千載一遇を逃して【J2第40節:vs横浜FC】
https://lovetrinita.blogspot.com/2015/11/j240vsfc.html
まぁ覚悟は決まった管理人こと鳥脳です。
先週末は土曜日Jユースカップ準決勝、日曜日は横浜でJ2リーグ戦とサッカー三昧な週末でしたのでそのレポート。
書くこと、書くネタがありすぎて駆け足な記事。
とりあえず....
サンキュー!ルイルイ!サンキューな!
土曜日。
勝手知ったる飛田給の駅におりて味スタへ向かう前にコンビニで黄色いキチガイ水ことビールを購入。隣のオリジン弁当でお惣菜を適当に選ぶ。
a
味スタへ向かうコンコースに登って、すぐに左折。現在なんか施設を建設中の奥側が味の素スタジアム西競技場。
前の試合のFC東京U-18vs名古屋グランパスU18の後半戦途中に到着。
さっそくビールを飲みながら試合観戦。つまみは「海老とイカのチリソース」と「八宝菜?」「焼売の磯部揚げ」「きゅうりとセロリのサラダ」。
試合は2-1で名古屋がリードしてたけど、ロスタイムにFC東京が追いつき延長戦。延長戦はFC東京が先制し、名古屋が追いつきPK戦。PK戦の結果名古屋ユースU-18が勝ちあがり決勝戦へ。
名古屋ユースさんは、ユース選手のダンマクや、ユースのチャントなんかがあって濃いサポーターさんが数名いらしていたのが印象的。
名古屋ユースさんのほうがサイズ的に小さい選手が多かった印象。FC東京ユースさんの方はもう少し「大熊中の大熊」「King of 大熊」「大熊一族で大熊の血が一番濃い男」こと大熊くんをもう少しちゃんと見たかった(後半途中で交替してた)。
あと流石FC東京U-18の子は自転車で帰宅してたのが印象的。
さて我がユースの試合。
対戦相手は浦和レッズユースさん。
我がユースっ子の為に、関東トリサポどころか関西トリサポ、大分トリサポまで応援に駆けつける状況。多分、準決勝に進出したチームの中で一番サポーターの数が多かった筈....まぁ他のチームさんは全部J1だから同日にリーグ戦が行われたいたせいもあるだろうけど。
試合の結果からいうと0-2で敗戦。
特段浦和さんに圧倒されたかというと、そうでもなくほぼ5部な戦いだったんじゃないかなぁ。ちょっと審判のジャッジにナイーブになりすぎた部分が強く出てしまったのと、浦和DF2枚のCBとのボールの競り合いにあまり翼が勝てなかったのに、翼にいったん預ける戦い方に固執しすぎたのが敗因と感じた。浦和ユースさんも飛びぬけた選手はいなかったけど、うまく全体がオーガナイズされていたのと、人への当たり方とか身体の使い方が上手かったと思う。
大分トリニータユースが決勝に残れなかったのは至極残念ではあるけど、3位の時点で立派だよ、充分トリニータユースの歴史を作ったと思う。トップ昇格の3人は来シーズンからきっちりプロの世界で勝負できる人材に育ってほしいと願う。
あとやはり気になった選手はキャプテンの宮地くん。多分、大学進学だとは思うけど4年後にトリニータで見たい選手だよ。きっと彼はまだまだ上手くなると感じる。
あと余談ではあるけど、この日の応援は太鼓禁止の為、声のリードだけで応援を実施。トリサポゴール裏のすべり芸芸人こと某グッチがコールリードをとったんだけど、これがちょうど良いレベルの脱力感満載で、楽しく応援できたことは明記しておこう。サンキュー某グッチ!まぁ社会人なら鷺の字くらいは読めるようにしておこう。
も一つ、試合終了後に浦和ユースさんも我々の前に来て挨拶があって、我々も「浦和レッズ」コールをするんだけど...「We are REDS!」ならぬ「You are REDS!」コールをしてみたかったなぁ....(笑)
