悪いながらもセットプレー一発【J2第9節:vs徳島ヴォルティス】
実は、ここだけの話なんですが....僕は嘘つきです。
自分の保身の為、自分を美化する為、自分が自分である為に嘘をつきます。
そして、他人を傷つけない為にも嘘をつきます。
「行けたら行く」...あまり行く気がありません。
「怒らないから、正直に言って」...かなりの確率で後で怒ります。
「先っちょだけでいいから」...やりたい一心です。
管理人はよく言っています。
「阿部寛にそっくり」...スタジアムで「あの人が鳥脳さんかしら?」と思われない為に、こう言っているのです。皆さまの事を思って泣く泣く嘘をついています。そうです、僕は阿部寛になんかちっとも似てません...どちらかというと横浜流星似なんです。
という嘘はおいておいて、先週末のリーグ戦、勝ちました!我が軍は今シーズンはじめての完封劇で勝ったのです。ホームで徳島ヴォルティスさんに対して1-0で勝ったのです。
我が軍のフォーメーションは以下の通り。
長沢/呉屋のツートップ、左・成豪/右・新太、ダブルボランチに下田/こばゆ、DFラインは左からレイチェル/三竿/ペレイラ/伊東、GKは高木。ベンチスタートは吉田、坂、健太、ネット、朝陽、伊佐、サムエル。対する徳島ヴォルティスさんには、管理人が将来を夢見た長谷川雄志がベンチに。
試合開始。
急に上がった気温にあてられたのか、はたまた11連戦の疲れが抜けなかったのか塩試合気味。トリニータは思うように前を向けず、チームとして崩しより、個人の持つ力で打破しようして上手い事行かないイメージ。これは徳島ヴォルティスさんが、プレスのかけどころとかをよく研究してきたイメージ。ボールの勢いも、パスの精度も、チームの連動性の全ての面でトリニータを上回る内容。流石にリーグ戦無敗を誇るだけある内容。が、唯一なかったのが決定力。攻められはするが、得点を奪われる印象はあまりなかった。まぁこれはトリニータが中断期という1週間休みでライン調整を行い、尽くオフサイドにはめていたから。
決定機は両チームともないまま前半は塩っぽい内容で終了する。
後半開始。
ハーフタイムの指示が効いたのか、トリニータが立て続けにチャンスを作りだす。両チーム疲れからか、多少オープンな展開に。
72分:レイチェル→朝陽
72分:成豪→健太
72分:呉屋→伊佐
と怒涛の3枚替え。パワー&スピードで攻め込みなさいって下平さんの指示が聞こえるよう。
その交替が活きたのが後半76分。伊佐→朝陽→新太と繋がったボール、新太のクロスは相手DFにあたり、トリニータこの試合初のCK。CKを蹴るのは下田、精度の高いCKで長沢狙いと思わせた所、意表をついたショートコーナー。朝陽からのリターンを下田がファーへ、伊佐の折り返しに中央に飛び込んできたのが長沢。あまり良い所が少なかった試合、セットプレーでワンチャンをものにする。
84分にはアクシデント。交代で入った朝陽が怪我で退場、変わりに坂が入りCBに、三竿がSBに。
84分:朝陽→坂
その後はDF陣が踏ん張り、90分にはネットを投入。
90分:下田→ネット
試合はそのまま終了。決して順調とは言い難かった試合ではあるが、完封勝利で9連戦の初戦を飾る。
【徳島ヴォルティスさん達】:
※ダニエル・ポヤトス監督のお顔立ちむっちゃ好み。監督インタビューの際に、うちの選手の声が大きく(嬉しかったんだろうなぁ)インタビュワーの声が聞き取りにくく申し訳ないこってす。
※ボランチの#27:櫻井さんと左ウィングだった#24:西谷さんが良かった。
※あとは決定力。このままでは今シーズン苦労しそう。
※長谷川は出場せず。試合終了後にゴール裏に挨拶にきた。出たかったろうなぁ。出たら絶対そこ狙ったのに...。
【大分トリニータ選手たち】:
高木:ピンチにも落ち着いてるように見えた。GKは安心感大事。
レイチェル:祝250試合出場。前半はあまり仕掛けるシーンは少なかったが、守備ラインの上げ下げに気を使う。
三竿:Mr.安定感。一枚剥がすシーンに濡れる。
ペレイラ:ボールを背負ってファールをもらうシーンがきがかり。今のところとって貰えてるけど、あれが流されたら一大事。笑顔が素敵すぎる。
伊藤:9連戦を全部勝つつもりでいるらしく心強い。
こばゆ:チベットスナギツネ印の潤滑剤。
下田:前を向けないシーンが多少。とっさのパスからピンチになるシーンも。
成豪:ある程度何でもできるせいか、判断が遅くなるシーンが。
新太:後半早々の決定機では宇宙開発。
呉屋:ゴール前の落ち着き/切替しが素晴らしい。が、この日は呉屋の日ではなかった。
長沢:チームとして長沢の活かし方、長沢のチームに対する役割が明確になってきた。
朝陽:怪我が心配どす。
健太:健太らしいプレーは表現できず。
伊佐:ナイスアシスト。
坂:リードしてCBに入り、これでミスして失点したら、またトリサポに要らん子扱いされてしまうと心配するも、ミスなく終了。
ネット:特筆するプレーはなし。
【その他】:
※セットプレーで点が取れるのは、今年からセットプレーデザインを担当している岡山コーチも嬉しかろう。
※その岡山コーチ、練習の時からスタンドに向けて手拍子とか、最後のゴール裏への挨拶の時は、250試合出場を達成したレイチェルを前に引き出し一緒にダンス。とても良い雰囲気を作ろうとしているのが判る。
※最後のゴール裏の挨拶の後、ビジョンにYoutubeにも上がってた、選手による「大分よりの使者」の練習風景が流れる。今回だけとは言わず、勝った試合は毎回流して欲しい。
※試合前のゲストがTikToker...時代は変わっているんだなぁ。何とか3兄弟だった模様。
※うちの亀がキレキレ。その何とか3兄弟の時に亀もダンスを披露。これ以外にも表現力とか動きのキレとかも格段に良くなってる気がするので、きっと内臓を入れ替えたのか、時給が上がったと推察。
【選手投票】:
長沢 駿が受賞。
【おまけ画像】: