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鳥脳的2017シーズン振返り その1

えーと....あわてんぼうサンタクロースが我が家にやってきて49インチの4Kテレビを置いていった。
 まっそりゃこの1年良い子にしてましたからね。当たり前なのです。
東芝REGZA 49BZ710X
そのうち物欲大魔神を久しぶりに記事化するかもしれん

流石の49インチ、流石の4Kクオリティで4K動画とかPS4のゲームとかが大迫力。年末年始は廃人のような生活が待っていると思われます。

 ....でも、あれだけ1年間良い子にしていた訳ですから、49インチの4Kテレビぐらいとかじゃなく......撮影におくれそうになり、パンを咥えたまま走る深田恭子と曲がり角でぶつかるくらいのプレゼントが欲しかったよ....(´・ω・`)


 さて、2017シーズンのトリニータを振返る企画第一弾。まずは大分トリニータチーム全体について。

 2016シーズンは、J3という舞台で闘い、僅差ではあるが最終節で優勝を決めJ2復帰のシーズン。名将片野坂監督が引き続き指揮をとるのは大きなアドバンテージであった。が、2016シーズンの半ばから中盤の要であった八反田が引き抜かれ、主にDF陣の中心(衰えたとはいえ)ダニエルが退団。中盤の底、DFの要に新戦力を持ってこざるをえないのはシーズン当初の不安だった。

 J3からの昇格組であるという事実、そして上記の戦力の入替から、サッカー解説者等の前評判は決して高くなかったと思う。監督の当初目標も当然「残留」、勝点45。
 2017シーズンのチームスローガンは「初志貫徹」。このスローガンの通り、チームはぶれずに成長を続け、勝点45は早々に実現。シーズン半ばで目標を上方修正しプレーオフ進出をも見据えたものに。そして終盤プレーオフ進出のチャンスは充分あったものの、勝ちきれない試合をしてしまい、最終的には9位でシーズンを終了。

 シーズンを通しての感想になるのだが、本当に2017シーズンのトリニータを応援できて、サポーターとして幸せだったと思う。このチームでもっともっとサッカーを見たいと思わせる各々の成長ぶりだった。あと20試合くらいシーズンが長ければ、湘南なんかも抜けたんじゃないかとさえ思っている。まぁ正直、シーズンがあと20試合続いたなら、きっと選手は潰れてたとも思うけど(シーズン最終戦の後藤のテーピングとかみてるとね...多分結構ギリギリだったんじゃないかな)。

 シーズンを通してぶれずに一つの戦術を核として持ち続ける事が出来たのは、片野坂さんの手腕。本当に良い監督に来てもらったものだと思う。あと何年、片野坂さんをトリニータに縛り付けて置くことが可能なのかは判らないが、片野坂さんがいるうちに、大分トリニータとして更なる高みへチャレンジできる事を祈っている。

 最終的にプレーオフへ届かなかった理由は多分色々あるんだろうけど、管理人的には大きく3つ。

 一つ目はホームで勝ちきれない試合が多かったこと。
 二つ目はここ一番での勝負弱さ。
 三つ目は決定力不足。

 ...ん?全部同じことかな。
 ホームで勝てなかった事に対しては、本当に理由が判らない。基本アウェイを主体に観戦している身からして、ホームでの闘いは常に、慎重で、身体が重く、何かに縛られているいるかのような立ち上がりな感じで、相手にリードされてから試合の終盤にかけて相手を圧倒するが勝ちきれない試合が多いように思えた。それができるんなら最初からやっとけよって試合。

 今シーズンで、主将だった山岸。守備の控えとして安定感があった山口がチームから退団。試合の妙味を知るベテランがいなくなることは、ここぞの部分での精神的支柱がいないことは避けたいので、ベテランの補強は必須事項かもしれない。まぁこのシーズンに限った話ではないのだが、ここ最近のトリニータの選手は基本大人しいというか、真面目な子で固める傾向が強く、ピッチ上で怒鳴り散らしちゃうような選手もたまには必要かと思う。なんちゅうか闘将タイプっちゅうかね。昔、ホベルトと大海が試合中に強い言い合いをしてプレーしてたのが懐かしいよ。

 今年は1トップ2シャドーの形が多かったと思う。この1トップの位置にはやはり決定力のあるガタイの良いストライカーを補強したい。得点力不足については、ごっちゃんが精度をあげれば解決って話もあるけど、やはり今シーズン他の上位チームにはやはり、強くて上手いFWがいたような気がする。

 鈴木惇と川西が残留すること前提で話をすれば、やはり補強ポイントは1トップの位置とCB。どうも最終節近辺の使われ方から、片野坂さんは竹内を絶対的存在とは捉えていなさそうなので、鈴木義が抜ける抜けない関係なくCB陣の補強は必須と思われる。

 経営面では前記事で触れたとおり、長期借入金の返済を前倒して達成したのは評価。概ね経営面でいまの経営陣には不満はない。榎社長は榎社長として頑張ってると思う。
 経営面で問題と思っているのは、観客動員数。
 J2→J3であまり減少しなかった(2015:7,534人→2016:7,083人)のは素晴らしいものだとは思うが、反面J3→J2の2017シーズンは思った程増加しなかった(2017:8,063人)。観客動員はスタジアムの雰囲気、収入に大きく関係してくるので、J1を狙うのであれば最低でも12,000~13,000人をクリアしていかないと、J1にあがった際に20,000を超えれないと思う。
 その点で、今年のFC大分がとった観客増員の手段が効果的だったのかちゃんと社内で分析検討して欲しい。管理人の感覚だけど、今年はSNS系への注力がメインだった気がするが、SNS系の訴求力って興味のない層には届かないんじゃなかろうか。地道に駅前でビラを配る方が、興味のない層に対しての訴求力はあると思っている。今年は例年に比べ駅前ビラ配りの情報が少なかった気もするぞ。まぁ駅前に限らず、パークプレイスとかワッタンでも構わんので、なりふり構わぬ宣伝姿勢も必要だと思うけどなぁ。

 あと、来シーズンこそはレプリカの販売、サポの手元に届くのをシーズン開幕に合わせること。ほんとうちのチームは何やってんだか....。

 イベント系では大銀ドームが新調したLED照明を活用したりした部分に関しては少し評価。まぁ実際の段取りは悪かったけど、反省する部分は反省し、そして改善して繰り返し行っていく事が大事だと思う。来シーズンはプロジェクションマッピングなんぞやってみんかねぇ。
大分トリニータ2017 6369338429363014060

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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