一応試合後は関東組の阿形・吽形ことsadaちゃんとノリーちゃん、たくちゃん、そして大分から状況してきた大人になったようで大人になっていない(色んな意味で)ナベと高田馬場でユース残念会と翌日のプレ祝勝会を開催。軽くしておこうと皆で示し合わせた筈なのに結局がっつり飲んで食ったのは内緒の方向で...さらにそんなに飲んで食った後にナベを引き連れて新宿の神座でラーメン食べたのはもっと内緒の方向で...連れて行くんじゃなかった。
さてさて日曜日。
13時キックオフの為、8時過ぎには近所のJRにライドン。うちのJR最寄駅から京浜東北線1本でいけるから横浜FCの遠征は楽すな。
横浜駅そばのダイアモンド地下街で崎陽軒の焼売買っていこうと思ったらまだ営業時間前だったので横浜駅まで戻り無事購入。
いつものように路線バスにのり三ツ沢グランド前で下車。コンビニに立ち寄りビールを購入。
相変わらずぐるーっと回らされて待機列にやっとこさ到着。BUSTAの面々にビールと焼売を差し入れ。律儀な彼らはtwitterで「鳥脳さんから差し入れ!ありがとうございます」とツイートをあげてくれるのだが。そこはもう一つ「かっこいい鳥脳さんから差し入れ」とか「素敵なダンディの鳥脳さんから」とか「阿部寛似の」とかいれてくんないと僕のイメージアップにつながらないよ....(嘘)毎度毎度ゴール裏のリードご苦労さまです。
ちなみにそんな素敵なダンディの僕は、再びコンビニまで戻って追いビールを購入していたのは内緒の方向で...。
開門後席を確保。
ここで普通はスタグルタイムに突入することになるんだけど....うん、もう横浜FCは諦めた。安西先生に怒られちゃうけど、もう諦めた。ここでは美味しいスタグルは望めないことは十二分に判った。
冷めた焼きそばを食べたくて(しかも横浜なのに富士宮焼きそば....横浜中華街の海鮮焼きそばとか出しなさいよ)スタジアムにくるわけじゃないんですよ。だから駅前で焼売買ってこなきゃならんのですよ。
しかし、そんなスタグル駄目駄目No1の地位を確固たるものにするニッパツも良い面もある。
それがビールの売り子さん!
この日はあいにくの雨模様で実現できなかったのであるが、晴れた日にスタンドに座ってビールを所望すると、綺麗な若いおねーちゃんが隣に座って「大分からいらっしゃったんですか~?」とか話しながらビールを紙コップに注いでくれるのだ!これがまたなかなかに可愛い子揃いで、普段若いお姉さんと会話することのない素敵なダンディだけど都会の孤独が身に染みる初老の管理人にとって、胸躍るイベントなのである。僕は素敵なダンディなので行った事が無いのだがきっとキャバクラなるお店はこんな感じなんでしょう!
ビバ!ニッパツキャバクラシステム!
管理人も開門前から飲んでるのに更にビールを購入、アホ面丸出しでおねえちゃんとツーショット撮ってもらったよ!
...って試合前が一番楽しいようじゃ駄目だよなぁ...orz。
さて試合の方。
トリニータのスタメンはこんな感じ。
怪我で戦列を離れていた三平が復帰後即スタメン。ダニエルがカレー休暇から戻ってきたのでDFラインの要に。ベンチスタートは修行、阪田、ヤス、姫野、パウリーニョ、エヴァンドロ、荒田....都市伝説じゃなかったんだトリニータのパウリーニョ。山口がいないし、この面子で5バックにすることはなかろう、ここは攻めるしかないって意思表示をベンチ構成に感じる。流石の某柳田監督も少しは成長しているのかもしれない。
横浜FCさん側の選手は特になし。知ってるのはパク・テヨンさんとか安 英学さん、寺田さん、ジャンボ大久保さんくらい。ベンチに控える松下さんや小池さん、内田さんは怖いイメージ。
試合開始。
降りしきる雨の影響下互いに選手が滑る状況。
お互い後ろの方からばいーんばいーんって蹴るまくってはマイボールにならない典型的なツマラナイ下部リーグサッカーを展開(あの雨の状況では仕方ない部分はあると思うが)。
一瞬トリニータが先制したように思えたんだけど、オフサイド判定で取り消し....遠いほうのサイドだったんだけどオフサイド?
