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トキハの紙袋が似合う男・周作との再会【J1第17節:vs浦和レッズ】

その男は満面の笑みを浮かべながらやってきた。

 ゴール裏から沸き起こるチャント。

 西川周作おーおーおー 西川周作おーおおおー

 トリニータを愛し、トリニータに愛された男、西川周作。トキハの紙袋が似合う男。

 多くのトリサポが声を枯らし、謳うチャントの声量は、今日一デカかったのは内緒だ。



 ....えーと、久しぶりの更新で、ブログの書き方を忘れている管理人こと鳥脳です。お久しブリーフ。


 さて毎日地獄が続く6月をなんとかやり過ごしたものの、精神的に余裕がなくブログの更新がパパになりました...いや、ままなりませんでした。ちゃんとFC東京の味スタも行きましたし、名古屋は職場DAZNだったけど、神戸も行きました。イニエスタを観にいった筈なのに、肝心のイニエスタはおらず、ただただウェリントンええなーと思った神戸でした。
 7月に入る直前にちょっと紆余曲折があって仕事が一気にどっかへ行ってしまい。メンタルも復調気味なのでブログをまた適度に書きたいと思います。まぁ適度にお付き合いをいただけると、これ幸い。

 さてさて先週末は浦和レッズ戦。
 熊本や鹿児島を襲う大雨も、大分ではそこまでの影響はなく、屋根を持つスタジアムのありがたさを骨の髄まで感じる。
 しかし、屋根を閉め、もやるスタジアムは湿度も高く不快この上ない状況。こんな天気の日に、ピッチにたった事があるんだけど、ほんとに昭和電工ドームのピッチは過酷。空気が思いというか、まとわりつく感じで、こら今日の試合は消耗戦になるなぁと予想。
 しかも、ピッチ内アップの直前までスタジアムの照明は極力落とされており、僕の愛機α6400も光量不足で思うような画像は取れず....せっかくカワイこちゃん撮ってたのに....。

 さてさてさて試合の方。
トリニータの布陣は以下の通り。
 契約上の関係で好調オナイウと伊藤が出場できず。オナイウの位置にはごっちゃんが入り、コパアメリカから帰国の日本代表DF岩田も定位置に。福森の位置には三竿。福森の位置と軽々しく書いたけど、ここまで福森が使われないのは何かしらの理由があるのだろう。(だってベンチすら入らないって...)
 ベンチスタートは、ポープ、庄司、星、コテ、成豪、島川、ティティパン。控えにFW登録1人もおらず。
 対する浦和レッズさんは、週半ばのACLの激闘からターンオーバーで選手を入れ替え。普段みないようなメンバーがスタメンを。

 試合開始。
 浦和がトリニータに対し、神戸戦を参考にプレスをかけるのを選択したのなら、ちょっと準備不足。あのプレスは高木とDFの間を切ったり、後ろとの連動があって、トリニータも対処が難しくなる方法で、レッズのようにプレスをかけるも、その後の事が考慮されていないと、トリニータも余裕をもっていなせる。

 また、岩田の復帰は予想以上にレイチェルに好影響をあたえ、右サイドのDF横のスペースを使い狙い通りの攻撃を繰り出していた。
 ゴール前で藤本がヒールで流し込むも、周作も抜群の反応でゴールを割らせず。こぼれ球もブロックされてチャンスを逸する。この日、高山は2点くらい損してるくらいのチャンスはやってきていた。

 前半はトリニータがチャンスをつかむも決めきれない状況で終了。浦和は全体が連動せず、全体が重く、後半はさらに脚がとまると思わせる内容だった。

 後半開始。
 後半開始早々試合は動く。
 51分。フリーの小塚が、ゴール前へ絶妙の浮き球。これに斜めに抜け出した藤本が周作からゴール!槙野がついてこれなかった時点で藤本の勝ち。一度はアウトサイドで流し込もうとするも失敗したボールが足元に収まる幸運はあったが、藤本久しぶりのゴール。一度くらいの失敗では慌てない。このゴール前での落ち着きがすべてだよ。

