夏の終わりのセンチメンタル 【J1 2nd 第9節:FC東京vs清水エスパルス】
https://lovetrinita.blogspot.com/2015/08/j1-2nd-9fcvs.html
夏の終わりってちょっとだけもの悲しくなる管理人こと鳥脳です。
夕日が沈む海とか、暑い中ふとした時に感じる風の冷たさとか、終わっていない宿題の山を考える時、本当にもの悲しくなりますよね。
ここ数日の東京は8月とは思えない涼しさで、正直『夏の終わりのセンチメンタル』を感じる間もなかったのは内緒の方向で....。
今週末のJ2リーグ戦はお休みで、代わりに天皇杯のトーナメントにJ2が登場(J1はまだ登場しない)。
我が愛するトリニータも、ホーム大銀ドームに佐賀県代表の佐賀LIXIL FCをお迎えし対戦。佐賀LIXIL FCは佐賀県鹿島市を本拠地にする九州リーグのチームさんなのだが、佐賀県に鹿島市があるのにもびっくりで、更にそこのチームがLIXILなのにもびっくり(前身はINAXみたいだけど)。
試合の方はなんとかJ2の矜持を保ち勝利。若狭とレイチェルのゴールは素直に喜びたいところだけど、現地観戦のフォロワーさんのツイートなんぞを読む限り、あまり褒められた内容ではなかった模様。
ま、いいんだよ。勝てば。いまトリニータに必要なのはどんな形でも勝利という結果が必要だと思う。
まぁ天皇杯では中継なんぞがある訳でもなし、良い機会なのでFC東京vs清水エスパルスを観戦にIAIスタジアム日本平まで行ってきたので、そのレポート。
曇り予報に安心してたけど、何故か朝から東京は雨。いつものようにニッポンレンタカーで車を借りて、錦糸町でこの日の同行者を拾う。
思えば僕が過去日本平へ遠征したとき、晴れていたことって1回くらいしかないんじゃないかな。一度は台風直撃で試合があるかどうかも判らないまま行った事すらあるし...。
嵐を呼ぶ男【嵐の週末観戦その1】【J1第28節:FC東京vs清水エスパルス】
この日の同行者は、エスパルスサポのキュートな女性。ドライブデートのようで心弾むが、あまりの弾みすぎに途中首都高で一度道を間違ったのは内緒の方向で...久しぶりに道間違えたよ...orz。
途中多少の渋滞はあったものの、サッカー好き同士の車中だとあっという間に時間は過ぎ清水到着。
「この学校は○○選手の出身校」とか「この辺に○○選手が住んでいた」とかディープな情報をご教示いただきながら清水市内を走行。同行者さんの紹介で、エスパルスの選手も良く訪れるという「カフェ レストラン カプチーノ」さんで遅めの昼食。
同行者がお店の馴染みだったお陰で、お店の人の深く楽しいサッカー話を聞きながらすごく美味しいハンバーグを頂きました。
駐車場に車を止め、日本平へ。同行者とはここでお別れしアウェイの待機列に着くころにはもう開門が始まっていた。
この日はアウェイゴール裏下の1階席を確保。
スタジアム到着直前にハンバーグを食べたせいか、あまりの満腹具合にスタグルへの食指が動かず。
とりあえずこれだけは買わなきゃいけない駿河屋十二番のポテトフライ塩昆布味!スタグル食べ歩きの僕が愛してやまないこのポテトフライ、絶妙な塩昆布の混ざり具合...家で真似してみたけどこの味わいの絶妙さ加減は再現できなかった一品。
あー車じゃなかったらビール飲みたい。
満腹具合とか書きながら、買ったスタグルのもう一品は、同じく駿河屋十二番の「清水モツカレー」。普通に美味しゅうございました。
残念なのはアウェイ側に近いところで売っている「しおや」さんが牛タン串しか売っていなかった事。ここの牛タンソーセージも美味いし、一時は鳥脳Awardsのスタグル横綱だった「しおやの牛タン丼」なんか絶品なんだけどなぁ。
あと、日本平行くたびに「アローイ・アロイ」さんでカオマンガイ(お店での表記はカウマンガイ)を食べたいと微かに思っているんだが、あまり店を発見できた事がないよ。この日も出店してなかったのかな。うーむ残念。
そんなJ1ではトップクラスのスタグル充実度を誇る日本平のスタグルマップはこちら