前半はお互い2本くらいしかシュートを打っていない印象で終了。もうちょっと遮二無二いけなかったもんですかね。それとも今は亡き(いやいや亡くなってはいないけど)山口元監督に敬意を表して「後半勝負だ!」作戦だったのかもしれない。
後半開始。
53分。セットプレーの流れから再度折り返されたボールに安英学さんが頭で押し込み。トリニータ痛恨の失点。
勝ち点1でも欲しいトリニータだけど交替は残り30分を切ってから。
61分:伊佐→エヴァンドロ
75分:兵働→パウリーニョ
85分:西→荒田
と攻撃的に展開。兵働とパウリーニョの交替で中盤を3枚にして、3トップの下にパウリーニョを置くような感じ。
猛追を見せるも最後の詰めが甘く、トリニータがゴールを揺らすこと無く試合は終了。
J2残留戦線を戦うライバルチームに希望を与えると共に、トリニータにとっては致命的な勝ち点0で終わった試合であった。
【トリニータ選手たち】:
武田:失点シーン以外は問題なし。
若狭:得点狙う気満々な姿勢は買う。オーバーヘッドは空振り。
ダニエル:ダニエル無双。
鈴木:もはや最終ラインには欠かせない選手に成長した。
西:滑らないピッチだったらもう少しは。
昌也:オフサイドにはなったが猛烈な攻め上がりを評価したい。
兵働:試合前半にきつく当たられる。
為田:惜しいシュートが1本(クロスバー)あったが、どこかでちゃんと決めて欲しかった。もうそれが望まれてる存在。
レイチェル:ピッチの影響もありスピードを活かす展開にはならず。
伊佐:結果を残せず。
三平:気の利いた位置取りに対し、ボールがなかなか出てこないもどかしさがあるものの、終盤のビッグチャンスのクロスにはボールに当てたかった。
エヴァンドロ:事故待ち素材としては最初から投入してても良かった気がする。試合中興奮しっぱなし。
パウリーニョ:使える目処は立った気がする。気の効いたパスは流石。FKは悪天候だったんでしょうがないのか。
荒田:あの状況で荒田の使い方が判らない。
【横浜FCさん達】:
※荒いよ、サッカーが荒いよ。
※この日イエロー5枚もらってたけど、ある意味自業自得なイエローが多かったと思う。
※シュトラウスさんなんか66分に途中出場して89分・90+2分にもらっちゃ駄目でしょ。
※スタジアムのDJが相変わらずイマイチ。前の人ほど上っ滑りはしていないけど。
※試合開始前に観客に、入場シーンや得点シーンはタオルを振り回しましょう的な前説やってたけど、あんな雨の中やってくるトリサポ含めた3518人はそんな説明を必要とする人たちとは思えない。
※多分ゴール裏の密度はトリニータ側の方が濃かった。
※多分施設の条件で仕方がないのかもしれないけど、もうちょっとスタグル充実させてください。お願いします。
【その他】:
※この日の主審はTJこと東城さん。カードじゃない手段で選手を落ち着かせる事は出来んかったのかなぁ。
※ちょっと見逃したシーンとか見誤ったシーンが多いと現地で感じたけど、試合中継を見てた方はどう思ったんだろう。今年は特に誤審でトリニータの勝ち点が奪われていったシーンが多いように感じる。勝ててないとそういったことばかり気になっちゃうよ。
※この日一番荒れたシーンが終了間際のGK南さんとのシーンだと思う。こっち側サイドだったけど、ボールがラインを割ったかどうかは非情に判り辛かったし、多分副審はそのときチャージ側に意識がいったと思うのでボールがラインを割ったかどうかは誰も見ていないと思う。そんなシーンよりも、なぜあの執拗な抗議でエリアを出ていた某柳田監督を退席処分にしてくれなかったのか。千載一遇のチャンスを逃した気がするよ。肝心なとこで使えねぇな、TJ。
※試合終了後の監督コメントが読書感想文の悪い見本、粗筋を延々書いて最後に「口惜しかったです」って書いてる感じ。
※うちがセットプレーの受けているシーン。エリアの最前列まで出て細かく指示出したり鼓舞しているのが謎のブラジル人練習生こと吉坂GKコーチだった。もう吉さんでいいよ、試合の指示するのは。
