こんなJ1シーズンになるなんて思ってなかった...【トリニータ前半戦振り返り】
https://lovetrinita.blogspot.com/2019/07/j1.html
ちょっと病気もあり、昨年に比べたら結構痩せてる管理人こと鳥脳です。毎日草ばっか食ってますからね。このまま痩せ続けたら。ほんと阿部寛に間違われるて(寝言)。
さてトリニータの前半戦の振り返り。
我がトリニータは、J1第18節が終了した時点で、
8勝5分5敗で勝ち点29で5位
いや上出来ですよ。上出来。
他サポも驚いていると思いますが、我々トリサポが一番びっくりしてると思います。
管理人は、昨年山形でJ2の2位を決定したブログで、こう書いておりました。
来シーズンはきっと茨の道だど思うけど、頑張りましょう。
僕は適度に頑張ります。
管理人は頑張っていませんし、何よりも茨の道ぢゃない。
ブログには書きませんでしたが...
「内容はよかったんだけどなぁ」
「思ったよりは通用してる」
「んと、勝てねえなぁ」
と思いながら、2019シーズンを送るものだろうと想像してました。また「ホームで未勝利」とか「シーズン2勝」とか嫌な記憶も蘇りました。トリニータをダントツ最下位に予想した解説者陣を責めることはできないくらいです。
ところがどっこい、この成績。
いやほんと素晴らしい。
シーズン序盤の快進撃も、いつか対策されるじゃねと思ってましたが、前半戦が終わった時点でまだ5位。目標の勝ち点45まであと16ですよ。
この位置を支えたのは、まずやはり監督。
シーズン4年目を迎え、浸透してきた「カタノサッカー」をさらに、J2オールスターと呼ばれる面子に叩き込み、その「カタノサッカー」をJ1でも披露する名将。ほんと監督って大事。良い監督(シャムスカやポポビッチや田坂さん)も、悪い監督(....某Y田さんとか)も知っているからこそ片野坂さんの素晴らしさが判るよ。
さて、そんなトリニータのスタッツを眺めてみる....
データで振り返るJ1リーグ前半戦 際立つのは横浜FMの攻撃スタッツ【Jリーグ】(Jリーグ.jp)
....えーと...ちょっと特異すぎて言葉がないよ(笑)
シュート数ダントツ最下位....。17節時点の数なので、1試合平均6.6本。でも得点は10位。
敵陣PA内プレー数も最下位。クロスはブービー。
タックル数も最下位(確かにタックルはみない)。オフサイド奪取数も最下位(確かにオフサイドは取りに行ってない)。敵陣でのボール奪取数も最下位。でも失点も被シュート数もそんなに悪くはない。
インターセプト数は2位だし、走行距離も2位。
まぁトリニータの試合を観ている皆は、目に浮かぶよね。うちのやり方。
藤本とか、阿道とかの攻撃陣に目がいきがちだけど、鈴木を中心とした守備時の5バックが結構頑張っている印象。
最近はちと右サイドの怪我の影響で、思うような攻撃スタイルがつくれないけど、まだ正式発表されていない、あの移籍でまた活性化する筈。
あとは攻撃的にいけるCBだな。
【トリニータ選手前半戦一言感想】
【GK】
#01:高木:不動の守護神。他サポからの「トリニータのGK上手い」に、昔の高木を教えてあげたい。
#21:小島:序盤は2ndGKに入るも、その座はポープへ。コパアメリカで雄姿を観たかった。
#22:ムン・キョンゴン:昨年の2nd。怪我(?)で出遅れ。雄姿をまったく見ず。
#31:ポープ・ウィリアムズ:第4扱いだった筈の存在が、立派に2ndに成長。この前の天皇杯でプロ入り2勝目を飾る。まだ高木ほど勇気はない。
【DF】
#03:三竿:福森不在の左CBを高畑とバックアップ。現状では左CBの1stチョイスになってる。個人的には、攻め上がるタイミングを磨いて欲しい。片野坂さんが望んでるのはそこ。