IAIスタジアム日本平 飲食売店マップ(エスパルス公式)
ちなみにこの日は、某ハカイダーくんから「芸風と方向性が(僕と)被る」と言われたJリーグ親膳大使であるフォーリンデブ★はっしーさんも来場していた。
8/29(土)FC東京戦:Jリーグ親膳大使 フォーリンデブ★はっしーさん来場のお知らせ(エスパルス公式)
お見かけしたので、写真の撮影をお願いしたところ快く許可を頂いたのでパチリ。
直前の素で賢そうな社会人な顔立ちから、一瞬にしていつもの同じ表情になるのがプロでした。大変だとは思いますがこれからも頑張って下さい。
さて大半の話がスタグル関係で埋め尽くされたところで試合の方。
FC東京の布陣はこんな感じ。
カレーの食べすぎ休暇明けで森重が復帰。そして怪我で試合を離れていた、エスパルス社長からの電話も無視する太田が左サイドバックに復活。
ベンチスタートはGK波多野・吉本・陸・三田・橋本拳人・平山・中島...やっと、やっとこさ平山が戻ってきた。ムトゥがいなくなっても平山がいるといい続けていた管理人にとって待望の復帰だよ。
対するエスパルスさんを率いるのは田坂さん。田坂さんとエスパルスについては後述。
試合開始。
今のところ年間勝点で17位に沈む清水エスパルス。攻撃面というよりも守備陣に不安がつきまとうのにチョンテセを補強してしまう清水エスパルス。ところがそんなエスパルスさんの方が試合への気持ちの入り方が良かった感じ。
FC東京も悪いと思う程ではなく、最近の調子を維持し隙あらばエスパルスのゴールを狙う感じを漂わせるが、カウンターの鋭さに関してはエスパルスの方が怖さがあったと思う。
FC東京は15分くらいのショートカウンターからバーンズとGK杉山さんとの1vs1をきっちりしとめたかった。遠いゴールサイドで繰り広げられていたからはっきりとは判らなかったが、あと1回どっちかにふれば楽々シュートだったように思えるのだが。
前半はスコアレスで終了。
後半50分。この日良い動きを連発していた清水ミッチェル・デュークさんの仕掛けからピーター・ウタカさんがシュート。榎達が一度止めるもこぼれ球がチョンテセに渡り、難なく押し込まれる。FC東京痛恨の失点。先制点で勢いを増すエスパルスゴール裏と選手。
先制されたFC東京はベンチの動きも早い。
57分:河野→中島
60分:羽生→橋本
これでFC東京はヨネ・秀人のダブルボランチの形で4-4-2へ移行。テクニックの中島とフィジカルの橋本をFWに近い位置でやらせる狙い。
67分:バーンズ→平山
70分。平山の落しから中島が仕掛け狙い通り絶妙な位置でFKを得る。
蹴るのは当然太田。エスパルス社長からの電話を見事に取らなかった太田が、見事にFKをGKの左上に決める。やっぱこの飛び道具は凄いな。
田坂さんもここから選手を入れ替え、
75分:白崎さん→FC東京キラー大前元紀
84分:枝村さん→竹内さん
89分:ヨン ア ピンさん→鎌田さん
最後はどちらかというとエスパルスさんが攻勢だった試合はそのまま終了。清水エスパルスが勝点2をこぼし、FC東京が勝点1を拾ったと試合だったと思う。
後は箇条書きで。
※日本平って良いスタジアムだなぁと改めて実感。ピッチとの距離感。カクテル光線に映える良芝。美味しいスタグル。エスパルスの素敵なサポーターによる熱意ある独特な応援と、東京から程よい距離感が醸し出す絶妙で、かつ温かみのあるアウェイ感。本当に好きだよこのスタジアム。
※清水エスパルスの選手では、デュークさんが素敵だった。ありゃ良い選手だ。
※枝村がちゃんと消えてた。他の選手とは違い枝村はステルスな時が一番良い。
※あと嫌らしい具合に角田誠さんが良い仕事ぶりを発揮。嫌らしい奴だよ角田は(褒め言葉)。
※鎌田さんはいまエスパルスなんだ...。
※田坂体制になった途端、六平さんが魔改造されてしまう。田坂さんはサイドバックを魔改造しないと気がすまないのかもしれん。
※FC東京の中島は気になる存在。FC東京の選手があまり持ち合わせていないがつがつした姿勢が好きだよ。
