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トレマ見学に宮崎へ



 さて、監督が代わる(といってもレジェンド出戻り)となると、今年はどういうサッカーを繰り広げるのかが無性に知りたくなるのはサポーターとしての習性である。

 サポーターという生き物は、結構独特な修正を醸し出す生き物で、知らない土地への一人旅が苦にならないとか、試合当日は朝早くから目が覚めて、暗いうちから動きだしたり、日程発表を待ちわびている癖に、いざ発表されると「遅い」とか「交通手段が」とか大きく鳴き出すのが確認されています。結構独特な時間軸でこの生き物は過ごしているのが長年の観察で確認されています。シーズンが終われば「ここからシーズン開始まで長いなぁ」と言いながら、いざシーズンが始まると「思ったよりも早かった」とか「シーズンあっという間...」とか、一般的なニンゲンよりもサポーターという種別は独特なことが多いですね。


 さてさて、この『生温かい眼』の管理人こと鳥脳...この特殊な生き物である「サポーター」。宮崎県は宮崎市で横浜Fマリノスさんとトレーニングマッチの開催を知ると、身体がムズムズと動きだします。

 日曜日の朝11時から試合開始...さて移動をどうするか...ご存じの通り、管理人はトリニータを応援する身ながら、福岡市在住。通常のホームの試合は毎回福岡と大分の往復をこなしています。そのため、福岡から宮崎までの移動がこれまた難しい。宮崎まで行くなら宮崎堪能したいっての誰しも思うじゃないですか。


 宮崎移動-トレマ見学-宮崎堪能-一泊-福岡移動....これが理想です。鶏もも炭火焼をはじめ美味いもの沢山あるじゃないですか(九州はどこ行っても美味いよ...佐賀は知らんけど)....でもアウェイ戦ならまだしも、トレマで一泊遠征してお金を浪費するのはお財布事情が許してくれません。同様の理由で飛行機もは断念。日豊線は時間的に無理。調べると、九州新幹線で新八代まで行って高速バスで宮崎入りってのがひっかかる。これにするかと心が揺れている時に、ふっと、これ試合の時みたいに大分の実家まで帰り、大分から自分の車で移動すればよいんじゃね...と思いつく。んでこれに決定。


 前日の夜に、ドバイ帰国という大分帰省。今回は宮崎を堪能する間がない、少しで気分を高めるために都町の「まんとく」(宮崎地鶏料理で有名)で、大好きな鶏のタタキを食す。



 自宅に泊まり、日曜早朝に出発。宮河内ICから宮崎へ。

 管理人の両親共に実家が津久見だったため。幼少の頃はよく津久見を訪れていたんだけど、高速使うと津久見まで20分もかからないのに毎回驚く。昔は津久見と臼杵間の臼津道路(臼津バイパスもまだできていない頃)で山越えとか大変だったのよ。それが佐伯までも30分以内でいけちゃうなんて...時代は変わっているのねぇ。


 9時半前に現地に到着。

 いやぁ、ちょっと早く着きすぎちゃった....えっ全然そんなことない。トレマ会場のスタンドはほぼ埋まっていたし、結構な人数が。

 流石、九州各域どころか岡山あたりまでホームと認識しているアタオカサポが多くを占めるトリサポ。トレマの開始頃には結構な数の観客。J3でもこれより客が入っていない会場が沢山あるよ。


 トレマ内容については、SNS等で発表するのは憚れる...いや禁止されている事項なので、多くは語りません。

 シン・カタノサッカーではまだ大きな変革というよりも、昨年の下平式をベースに変更を積み重ねている最中と理解しました...まぁ贔屓目もあるけど、やっぱ片さん凄いなと思っちゃいました。


 30分×4本でトレマは終了。4-3で合計負けとりますが、いやいや体感的には勝利のような気分でした。


 試合後、宮崎名物「釜揚げうどん」を食してから大分に帰還、さらには高速バスで福岡へ帰還を果たし、まだ試合は始まっていないけれど「あぁシーズンが始まる」んだなぁと思った週末どした。



大分トリニータ2024 6218746409995373118

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