※パウリーニョが使える目途がたったのは大きい収穫(残り4試合って考えて)。ただこれで前線の組み合わせは非情に悩ましいんだけど、きっと某柳田監督は三平と伊佐を使うんだろうなぁ...。
※基本、某柳田監督ばかり責めてはいるが、この状況で試合開始からラッシュできなかったり、負けているロスタイムでパス回しちゃったり...選手のメンタルも問題。この前のラグビーーW杯で試合前に「南アフリカを殺せ!」「相手をぶっ殺せ!」的な声かけが行われていたけど、それこそ相手をぶっ殺す意識でいかないかん時期と状況だった筈。そんなもちベーターがうちにはおらんのだろうなぁ。
※これで残り2試合。対戦相手は大宮アルディージャとジュビロ磐田。考えれば考える程、金沢戦とこの試合の敗戦が計算外....この結果が21位っていう状況そのものだよね。シーズン終盤まで状況が変わらなかったなぁ...。2節前まではまだ希望も残っていたけどなぁ。
※そういう意味でも栃木SCさんには大変申し訳ないんだけど、前節と今節の結果はトリニータ的には神のご加護クラスの幸運。栃木SCさん的には悪夢の繰り返し。あの状況に自分が置かれて、試合終了後に選手を鼓舞できるかと思うと同じサッカークラスタとして敬意を表さずにはいられない。こっちも全力で大宮アルディージャとジュビロ磐田さんに向かって勝ち点1でも伸ばして逃げ切ってみせるので最後までお互い頑張りましょう。
※とか書きながら、栃木SCさんの残り試合の相手を調べると京都サンガさんとコンサドーレ札幌さん、京都さんはもう昇格も降格もないし、札幌さんも最終節まで昇格プレーオフの可能性が残っているか微妙なところ...大黒さんあたりが空気読まずがんがん点取ってくれることを希望。あの大黒さんならやってくれる。札幌さんは内村のトリニータアシストに期待。
※僕の楽観的予想では大宮さんとは「アルディージャ初戴冠いぇーい」って感じの状態で、磐田さんとは「自動昇格いぇーい」って感じの状態で当たるものと信じていたのに、最後の最後まで判らん状態でうちと当たるなんて....orz。
まぁなるようにしかならんですよ。
この日はあまりのショックに反省会にも参加せず、一人やけ食いをして帰った。
やけ食いは御徒町パンチョのナポリタン大盛600g
先週末は土曜日Jユースカップ準決勝、日曜日は横浜でJ2リーグ戦とサッカー三昧な週末でしたのでそのレポート。
書くこと、書くネタがありすぎて駆け足な記事。
とりあえず....
サンキュー!ルイルイ!サンキューな!
土曜日。
勝手知ったる飛田給の駅におりて味スタへ向かう前にコンビニで黄色いキチガイ水ことビールを購入。隣のオリジン弁当でお惣菜を適当に選ぶ。
a
味スタへ向かうコンコースに登って、すぐに左折。現在なんか施設を建設中の奥側が味の素スタジアム西競技場。
前の試合のFC東京U-18vs名古屋グランパスU18の後半戦途中に到着。
さっそくビールを飲みながら試合観戦。つまみは「海老とイカのチリソース」と「八宝菜?」「焼売の磯部揚げ」「きゅうりとセロリのサラダ」。
試合は2-1で名古屋がリードしてたけど、ロスタイムにFC東京が追いつき延長戦。延長戦はFC東京が先制し、名古屋が追いつきPK戦。PK戦の結果名古屋ユースU-18が勝ちあがり決勝戦へ。
名古屋ユースさんは、ユース選手のダンマクや、ユースのチャントなんかがあって濃いサポーターさんが数名いらしていたのが印象的。
名古屋ユースさんのほうがサイズ的に小さい選手が多かった印象。FC東京ユースさんの方はもう少し「大熊中の大熊」「King of 大熊」「大熊一族で大熊の血が一番濃い男」こと大熊くんをもう少しちゃんと見たかった(後半途中で交替してた)。
あと流石FC東京U-18の子は自転車で帰宅してたのが印象的。
さて我がユースの試合。
対戦相手は浦和レッズユースさん。
我がユースっ子の為に、関東トリサポどころか関西トリサポ、大分トリサポまで応援に駆けつける状況。多分、準決勝に進出したチームの中で一番サポーターの数が多かった筈....まぁ他のチームさんは全部J1だから同日にリーグ戦が行われたいたせいもあるだろうけど。
