必要なメンバーなんだなぁと感じた。皆頑張ってる。

【おまけ画像】:









大分トリニータ2019 3178063421998997858

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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