ウチの子
https://lovetrinita.blogspot.com/2020/01/blog-post.html
皆さま、いまさらではありますが、
新年あけましておめでとうございます。
今年もまた毒にも薬にもならない駄文を、誰に向ける訳でもなく書いてると思いますので、適当にお付き合いをお願い致します。
さて生眼Awardsを書いた後の年末年始...契約更新/満了、移籍と加入で怒涛の嵐。日別に追えてればそれぞれコメントもしようがあったのですが、これだけの数になると一つの記事では難しいので全体を通しての感想。
◆J2オールスターは今年も継続
◆痛手となる大きな流出はシーズン末からはないと思うし、さりとて大きな補強もなし。
◆同等もしくはそれ以上の戦力は準備した。あとはカタノサッカーの順応度しだい。
渡や知念にはびっくりですが、はよカタノサッカーを習得して一皮も二川(こっちじゃない)二皮も剥けてもらいましょう。
鈴木と小塚は諦めてただけに残留が決まりダンサー状態。小塚、夏までで海外へなんてやめてよね。
さて本題。
僕は多くのサッカー選手が年下だけど(カズですら年下)、基本敬意を持って「上から目線」にはならないようにしているつもり。
(つもり...つもりだよ)
まぁサッカー経験もなく、戦術に詳しい訳でもなく、他の分野で多大なる成果をあげている訳でもないので、純粋に「サッカー選手」であるだけで、「憧れ」というか「憧憬」というか「尊敬」に値する人間だと思っている。
でも、彼だけは、ごっちゃんだけはちょっと違った。
「息子感」...出来が良い悪いは関係なく、良く出来たら嬉しいし、悪かったら腹が立つし...「身内感」てでも言うか。あ、多分、「ウチの子」って表現が僕の中で一番しっくりくる。
話が若干それて申し訳ないけど、僕はFC東京の平山相太が好きだった。なんだろう、出来の悪い弟感が満載で
「兄ちゃん、おれ東京に行ってロック歌手になるよ!」って言いだしそうな雰囲気で、なんだか出来の悪い子が可愛い感で好きだった。
ごっちゃんはこれとは少し違う。
出来が悪いから可愛い訳ではなく、そこにいて当然な「ウチの子」感だったんだ。
肉体的なアドバンテージがある訳でもなく、人一倍の努力を積み重ね、試行錯誤を繰り返し、結果を少しずつ出してきた。
どのゴールだって、決まればゴール裏は湧くけど、ごっちゃんがゴールを決めた時のゴール裏の喜びは格別な気がした。少しだけ皆の喜びに誇らしさや安堵感が含まれているような感じだったと思う。
ごっちゃんが移籍を決めた。
後藤優介選手 清水エスパルスに完全移籍のお知らせ
そして...
≪緊急案内≫ 後藤優介選手より
平日の夜だというのに多くのトリサポがスポパへやってきた。
かしこまった挨拶ではなく、普通にごっちゃんの言葉で、ごっちゃんの思いを、選手からサポへではなく、人から人への思いを伝えてくれたことに感謝したい。
ごっちゃんの言葉に呼応する皆の笑い声にこもる温かさ。本当に皆に好かれた選手だったんだなぁと実感した。
サポに直接挨拶したいというごっちゃんの気持ち、またそれに応えスポパを開放した大分FCの広報、そして集まったサポ達。ごっちゃんと握手を求めるあの長蛇の列。
移籍ニュースにあるごっちゃんのコメントを読み、ごっちゃんのスーペルなオーバヘッド、スライディングシュート、そして浦和でのロスタイムヘディングを思い浮かべていると、なんだか不思議と風景が滲んで見えた。
ごっちゃんが悩んで決めた事。僕はそれを受け入れ2020シーズンのトリニータを応援する。
ごっちゃんの新天地での活躍を祈っている。
いつかトリニータが「トリニータのサッカーに不可欠な存在」として認められ高額オファーが出されるように成長して欲しい。
僕や僕たちは前を向いて2020シーズンに挑んでいきたい。
最後に....