試合の結果からいうと0-2で敗戦。
特段浦和さんに圧倒されたかというと、そうでもなくほぼ5部な戦いだったんじゃないかなぁ。ちょっと審判のジャッジにナイーブになりすぎた部分が強く出てしまったのと、浦和DF2枚のCBとのボールの競り合いにあまり翼が勝てなかったのに、翼にいったん預ける戦い方に固執しすぎたのが敗因と感じた。浦和ユースさんも飛びぬけた選手はいなかったけど、うまく全体がオーガナイズされていたのと、人への当たり方とか身体の使い方が上手かったと思う。
大分トリニータユースが決勝に残れなかったのは至極残念ではあるけど、3位の時点で立派だよ、充分トリニータユースの歴史を作ったと思う。トップ昇格の3人は来シーズンからきっちりプロの世界で勝負できる人材に育ってほしいと願う。
あとやはり気になった選手はキャプテンの宮地くん。多分、大学進学だとは思うけど4年後にトリニータで見たい選手だよ。きっと彼はまだまだ上手くなると感じる。
あと余談ではあるけど、この日の応援は太鼓禁止の為、声のリードだけで応援を実施。トリサポゴール裏のすべり芸芸人こと某グッチがコールリードをとったんだけど、これがちょうど良いレベルの脱力感満載で、楽しく応援できたことは明記しておこう。サンキュー某グッチ!まぁ社会人なら鷺の字くらいは読めるようにしておこう。
も一つ、試合終了後に浦和ユースさんも我々の前に来て挨拶があって、我々も「浦和レッズ」コールをするんだけど...「We are REDS!」ならぬ「You are REDS!」コールをしてみたかったなぁ....(笑)
一応試合後は関東組の阿形・吽形ことsadaちゃんとノリーちゃん、たくちゃん、そして大分から状況してきた大人になったようで大人になっていない(色んな意味で)ナベと高田馬場でユース残念会と翌日のプレ祝勝会を開催。軽くしておこうと皆で示し合わせた筈なのに結局がっつり飲んで食ったのは内緒の方向で...さらにそんなに飲んで食った後にナベを引き連れて新宿の神座でラーメン食べたのはもっと内緒の方向で...連れて行くんじゃなかった。
神座のらーめんは本当に美味いの
さてさて日曜日。
13時キックオフの為、8時過ぎには近所のJRにライドン。うちのJR最寄駅から京浜東北線1本でいけるから横浜FCの遠征は楽すな。
横浜駅そばのダイアモンド地下街で崎陽軒の焼売買っていこうと思ったらまだ営業時間前だったので横浜駅まで戻り無事購入。
モーニング焼売を3つも購入
いつものように路線バスにのり三ツ沢グランド前で下車。コンビニに立ち寄りビールを購入。
相変わらずぐるーっと回らされて待機列にやっとこさ到着。BUSTAの面々にビールと焼売を差し入れ。律儀な彼らはtwitterで「鳥脳さんから差し入れ!ありがとうございます」とツイートをあげてくれるのだが。そこはもう一つ「かっこいい鳥脳さんから差し入れ」とか「素敵なダンディの鳥脳さんから」とか「阿部寛似の」とかいれてくんないと僕のイメージアップにつながらないよ....(嘘)毎度毎度ゴール裏のリードご苦労さまです。
ちなみにそんな素敵なダンディの僕は、再びコンビニまで戻って追いビールを購入していたのは内緒の方向で...。
開門後席を確保。
ここで普通はスタグルタイムに突入することになるんだけど....うん、もう横浜FCは諦めた。安西先生に怒られちゃうけど、もう諦めた。ここでは美味しいスタグルは望めないことは十二分に判った。
冷めた焼きそばを食べたくて(しかも横浜なのに富士宮焼きそば....横浜中華街の海鮮焼きそばとか出しなさいよ)スタジアムにくるわけじゃないんですよ。だから駅前で焼売買ってこなきゃならんのですよ。
まんしゅう焼きと言うらしいが、どの辺がまんしゅうかは判らず
やっぱり冷たい
しかし、そんなスタグル駄目駄目No1の地位を確固たるものにするニッパツも良い面もある。
それがビールの売り子さん!
