田んぼサッカーでかろうじてドロー【J2第18節:vsブラウブリッツ秋田】
長年の闘病患者です。
不治の病が発症してはや35年...症状がきついので、朝7時くらいから珈琲ショップで時間を潰して、心を整えてから事務所に向かうのではありますが、その時にいつもアメリカン・コーヒーを頼みます。すみません、この鳥脳、初老を通り過ぎて中老にもなろうかという年齢で誤解していました。アメリカン・コーヒーってブレンドコーヒーの薄い奴って思ってました。wikiで調べると「アメリカン・コーヒーとは、浅く焙煎したコーヒー豆で入れたコーヒー」って事で、そもそも焙煎の仕方が違っている模様。ちなみにこのアメリカン・コーヒーって日本語特有のものらしく、米国では呼称しないらしいです。「台湾ラーメンアメリカン」みたいなもんなのかな。
さらにちなみに、僕が闘病しているのは『仕事したくない病』って言うんですけどね。
さて先週末、我がトリニータはアウェイでブラウブリッツ秋田さんと試合。秋田さんというとJ3時代に対戦した時、アウェイまで遠征。ちょうど紅葉の季節で楽しかったのを覚えております(前夜の宴会で我々の席に「なまはげ」がやってきてテンションがあがったりした)。今シーズンの東北方面でのアウエィ、仙台・山形・秋田・いわてと4試合もあるのですが、もうアウェイの試合はこれで終了。トリニータの東北遠征は今シーズン終了です。日程くんはもうちょっとバランスを考える事。
トリニータの布陣は以下の通り。
ワントップにサムエル。シャドーにノム。左ワイドに藤本、右ワイドに茂。ダブルボランチに弓場と堅心の若手。DFラインは左から奎汰/デルラン/サムエル/上夷。GKは西川。ベンチスタートは、新井、安藤、松尾、池田、野嶽、伊佐、宇津元。
対するブラウブリッツ秋田さん....特に思い入れのある選手はおらず。この日も先発のGK:圍謙太朗くらいがFC東京つながりで知っているくらい。ここ数年、戦力になってきたと思ったっら、他所から引き抜かれる悪循環がありながら、今シーズンも上の方にいる不思議なチーム。まぁうちも茂とか新井とか引き抜いている方なのであまり強くは言えない。
キックオフ。
この節のJ2の試合で雨模様はこの試合のみ。ソユースタジアムのピッチは雨掃けが悪く。所々でボールが止まってしまうくらいの惨い状態。
こうなるとボールポゼッションを大事にし、短いパスを回すトリニータのストロングポイントを出せない。ワイドに広がったWBを使いたかったと思うが、この状況はそれを許さず。この試合は縦方向しか奥行がない状態。それに引き換えブラウブリッツ秋田さんはロングボールにラッシュ的な戦い方で、普段と違わない戦術。不利な状況にトリニータの選手も割り切りで要所要所はセーフティに、ある意味丁寧にプレーを続けた。
格別試合内容に語るべき内容はない。とりあえず安全に、とりあえずクリアを続けるサッカーのスペクタクルさもまったく感じられない試合だったが、これをもって選手やチームを責めるのはお門違い。選手はやれることを我慢しながら出来る限りの丁寧さで粗削りの試合をこなしたと思う。
選手交代は以下
59分:デルラン→安藤
59分:サムエル→伊佐
71分:野村→野嶽
71分:藤本→宇津元
交代枠5人を使い切らなかったのは今期初?確かにこのピッチ状況で初登場の池田や、松尾くんを使い辛くはあったと思う。
ぐちゃぐちゃピッチでお互いボールを相手陣地に蹴りだす...僕が知ってるサッカーとは別競技は、スコアレスドローで終了。うちとしては最低限の結果を拾って帰り、秋田さんとしては勝ちたかった試合だけど、うちの西川がそれを許さない試合だったと思う。
【ブラウブリッツ秋田さん】:
※監督の吉田さん。言い回しとか口調とか個性ありまくりな監督で凄い好きな監督ではある(うちの監督にどうかと言われたら丁寧にお断りするけど)。変なカルト教団の教主とかの役割が似合いそうな感じだけど、映画や本ならば、きっとあの裏に影の黒幕がいる感じが好き。
※思い入れのある選手として圍くんをあげたけど、CBの阿部海大さんは大分県杵築市出身。スマイスセレソンから東福岡高校経由のJリーガー。今年ファジアーノ岡山さんから移籍。トリニータ戦以外で頑張って。
※また秋田に遠征に行きたい....けど、我々は来シーズンJ1にいたいので対戦機会はないようにしたい。
※J3対戦時にはゴール裏芝生席だったのに...と思ってたら、あれはあきぎんスタジアム(現秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム)で、この試合はすぐ隣のソユースタジアムだった。ちなみソユースタジアムって「ソユーズスタジアム」だと思ってた...旧ソ連の宇宙船だと思ってたよ。
【トリニータ選手たち】:
西川:西川が実力を発揮してくれなかったら負けてた試合。西川の良さだけ目立った試合。これを自信にして
奎汰:守備面で???となるシーンもあったが失点には直結せず
デルラン:屈強な...守備スタイルではないだけに、相手に負けるシーンもあったが失点には直結せず
ペレイラ:ファール貰いたがり病の発症を我慢しセーフティなプレーに終始。やればできるんやん。
上夷:このピッチ状態じゃ並夷も仕方なし
弓場:どうのこうのできるピッチ状態ではなかった
堅心:続どうのこうのできるピッチ状態ではなかった
藤本:どうのこうのできるピッチ状態ではなかった・リターンズ
茂平:シン・どうのこうのできるピッチ状態ではなかった
ノム:完全版・どうのこうのできるピッチ状態ではなかった
サムエル:どうのこうのできるピッチ状態ではなかった(リブート)
安藤:こういう時のセットプレーなんだけど、そこまでいかず
伊佐:チームの雰囲気が沈滞している時こそ伊佐が得点を決めて流れを作って欲しいと切望
野嶽:久しぶりのボランチ以外の職種
宇津元:唯一の決定機を外す。決めてればヒーローだったが...あそこから枠外に飛ばすのはなかなかに難しいと思うぞ。
【その他】:
※まぁ色々考えてもしょうがない。あのピッチの中で色々と考え、できる範囲での最低限の結果を持ち帰った...と思おう。
※つまづき始めの大宮、町田、悲劇的な敗戦の山形で得た課題に対する回答を、ちゃんと答え合わせできていない状況。それは数的有利だったり、この日の雨のせいだったりする訳だけど、ちゃんとあの課題に対する回答の答え合わせをしっかりとしたい。なんか有耶無耶になりそうで嫌なんだ。
【選手投票】:
※スコアレスドローという結果に関わらず、1日で70オーバーの回答を得ている事を考えると、西川の活躍に皆思う所はあるんやろうな。
本日の集計は試合の翌日だということもあり、しばらくまだ投票できるように放置しておきますので、是非投票がまだの方は投票を!...その投票が年間王者に影響を与えるかもしれませんので、ぜひぜひ。
皆さまのコメントと返信はこちら
今節のコメント大賞は、もりしーさんの
「幸之助様々!!宇津元残念無念僕放念…」
韻踏みの語呂の良さで...