 52分:マルティノスさん→武藤さん
 64分:鈴木さん→宇賀神さん
 68分:ナバウトさん→興梠さん

 とレッズも、人を入れ替えるも止まった脚は動かず。
 対するトリニータは

 65分:ごっちゃん→成豪

 と攻撃的なカードをまず切る。

 ところがここでアクシデント。岩田が足を痛め交替。

 72分:岩田→庄司

 あらかじめ疲労を見越して交替の準備がされていたのか、庄司はすんなり試合に溶け込む。

 73分。その庄司の守備から成豪がボールを奪取。
 ドリブルでスペースを切り裂き、フェイントから鋭く振り抜かれたシュート。これが思わず「スーペルゴラッソ」と呟きたくなるほどの軌跡。周作もこれにはノーチャンス。トリニータ見事な追加点。

 80分:三竿→島川

 で、島川を右CBへ、庄司は左に入る。

 追いつきたい浦和も攻勢に出るも、トリニータの守備を崩すまではいかず試合は終了。久しぶりの内容を伴った快勝劇をトリニータが繰り広げた一戦だった。

【浦和レッズさん達】:
※週半ばに韓国で試合、日曜夜に僻地大分で試合、と厳しい日程ながら多くのサポーターが昭和電工ドームに参戦。これには純粋に尊敬の念を。多くのレッズサポには、大分の地で良い思い出はあんまりないでしょうけど(不思議とドームでは負けてない)、大分の地を楽しんで帰っていただければ。
※日程も、天候もすべてが浦和の味方ではなかった。
※岩武くんも帯同したかったやろうなぁ。
※周作とコテが、試合が終わった後に語らっていたのが印象的。
※周作はちゃんと謎のブラジル人に挨拶したんかな。

【トリニータ選手たち】:
高木:肝を冷やす程のピンチはなかった。
三竿:可もなく不可もなく。
鈴木:杉本健勇さんに仕事をさせず。
岩田:その存在はトリニータの右サイドを活性化させた。ちょっと怪我の具合が心配。
長谷川:プレーが軽い瞬間はあるものの、ルーキーイヤーでここまで使われるとは思ってなかった。
前田:前線への飛び込みもおこなった。
高山:惜しいチャンスが数度。スイッチを入れる役ではなく、スイッチを入れられる役。
レイチェル:岩田の復帰でレイチェルも輝いた。
小塚:フリーだと怖い存在と化す。
ごっちゃん:惜しいチャンスが何度か。チーム在籍最長ながら永遠の若手枠。
藤本:きっちりと仕事。J100試合出場のセレモニーに出場した娘に一瞬父の顔になる。

成豪:神戸戦に引き続き怖さをみせる。
庄司:前節を引き摺らずしっかりと仕事をこなす。
島川:与えられた仕事をこなす。

【その他】:
※日程の幸運はあったとはいえ、浦和相手に快勝。
※相手とは違って、うちは誰が出てもチームのコンセプトが理解できていて表現できるっては強味。
※試合開始前、社長が借金返済を宣言。いや長かったよ。ここまで回復するのに。これで綺麗な身体に戻れたけど、また地道に進んで行こう。
※試合前に小さな歌の上手い女の子のステージ。歌は上手いし、可愛い子だったんだけど、汚れた、いや汚れきった大人である管理人は「友達おらんのやろうなぁ」とか思ってた。誰かに「お前の方が友達おらんやろ」と突っ込まれたい。
幼女ににじり寄る変質者

※さて来週は好調Fマリノスさんとアウェイ。そんな好調なとことやりたくないよ...とかと思ったが、そんなやりたい相手もそうそうなくJ1はそんなとこだなぁと実感。あえてやりたい相手は磐田ぐらいだよねぇと帰りの車で話していたが、そんな磐田が名波を交代してるなんて知らなんだよ。

【おまけ画像】:


大分トリニータ2019 3822776629414385400

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Trinita

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けいた、かわいいよ、けいた

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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