この日はあいにくの雨模様で実現できなかったのであるが、晴れた日にスタンドに座ってビールを所望すると、綺麗な若いおねーちゃんが隣に座って「大分からいらっしゃったんですか~?」とか話しながらビールを紙コップに注いでくれるのだ!これがまたなかなかに可愛い子揃いで、普段若いお姉さんと会話することのない素敵なダンディだけど都会の孤独が身に染みる初老の管理人にとって、胸躍るイベントなのである。僕は素敵なダンディなので行った事が無いのだがきっとキャバクラなるお店はこんな感じなんでしょう!
ビバ!ニッパツキャバクラシステム!
管理人も開門前から飲んでるのに更にビールを購入、アホ面丸出しでおねえちゃんとツーショット撮ってもらったよ!
大人のどす黒い欲望を金で解決する管理人の図
...って試合前が一番楽しいようじゃ駄目だよなぁ...orz。
さて試合の方。
トリニータのスタメンはこんな感じ。
怪我で戦列を離れていた三平が復帰後即スタメン。ダニエルがカレー休暇から戻ってきたのでDFラインの要に。ベンチスタートは修行、阪田、ヤス、姫野、パウリーニョ、エヴァンドロ、荒田....都市伝説じゃなかったんだトリニータのパウリーニョ。山口がいないし、この面子で5バックにすることはなかろう、ここは攻めるしかないって意思表示をベンチ構成に感じる。流石の某柳田監督も少しは成長しているのかもしれない。
横浜FCさん側の選手は特になし。知ってるのはパク・テヨンさんとか安 英学さん、寺田さん、ジャンボ大久保さんくらい。ベンチに控える松下さんや小池さん、内田さんは怖いイメージ。
試合開始。
降りしきる雨の影響下互いに選手が滑る状況。
お互い後ろの方からばいーんばいーんって蹴るまくってはマイボールにならない典型的なツマラナイ下部リーグサッカーを展開(あの雨の状況では仕方ない部分はあると思うが)。
一瞬トリニータが先制したように思えたんだけど、オフサイド判定で取り消し....遠いほうのサイドだったんだけどオフサイド?
前半はお互い2本くらいしかシュートを打っていない印象で終了。もうちょっと遮二無二いけなかったもんですかね。それとも今は亡き(いやいや亡くなってはいないけど)山口元監督に敬意を表して「後半勝負だ!」作戦だったのかもしれない。
後半開始。
53分。セットプレーの流れから再度折り返されたボールに安英学さんが頭で押し込み。トリニータ痛恨の失点。
勝ち点1でも欲しいトリニータだけど交替は残り30分を切ってから。
61分:伊佐→エヴァンドロ
75分:兵働→パウリーニョ
85分:西→荒田
と攻撃的に展開。兵働とパウリーニョの交替で中盤を3枚にして、3トップの下にパウリーニョを置くような感じ。
猛追を見せるも最後の詰めが甘く、トリニータがゴールを揺らすこと無く試合は終了。
J2残留戦線を戦うライバルチームに希望を与えると共に、トリニータにとっては致命的な勝ち点0で終わった試合であった。
【トリニータ選手たち】:
武田:失点シーン以外は問題なし。
若狭:得点狙う気満々な姿勢は買う。オーバーヘッドは空振り。
ダニエル:ダニエル無双。
鈴木:もはや最終ラインには欠かせない選手に成長した。
西:滑らないピッチだったらもう少しは。
昌也:オフサイドにはなったが猛烈な攻め上がりを評価したい。
兵働:試合前半にきつく当たられる。
為田:惜しいシュートが1本(クロスバー)あったが、どこかでちゃんと決めて欲しかった。もうそれが望まれてる存在。
レイチェル:ピッチの影響もありスピードを活かす展開にはならず。
伊佐:結果を残せず。
三平:気の利いた位置取りに対し、ボールがなかなか出てこないもどかしさがあるものの、終盤のビッグチャンスのクロスにはボールに当てたかった。
エヴァンドロ:事故待ち素材としては最初から投入してても良かった気がする。試合中興奮しっぱなし。
パウリーニョ:使える目処は立った気がする。気の効いたパスは流石。FKは悪天候だったんでしょうがないのか。
荒田:あの状況で荒田の使い方が判らない。
【横浜FCさん達】:
※荒いよ、サッカーが荒いよ。
※この日イエロー5枚もらってたけど、ある意味自業自得なイエローが多かったと思う。