※平山復活にFC東京ゴール裏のチャントも熱が入っていた。平山は不思議と人に好かれるのを再認識。他サポにはあの平山の良さが判らないんだろうなぁ。
※FC東京控えのGKはユースっ子だな。195cmもあるんだ...いやほんとにデカカッタ。
予想以上に良いサッカーを展開していた清水エスパルスだけど...目の前で繰り広げられるサッカーが、あの田坂さんのサッカーそのものだった。いつもトリニータがピッチの上で目指していた「全員攻撃・全員守備」という当たり前でもあるし、捉えどころの難しい、けれどあの田坂さんのサッカーだった。エスパルスではデュークが、ウタカが、チョンテセが積極的に前線から守備を展開。テセの得点もテセの点というより全員でもぎ取った先制点だった。
あの田坂さんのピッチ横に立つ姿と、エスパルスの繰り広げるサッカー、そしてそのサッカーはあの田坂さんのサッカーそのもので....僕はなんだか懐かしさと、切なさと...そして最下位にもがくトリニータが失った何かを感じ、FC東京のゴール裏で涙が溢れそうになったはきっと『夏の終わりのセンチメンタル』が原因じゃないと思う。
エスパルスの現時点での立ち位置と、トリニータのJ2での苦境が重なり、試合中に今日は田坂さんが勝っていい。そして、田坂さんの目指すこの田坂サッカーが間違いじゃないってエスパルスサポーターに知らしめたいとさえ思ったのは、FC東京のサポの一人としてあるまじき行為な気がするので内緒の方向で。
【試合経過詳細及び選手監督コメント】(FC東京公式)
【オマケ画像】:
夕日が沈む海とか、暑い中ふとした時に感じる風の冷たさとか、終わっていない宿題の山を考える時、本当にもの悲しくなりますよね。
ここ数日の東京は8月とは思えない涼しさで、正直『夏の終わりのセンチメンタル』を感じる間もなかったのは内緒の方向で....。
今週末のJ2リーグ戦はお休みで、代わりに天皇杯のトーナメントにJ2が登場(J1はまだ登場しない)。
我が愛するトリニータも、ホーム大銀ドームに佐賀県代表の佐賀LIXIL FCをお迎えし対戦。佐賀LIXIL FCは佐賀県鹿島市を本拠地にする九州リーグのチームさんなのだが、佐賀県に鹿島市があるのにもびっくりで、更にそこのチームがLIXILなのにもびっくり(前身はINAXみたいだけど)。
試合の方はなんとかJ2の矜持を保ち勝利。若狭とレイチェルのゴールは素直に喜びたいところだけど、現地観戦のフォロワーさんのツイートなんぞを読む限り、あまり褒められた内容ではなかった模様。
ま、いいんだよ。勝てば。いまトリニータに必要なのはどんな形でも勝利という結果が必要だと思う。
まぁ天皇杯では中継なんぞがある訳でもなし、良い機会なのでFC東京vs清水エスパルスを観戦にIAIスタジアム日本平まで行ってきたので、そのレポート。
曇り予報に安心してたけど、何故か朝から東京は雨。いつものようにニッポンレンタカーで車を借りて、錦糸町でこの日の同行者を拾う。
思えば僕が過去日本平へ遠征したとき、晴れていたことって1回くらいしかないんじゃないかな。一度は台風直撃で試合があるかどうかも判らないまま行った事すらあるし...。
嵐を呼ぶ男【嵐の週末観戦その1】【J1第28節:FC東京vs清水エスパルス】
この日の同行者は、エスパルスサポのキュートな女性。ドライブデートのようで心弾むが、あまりの弾みすぎに途中首都高で一度道を間違ったのは内緒の方向で...久しぶりに道間違えたよ...orz。
途中多少の渋滞はあったものの、サッカー好き同士の車中だとあっという間に時間は過ぎ清水到着。
「この学校は○○選手の出身校」とか「この辺に○○選手が住んでいた」とかディープな情報をご教示いただきながら清水市内を走行。同行者さんの紹介で、エスパルスの選手も良く訪れるという「カフェ レストラン カプチーノ」さんで遅めの昼食。
同行者がお店の馴染みだったお陰で、お店の人の深く楽しいサッカー話を聞きながらすごく美味しいハンバーグを頂きました。
駐車場に車を止め、日本平へ。同行者とはここでお別れしアウェイの待機列に着くころにはもう開門が始まっていた。