僕は学生時代、さだまさしの楽曲が好きだった。特に「まほろば」とか「飛梅」とかが好きだった。
でも多分、今一番「案山子」の歌詞を理解できた気がしてる。
元気でいるか
街には慣れたか
友達出来たか
寂しかないか
お金はあるか
今度いつ帰る
新年あけましておめでとうございます。
今年もまた毒にも薬にもならない駄文を、誰に向ける訳でもなく書いてると思いますので、適当にお付き合いをお願い致します。
さて生眼Awardsを書いた後の年末年始...契約更新/満了、移籍と加入で怒涛の嵐。日別に追えてればそれぞれコメントもしようがあったのですが、これだけの数になると一つの記事では難しいので全体を通しての感想。
◆J2オールスターは今年も継続
◆痛手となる大きな流出はシーズン末からはないと思うし、さりとて大きな補強もなし。
◆同等もしくはそれ以上の戦力は準備した。あとはカタノサッカーの順応度しだい。
渡や知念にはびっくりですが、はよカタノサッカーを習得して一皮も
鈴木と小塚は諦めてただけに残留が決まりダンサー状態。小塚、夏までで海外へなんてやめてよね。
さて本題。
僕は多くのサッカー選手が年下だけど(カズですら年下)、基本敬意を持って「上から目線」にはならないようにしているつもり。
(つもり...つもりだよ)
まぁサッカー経験もなく、戦術に詳しい訳でもなく、他の分野で多大なる成果をあげている訳でもないので、純粋に「サッカー選手」であるだけで、「憧れ」というか「憧憬」というか「尊敬」に値する人間だと思っている。
でも、彼だけは、ごっちゃんだけはちょっと違った。
「息子感」...出来が良い悪いは関係なく、良く出来たら嬉しいし、悪かったら腹が立つし...「身内感」てでも言うか。あ、多分、「ウチの子」って表現が僕の中で一番しっくりくる。
話が若干それて申し訳ないけど、僕はFC東京の平山相太が好きだった。なんだろう、出来の悪い弟感が満載で
「兄ちゃん、おれ東京に行ってロック歌手になるよ!」って言いだしそうな雰囲気で、なんだか出来の悪い子が可愛い感で好きだった。
ごっちゃんはこれとは少し違う。
出来が悪いから可愛い訳ではなく、そこにいて当然な「ウチの子」感だったんだ。
肉体的なアドバンテージがある訳でもなく、人一倍の努力を積み重ね、試行錯誤を繰り返し、結果を少しずつ出してきた。
どのゴールだって、決まればゴール裏は湧くけど、ごっちゃんがゴールを決めた時のゴール裏の喜びは格別な気がした。少しだけ皆の喜びに誇らしさや安堵感が含まれているような感じだったと思う。
ごっちゃんが移籍を決めた。
後藤優介選手 清水エスパルスに完全移籍のお知らせ
そして...
≪緊急案内≫ 後藤優介選手より
平日の夜だというのに多くのトリサポがスポパへやってきた。
かしこまった挨拶ではなく、普通にごっちゃんの言葉で、ごっちゃんの思いを、選手からサポへではなく、人から人への思いを伝えてくれたことに感謝したい。
ごっちゃんの言葉に呼応する皆の笑い声にこもる温かさ。本当に皆に好かれた選手だったんだなぁと実感した。
サポに直接挨拶したいというごっちゃんの気持ち、またそれに応えスポパを開放した大分FCの広報、そして集まったサポ達。ごっちゃんと握手を求めるあの長蛇の列。
移籍ニュースにあるごっちゃんのコメントを読み、ごっちゃんのスーペルなオーバヘッド、スライディングシュート、そして浦和でのロスタイムヘディングを思い浮かべていると、なんだか不思議と風景が滲んで見えた。
ごっちゃんが悩んで決めた事。僕はそれを受け入れ2020シーズンのトリニータを応援する。
ごっちゃんの新天地での活躍を祈っている。
いつかトリニータが「トリニータのサッカーに不可欠な存在」として認められ高額オファーが出されるように成長して欲しい。
僕や僕たちは前を向いて2020シーズンに挑んでいきたい。
最後に....
僕は学生時代、さだまさしの楽曲が好きだった。特に「まほろば」とか「飛梅」とかが好きだった。
でも多分、今一番「案山子」の歌詞を理解できた気がしてる。
元気でいるか
街には慣れたか
友達出来たか
寂しかないか
お金はあるか
今度いつ帰る