※シュトラウスさんなんか66分に途中出場して89分・90+2分にもらっちゃ駄目でしょ。
※スタジアムのDJが相変わらずイマイチ。前の人ほど上っ滑りはしていないけど。
※試合開始前に観客に、入場シーンや得点シーンはタオルを振り回しましょう的な前説やってたけど、あんな雨の中やってくるトリサポ含めた3518人はそんな説明を必要とする人たちとは思えない。
※多分ゴール裏の密度はトリニータ側の方が濃かった。
※多分施設の条件で仕方がないのかもしれないけど、もうちょっとスタグル充実させてください。お願いします。
【その他】:
※この日の主審はTJこと東城さん。カードじゃない手段で選手を落ち着かせる事は出来んかったのかなぁ。
※ちょっと見逃したシーンとか見誤ったシーンが多いと現地で感じたけど、試合中継を見てた方はどう思ったんだろう。今年は特に誤審でトリニータの勝ち点が奪われていったシーンが多いように感じる。勝ててないとそういったことばかり気になっちゃうよ。
※この日一番荒れたシーンが終了間際のGK南さんとのシーンだと思う。こっち側サイドだったけど、ボールがラインを割ったかどうかは非情に判り辛かったし、多分副審はそのときチャージ側に意識がいったと思うのでボールがラインを割ったかどうかは誰も見ていないと思う。そんなシーンよりも、なぜあの執拗な抗議でエリアを出ていた某柳田監督を退席処分にしてくれなかったのか。千載一遇のチャンスを逃した気がするよ。肝心なとこで使えねぇな、TJ。
※試合終了後の監督コメントが読書感想文の悪い見本、粗筋を延々書いて最後に「口惜しかったです」って書いてる感じ。
※うちがセットプレーの受けているシーン。エリアの最前列まで出て細かく指示出したり鼓舞しているのが謎のブラジル人練習生こと吉坂GKコーチだった。もう吉さんでいいよ、試合の指示するのは。
※パウリーニョが使える目途がたったのは大きい収穫(残り4試合って考えて)。ただこれで前線の組み合わせは非情に悩ましいんだけど、きっと某柳田監督は三平と伊佐を使うんだろうなぁ...。
※基本、某柳田監督ばかり責めてはいるが、この状況で試合開始からラッシュできなかったり、負けているロスタイムでパス回しちゃったり...選手のメンタルも問題。この前のラグビーーW杯で試合前に「南アフリカを殺せ!」「相手をぶっ殺せ!」的な声かけが行われていたけど、それこそ相手をぶっ殺す意識でいかないかん時期と状況だった筈。そんなもちベーターがうちにはおらんのだろうなぁ。
※これで残り2試合。対戦相手は大宮アルディージャとジュビロ磐田。考えれば考える程、金沢戦とこの試合の敗戦が計算外....この結果が21位っていう状況そのものだよね。シーズン終盤まで状況が変わらなかったなぁ...。2節前まではまだ希望も残っていたけどなぁ。
※そういう意味でも栃木SCさんには大変申し訳ないんだけど、前節と今節の結果はトリニータ的には神のご加護クラスの幸運。栃木SCさん的には悪夢の繰り返し。あの状況に自分が置かれて、試合終了後に選手を鼓舞できるかと思うと同じサッカークラスタとして敬意を表さずにはいられない。こっちも全力で大宮アルディージャとジュビロ磐田さんに向かって勝ち点1でも伸ばして逃げ切ってみせるので最後までお互い頑張りましょう。
※とか書きながら、栃木SCさんの残り試合の相手を調べると京都サンガさんとコンサドーレ札幌さん、京都さんはもう昇格も降格もないし、札幌さんも最終節まで昇格プレーオフの可能性が残っているか微妙なところ...大黒さんあたりが空気読まずがんがん点取ってくれることを希望。あの大黒さんならやってくれる。札幌さんは内村のトリニータアシストに期待。
※僕の楽観的予想では大宮さんとは「アルディージャ初戴冠いぇーい」って感じの状態で、磐田さんとは「自動昇格いぇーい」って感じの状態で当たるものと信じていたのに、最後の最後まで判らん状態でうちと当たるなんて....orz。
まぁなるようにしかならんですよ。
この日はあまりのショックに反省会にも参加せず、一人やけ食いをして帰った。
やけ食いは御徒町パンチョのナポリタン大盛600g