この日はアウェイゴール裏下の1階席を確保。
スタジアム到着直前にハンバーグを食べたせいか、あまりの満腹具合にスタグルへの食指が動かず。
とりあえずこれだけは買わなきゃいけない駿河屋十二番のポテトフライ塩昆布味!スタグル食べ歩きの僕が愛してやまないこのポテトフライ、絶妙な塩昆布の混ざり具合...家で真似してみたけどこの味わいの絶妙さ加減は再現できなかった一品。
あー車じゃなかったらビール飲みたい。
満腹具合とか書きながら、買ったスタグルのもう一品は、同じく駿河屋十二番の「清水モツカレー」。普通に美味しゅうございました。
残念なのはアウェイ側に近いところで売っている「しおや」さんが牛タン串しか売っていなかった事。ここの牛タンソーセージも美味いし、一時は鳥脳Awardsのスタグル横綱だった「しおやの牛タン丼」なんか絶品なんだけどなぁ。
あと、日本平行くたびに「アローイ・アロイ」さんでカオマンガイ(お店での表記はカウマンガイ)を食べたいと微かに思っているんだが、あまり店を発見できた事がないよ。この日も出店してなかったのかな。うーむ残念。
そんなJ1ではトップクラスのスタグル充実度を誇る日本平のスタグルマップはこちら
IAIスタジアム日本平 飲食売店マップ(エスパルス公式)
ちなみにこの日は、某ハカイダーくんから「芸風と方向性が(僕と)被る」と言われたJリーグ親膳大使であるフォーリンデブ★はっしーさんも来場していた。
8/29(土)FC東京戦:Jリーグ親膳大使 フォーリンデブ★はっしーさん来場のお知らせ(エスパルス公式)
お見かけしたので、写真の撮影をお願いしたところ快く許可を頂いたのでパチリ。
直前の素で賢そうな社会人な顔立ちから、一瞬にしていつもの同じ表情になるのがプロでした。大変だとは思いますがこれからも頑張って下さい。
さて大半の話がスタグル関係で埋め尽くされたところで試合の方。
FC東京の布陣はこんな感じ。
カレーの食べすぎ休暇明けで森重が復帰。そして怪我で試合を離れていた、エスパルス社長からの電話も無視する太田が左サイドバックに復活。
ベンチスタートはGK波多野・吉本・陸・三田・橋本拳人・平山・中島...やっと、やっとこさ平山が戻ってきた。ムトゥがいなくなっても平山がいるといい続けていた管理人にとって待望の復帰だよ。
対するエスパルスさんを率いるのは田坂さん。田坂さんとエスパルスについては後述。
試合開始。
今のところ年間勝点で17位に沈む清水エスパルス。攻撃面というよりも守備陣に不安がつきまとうのにチョンテセを補強してしまう清水エスパルス。ところがそんなエスパルスさんの方が試合への気持ちの入り方が良かった感じ。
FC東京も悪いと思う程ではなく、最近の調子を維持し隙あらばエスパルスのゴールを狙う感じを漂わせるが、カウンターの鋭さに関してはエスパルスの方が怖さがあったと思う。
FC東京は15分くらいのショートカウンターからバーンズとGK杉山さんとの1vs1をきっちりしとめたかった。遠いゴールサイドで繰り広げられていたからはっきりとは判らなかったが、あと1回どっちかにふれば楽々シュートだったように思えるのだが。
前半はスコアレスで終了。
後半50分。この日良い動きを連発していた清水ミッチェル・デュークさんの仕掛けからピーター・ウタカさんがシュート。榎達が一度止めるもこぼれ球がチョンテセに渡り、難なく押し込まれる。FC東京痛恨の失点。先制点で勢いを増すエスパルスゴール裏と選手。
先制されたFC東京はベンチの動きも早い。
57分:河野→中島
60分:羽生→橋本
これでFC東京はヨネ・秀人のダブルボランチの形で4-4-2へ移行。テクニックの中島とフィジカルの橋本をFWに近い位置でやらせる狙い。
67分:バーンズ→平山
70分。平山の落しから中島が仕掛け狙い通り絶妙な位置でFKを得る。
蹴るのは当然太田。エスパルス社長からの電話を見事に取らなかった太田が、見事にFKをGKの左上に決める。やっぱこの飛び道具は凄いな。
ゴールシーン
