都合4回のシーオフは息絶え絶え【J2第14節:vsツエーゲン金沢】
この前、5/5の練習見学に行ったんです。
練習を「ほほぉ」「ほほぉ」と眺めていると、背中をつつく感触が。
いつも試合を一緒に観ている8歳児のたいちゃんとお母さんが。たいちゃんユニフォーム着てるよ!
スポパの隣の人工芝フィールドで『セルモ55th AnniversaryセルモカップU-9』をやってて、たいちゃん出てるらしい。
練習があらかた終わった所で、たいちゃんの試合も観戦。たいちゃんのチームは、まぁなんというか「伸びしろしかないチーム」だったけど、たいちゃんも最近加入したような、まぁ「伸びしろしかない」程度の技術。けどたいちゃん、赤ちゃんからお母さんに連れられサッカーを観ている猛者、8歳児にしてサッカー観戦8年の猛者。幼稚園の頃からパイフラ振ってるくらい。たぶん、あの年代にしてはサッカーIQは絶対に高い。その為、佇まいはすでに大物選手の風格が滲みでてくる。決してそんなところにパスくる筈ないのに、フリーの位置で手を上げてる。たいちゃんかっこ良かったよ...これで技術が追いついてきたらサッカーIQでは絶対負けない筈。将来、たいちゃんが三笘薫みたいになってプレミアで活躍するようになったら、おいちゃん「あの子、子供の頃から知ってるよ!」って自慢するから...まぁ三笘が無理だったら奎汰クラスでも絶対自慢する。
あの年代のチームスポーツを観ていると、娘が小学生時代にミニバスやってたのを思い出しました。うちの娘も小さい頃から「スラムダンク」読ませてたのでバスケIQは高かったよ(笑)
さて週末の試合。
GWの最終日。GW中のホームの試合はこの日だけ。他のGWの試合は好天に恵まれ、各地で過去最高とかの動員を得ていたのに..あいにくの豪雨。そらレゾナックドームに屋根があるとしても、行きかえりが雨だと動員は伸びませんなぁ。ここまで雨の試合はなかったのに急に雨になりだしたのは、知り合いのあっちゃんのせいに違いあるまい。くそぉあの雨女。
トリニータの布陣は「ターンアラウンドなにそれ美味しい?」路線丸出しの我がチーム、基本は前節と同じで、左サイドだけが藤本→奎汰であった。
ワントップに伊佐。インテリオールにノム・中川。左・奎汰に右・茂平。ダブルボランチに野嶽・堅心。DFラインは左からデルラン/安藤/上夷。GKは高木。
ベンチスタートは西川、ペレイラ、弓場、也真人、藤本、長沢、宇津元。
対するツエーゲン金沢さん、前節から10名スタメン入れ替えのターンオーバー。この面子が1週間前の試合に出ているメインメンバーな感じ。ツエーゲンさんにはイケメン庄司ほのやんが。ほのやんだけ3連勤やん。
試合開始
嫌らしい事では定評のあるツエーゲン金沢の監督ヤンツー。中盤を少しかえてトリニータ選手のマークをはっきりさせてる?(すまん管理人はサッカーに疎いのでこの辺よく判らん)うちの苦手な4バックでプレスをかけてくる模様。いかんせんそこはチームの強度もあるところなので、ひっかかりもするが、攻めもできる状態。
試合は早い時間に動く。前半10分、クロスが相手にあたり転がったスペースに走りこむのは中川。冷静にインサイド(解説が言ってた)でコースを狙ったシュートが決まり、トリニータ先制1-0。気分↑
しかし、試合は動き続け、前半18分、相手杉浦さんのミドルが抜群のコースに飛び失点、1-1。まぁあそこまでフリーにしたらあかんわ。気分↓
残念な事に、次の動きもツエーゲンさん。前半32分、うちの左サイドから抜群のクロスに走りこむ林 誠道さんが決める。1-2。あれは奎汰の守備だなぁ、中途半端な位置取りだったよ。気分さらに↓↓。