#05:鈴木:シーズン序盤に立て続けにカレー券を貰うも、すぐにJ1に順応。Jを代表するDFになりつつあると思う。
#06:福森:第9節を最後にばったりと姿を消す。ベンチにも入らないのが気になる。この前の天皇杯は出ていたので、怪我とは思えない。何があってるんだろう。
#16:岡野:ジェフ千葉からの個人昇格も、1試合途中出場のみ。むっちゃイケメン。
#19:星:怪我の影響もあり、6試合の出場にとどまる。フル出場は札幌戦のみ。高山とは違い、昨年1年のカタノサッカーの積み上げがあり、攻撃のスイッチをいれることの出来る選手なので勿体ない。
#29:岩田:日本代表。個人的に前半戦MVPだと思ってる。怪我がそんなに重くないことを祈ってる。
#39:庄司:期待のDFだけど、鈴木にとって代わるには壁が高く、岩田にとって代わるには攻撃的な面でもの足りない。でも対人に強くまだ成長していく伸び代は沢山ある筈なので期待している。市川実日子似のイケメン。
#41:刀根:やっと復活。試合勘を取り戻して1プレー1殺で相手選手を葬って欲しい。
【MF】
#04:島川:美声。足が遅いのは致命的だけど、それを補って余りあるサッカーIQの高さ。
#07:レイチェル:ゲームメイカー的な役割もこなしつつあったが、前節で怪我。岩田使いの第1人者。
#08:丸谷:元祖・目立たぬこと正義。だけど、試合に出ずに目立たぬことは悪。もっと試合に出て。
#11:馬場:控えが多いながらも、牙は研いでいる筈。ベテランの力が必要になるタイミングを図っている。
#14:小塚:随所に気の効いたプレーを披露。もう少し自身の攻撃の怖さがあればなおよろし。
#20:コテ:便利屋的に使われるも、それも随所にサッカーIQの高さを買われている証拠。西川とのツーショットは涙を誘った。
#25:小林:ここ数試合調子が良かっただけに、第18節の欠場が痛い。リズムを変えれる選手なので後半戦に期待したい。
#28:坂井:惜しくもザスパクサツ群馬で武者修行。セカイのサカイ復活に向けて経験値を積み上げて欲しい。
#32:前田:トリニータのボランチとして1stチョイス。集合写真の不思議な位置取りが個性。走り惜しみのない運動量が持ち味。ほんの少し自らの攻撃的意識を増すと更に怖い存在になると思う。
#38:高畑:チャンスは与えられてる。高卒1年目でここまで出れるとは管理人は思ってなかった。
#40:長谷川:前半戦サプライズ。大卒1年目でここまで普通にカタノサッカーをやれるとは。ちょっとだけ守備が軽いシーンがあるのが残念。
#44:ティティパン:監督の求めるものをしっかりと実践できるサッカーIQの高さ。
#46:伊藤:もっとやれる筈。まだカタノサッカーへの順応途中か。
【FW】
#09:ごっちゃん:動きは悪くない。永遠の若手枠だけど、そろそろ次代ミスタートリニータを継いでもよいと思ってる。ごっちゃんが得点をあげるとサポーターの盛り上がりが違うんだから。
#10:藤本:PAが実家の落ち着きぶり。前半戦日本人最多得点。まだ底が見えていない。
#18:伊佐:怪我で離脱がもったいない。早期の復活を祈っている。ちゃんと伊佐stagramの更新はありがたい。
#23:高山:まだ高山の怖さを実感させていない。相手チームにいる高山はそんなもんじゃなかった筈。飛び道具としての使われ方は納得いくけど、自らがスイッチいれられる存在になって欲しい。
#27:三平:いまだ3試合の出場にとどまるも、チームの雰囲気を作り出すのは流石。念願のくまだまさしとの共演を果たすも、くまだまさしが謹慎。
#30:翼:雄姿を見かけず。そんなもんやないやろ。
#45:オナイウ:素材が違うのか、思いのほかカタノサッカーへの順応ぶりが凄い。トップ下として攻撃のスイッチをいれまくる。
あくまでも、目標はまず残留。
それを果たしたら、目標の情報修正でさらなる高みを目指そう。