田坂さんもここから選手を入れ替え、
75分:白崎さん→FC東京キラー大前元紀
84分:枝村さん→竹内さん
89分:ヨン ア ピンさん→鎌田さん
最後はどちらかというとエスパルスさんが攻勢だった試合はそのまま終了。清水エスパルスが勝点2をこぼし、FC東京が勝点1を拾ったと試合だったと思う。
後は箇条書きで。
※日本平って良いスタジアムだなぁと改めて実感。ピッチとの距離感。カクテル光線に映える良芝。美味しいスタグル。エスパルスの素敵なサポーターによる熱意ある独特な応援と、東京から程よい距離感が醸し出す絶妙で、かつ温かみのあるアウェイ感。本当に好きだよこのスタジアム。
アウェイゴール裏から眺める景色も好きだ
※清水エスパルスの選手では、デュークさんが素敵だった。ありゃ良い選手だ。
※枝村がちゃんと消えてた。他の選手とは違い枝村はステルスな時が一番良い。
※あと嫌らしい具合に角田誠さんが良い仕事ぶりを発揮。嫌らしい奴だよ角田は(褒め言葉)。
※鎌田さんはいまエスパルスなんだ...。
※田坂体制になった途端、六平さんが魔改造されてしまう。田坂さんはサイドバックを魔改造しないと気がすまないのかもしれん。
※FC東京の中島は気になる存在。FC東京の選手があまり持ち合わせていないがつがつした姿勢が好きだよ。
※平山復活にFC東京ゴール裏のチャントも熱が入っていた。平山は不思議と人に好かれるのを再認識。他サポにはあの平山の良さが判らないんだろうなぁ。
※FC東京控えのGKはユースっ子だな。195cmもあるんだ...いやほんとにデカカッタ。
予想以上に良いサッカーを展開していた清水エスパルスだけど...目の前で繰り広げられるサッカーが、あの田坂さんのサッカーそのものだった。いつもトリニータがピッチの上で目指していた「全員攻撃・全員守備」という当たり前でもあるし、捉えどころの難しい、けれどあの田坂さんのサッカーだった。エスパルスではデュークが、ウタカが、チョンテセが積極的に前線から守備を展開。テセの得点もテセの点というより全員でもぎ取った先制点だった。
あの田坂さんのピッチ横に立つ姿と、エスパルスの繰り広げるサッカー、そしてそのサッカーはあの田坂さんのサッカーそのもので....僕はなんだか懐かしさと、切なさと...そして最下位にもがくトリニータが失った何かを感じ、FC東京のゴール裏で涙が溢れそうになったはきっと『夏の終わりのセンチメンタル』が原因じゃないと思う。
エスパルスの現時点での立ち位置と、トリニータのJ2での苦境が重なり、試合中に今日は田坂さんが勝っていい。そして、田坂さんの目指すこの田坂サッカーが間違いじゃないってエスパルスサポーターに知らしめたいとさえ思ったのは、FC東京のサポの一人としてあるまじき行為な気がするので内緒の方向で。
【試合経過詳細及び選手監督コメント】(FC東京公式)
【オマケ画像】:
試合前、FC東京ゴール裏の「マッシモ」コールに応えるマッシモ
トリニータも早くゴール裏と監督が、こういう関係になりたい
平山好き
平山好き2
エスパルスサポーターさんは
今日も難しいリズムで応援してました
お姉さんの旗踊りも好き
パルちゃんの「いやいやどーもどーも。あいすいません」的な動きが可愛かった
エノタツがかっこよく撮れたんで掲載
てっきり、おセンチなのは平山のせいかと思っていましたが、最後まで読んでそうですかと。そこは、預かり知らぬ領域です。
返信削除とまれ、行けなかった試合の印象を知るともに、嵐の日本平を思い出し、面白かったです
>ともラオさん
削除初めましてでしょうか…ども、管理人の鳥脳です。
昔の嵐の日本平は「感動のヨネ復活」だったので、今回は「笑いと感動の平山復帰」を期待したのですが...(´・ω・`)
お読みいただきありがとうございました。
ベルデー戦の前にお邪魔しました。
削除平山は何かとサポの笑い、笑顔を呼ぶのはそのとおりなのですが、米本の場合、何かあるとサポの悲鳴を呼ぶのは、仕方のないこととはいえ、勘弁してほしいです
あっあの時のともラオさんか!僕が松本昌也をおすすめした
削除