ここからまだ試合は動く。前半38分、左サイドを複数人で崩し、ペナルティエリアに侵入する野嶽。角度のないところからきっちりとシュートを決めトリニータ同点に追いつく2-2。ボランチがあそこまで上がれば相手もつききらんよね。気分↑↑。
シーオフを歌い盛り上がるゴール裏...と歌ってる最中の前半41分、CKに安藤。安藤移籍後初得点は「セットプレーで高い打点のヘッド」...ではなく「ドフリーのジャンプもしないヘッド」...なんか安藤の無駄使いという言葉が脳裏に浮かぶ。
シーオフからの、安藤コールで再びシーオフという贅沢ループ。気分↑↑↑
前半3-2で終える。前半のうちに追いついただけでなく逆転できたのはありがたい。前半3回もシーオフ歌い息絶え絶え。
後半開始
前への圧力を高めてきた感じのツエーゲンさん。トリニータは後手に回り押される展開。案の定後半55分に加藤潤也さんに決められる。これで同点。3-3。気分↓↓↓
しかし、トリニータもすぐの後半58分。相手ボールを奪ったのを伊佐が身体を張り、ノムへ。ノムが相手DFの股下を抜くクロスにドフリーの中川がゴールに押し込む。トリニータ勝ち越し4-3。気分↑↑↑↑
後半72分:中川→也真人
後半72分:野嶽→弓場
後半79分:茂平→ペレイラ
後半79分:伊佐→長沢
後半90分:ノム→宇津元
高木出欠のインジャリータイムも長かったのでロスタイムは7分。気分↑↓↑↓な状態になり続けながら、青と黄の情熱を歌い続けて試合は終了。馬鹿試合をしっかりと勝ち切ったと同時に、いつもの数倍の得点シーンに疲労困憊だったよ。
【ツエーゲン金沢さん達】:
※地震の被害も出ている中、GWの最終日という日程の中、大分までお越しいただきありがとうございます。ニータソも地震の影響を考え電話しなかったそうです。ツエーゲン金沢のサッカーというスペクタルが少しでも皆様の心を癒しますように...って2試合連続4失点は心癒されませんよね。
※監督ヤンツーの試合後のインタビューがインタビュワー泣かせ。
【大分トリニータ選手たち】:
高木:3失点はいただけない
デルラン:この日のカレー券で次週はデラレン
安藤:初ゴールおめ!「思うてたんと違う」という笑い飯を思い出した
上夷:ペレイラをベンチにおいやる好調さ
野嶽:ゴール後も急いでサークルに戻る姿が泣ける。Twitterにあがってたゴール画像が虚無。感情が虚無
堅心:抜群の出来とは言わんが安定した出来
奎汰:守備では2失点に絡むも最後まで使われる。長沢入れたからセットプレーでのキック精度が求められたか
茂平:安定した出来。我がチームのウィークポイントは茂平の控え問題
ノム:彼のキレ、彼のゲームメイクで現在のトリニータは機能している
中川:縦横無尽に走り回り2得点
伊佐:相手DFを圧倒しているシーンが多かった
也真人:あのヘディングが決まってればツエーゲンさんの心を折れたのに
弓場:いつもの弓場の安定感
ペレイラ:さほど目立ちはせず。DFは目立たぬが一番
長沢:ワンタッチシュートが決まっていればツエーゲンさんの心が折れたのに
宇津元:5/5の練習をみてこら使われるのも判るという内容だったが
【その他】:
※ほんと雨の日のドーム観戦のありがたみは、アウェイでずぶ濡れになりながら応援した事のある人じゃないと判らない。そんな屋根の開け閉めができるスタジアムもレゾドだけになったよ。
※ジェイリース抽選にも後援会抽選にも引っかからず
※まぁ課題もあったけど、純粋に4得点を喜びたい
【選手投票】:
どうどう2得点の中川が受賞。え...3位に西川。
この試みはじめて受賞者がころころ変わるのは全員が活躍してるからだなぁと実感。
皆さまのコメントと僕の返信はこちら
コメント大賞はチーズさんの
お互い布の服着て鉄球振り回してるような試合 うちのほうが精度が高かったもよう