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駆け足でドバイバカンス【J1第9節:vsセレッソ大阪】【J1第10節:vsサガン鳥栖】

 連休中はしっかりとお休みをいただいたのでドバイバカンスを満喫した管理人こと鳥脳です。最近福岡住みなんで、ドバイへは天神バスセンターから高速バスで。記憶が薄れかけてて、試合の内容を思い出せないのは内緒の方向で

 足早に連休を振り返ると、まず初日。
 朝早くののぞみに乗って大阪へ。
 2週連続の大阪はちと新鮮味がなかった。


 ちなみに長居球戯場(ヤンマースタジアム長居)をトリニータで訪れるのは初めて。J3では他の試合を観にきたことはあるけどね。

 試合はトリニータを良く知ったるロティーナとの戦いは案の定塩試合に。東京ヴェルディで数々の塩試合をトリニータと繰り広げた智将。2018年はホームアウェイ共スコアレスドロー。2017年は0-1、0-2で得点を一つも取れていない。塩試合とは言ったものの、お互いスペースを消しあい、フォーメーションを試合中微妙にかえつつスペースを作りだし、また消しあうという通好みの対決。何もそんな通好みを試合を異例の超大型連休の初日に持ってこなくてもいいんじゃないかと思う。この内容で喜ぶのは結構なサッカージャンキーの筈。
 トリニータの後の先に嵌らない為に、スペースを消し、トリニータにボールを持たすのは一つの戦術であるが、それならそれで良いと思っている。アウェイなら引き分け上等で良いんじゃなかろか。といって気持ちを落ち着かせることにする。結局スコアレスドローだったよ。

【セレッソ大阪さん達】:
※清武がちゃんと挨拶にきてくれた。

※あんな強風で土埃が舞う中の肉フェスは辛かろう。
※セレッソだけあって、日本ハムのシャウエッセン(ニッポンハムはセレッソのスポンサー)のホットドックが売っていた。流石にスポンサーだけあってセレッソマークの入った入れ物を使っていたが、味はシャウエッセンだった(当たり前)。

※柿谷さんやソウザさんを使ってタコ殴りに来てくれても良いのに、柿谷さんは途中出場、ソウザにいたってはベンチに温存のまま。まぁロティーナだなぁ。
※都倉に放り込みはあまり可能性を感じなかったよ。

【トリニータ選手たち】:
高木:ヒートマップがCB。
福森:効果的な攻め上がりはなかったが無失点。
鈴木:やっかいな相手だけど自由にはさせず無失点。
岩田:一枚剥がして自由を得る姿が素敵。
島川:丸谷以上に目立たぬこと正義。
前田:リンクマンとして走り回る。
高山:トップフォームから少し落ちている。好調だった星の離脱がちと痛い。
レイチェル:肝心な場面でのミスが目立ったが替えがいない。
小塚:一度狙って良い場面でパスを選択。が、試合を重ねるたびに小塚の良さが伝わってくる。
オナイウ:随分とトリニータのトップ下の役割が判ってきた。藤本が昨年シーズン終盤までフィットするのにかかった事と比較しても及第点。
藤本:スペースが生まれた後半には疲れがたまってた。

ティティパン:まさかのトップ下をもこなす。
三竿:左サイドの控え。高山を控えに回すぐらいの頑張りがちょっと欲しい。
ごっちゃん:もう少し出場時間をあげたかった。

【その他】:
※アウェイで勝ち点1なら実質勝利。
※試合終了後、お初天神にある行きつけの店で勝ち点1を祝う。シーズンが始まる前は、セレッソに勝ちきれなかった攻撃陣の工夫とかを嘆いている事態になるとは想像できなかったよ。もっと「勝てねぇ」とか「やっぱJ1厳しい」とかで酒を飲んでいるのを想像してたよ。

 大阪遠征は日帰り。

 平成最後の日と、令和最初の日はスポパへ練習見学。
 練習中の情報をうかつにネットの世界に流すと問題になる為、見てきた事の詳細は書かない。
 ただ書いておきたいのは、練習が終わった後、クラブハウスには入らず、片野坂さんが直接見学者のスペースへファンサに降臨。なかなかここまでしてくれる監督さんはいなかった記憶が(シャムスカくらいからしか知らないけど)。
 監督のサインをもらうついでに、練習中に気になった答えにくい事を質問したが、真摯に答えてくれたよ(心の中はまた違った思いだったかしれないが)。



まさかのトリテン収録中。

噂のヴェール食べたよ。美味しかった。

大分の家の近く

大分の家の近く2


 5/4は6年ぶりのJ1での九州ダービー。
 相手は我がトリニータが九州の雄としてJ1に君臨したのと入れ替わりにJ1で力を伸ばしていたサガン鳥栖。ゲーム会社の支援を受けフェルナンド・トーレスなんて高給取りを雇えるまで成長したチーム。多分フェルナンド・トーレスの年俸だけでトリニータの選手監督スタッフ陣の全てを賄ってもあまりあるんじゃなかろうか。
タカーギに襲い掛かるトーレス師匠

シュートを一本も打てず失意の交替トーレス師匠


 試合は不動のDF陣かと思われた3人に高畑が食い込みスタメン。高山がトップフォームではないので高畑を入れて攻撃力を増すのが狙いか。後はいつものメンバー。
 対する鳥栖さんは絶不調も絶不調。開幕9試合でわずか1得点。1勝1分け7敗で最下位さん。トーレス・夢生・豊田・イボルバなんかで前線のタレントは揃っているものの、オシムの言う水を運ぶ人が足りない感じ。

 前半はスコアレス。序盤のイーブンな感じから徐々にトリニータのペースに。
 後半開始早々。
 高山を追い越した高畑へパス。相手DFを振り切り低いクロス。ニアで藤本が潰れると、相手DFも目測を誤りボールはオナイウの前へとこぼれる。なんなく蹴り込むオナイウ。調子良い子の前にボールはこぼれてくるもんなのよね。

 更に勢いを増すトリニータ。後半15分。自陣から20本近くのパスを繋ぎ岩田がアーリークロス。相手DFにあたり高低は変わるものの、コースは変わらず。それに飛び込むのは小塚。難しいタイミングだったとは思うが、きちんと高さを合わせGKの逆を突くヘディング。小塚J1初ゴール!

 無得点が続く鳥栖はまず1点を返したい、返せば流れが変わる筈と攻撃を続ける。そんな鳥栖に夢生が決定機。マークについていた高畑を外し渾身のヘディング....が、ここは守護神高木が神反応。最近の高木はほんと好調。この日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのも納得。

 試合はそのまま2-0で終了。トリニータは負けなしを5に伸ばし、鳥栖の無得点と負けは続いたのであった。

【サガン鳥栖さん達】:
※長期連休もあって、多くのサガンサポさんが昭和電工ドームへ。厳しい戦いが続きますが頑張って下さい。チームが存続すれば、多少の浮き沈みがあるのを、トリサポはよく知っています。
※カレーライス...いやカレーラス監督が更迭されてトリニータと対戦するのを恐れていました。なんとか大丈夫かと思いきや、蓋をあけてみるとコーチがサガン鳥栖を指揮。事前に監督交代をしてた模様。

【トリニータ選手たち】:
高木:マン・オブ・ザ・マッチ タカーギ。
高畑:先制点をアシスト。左岩田になりうる素材。
鈴木:安定した守備。無失点に貢献。
岩田:小塚の得点時はうまくフリーになりアーリークロス。相手にあたるもコースは変わらず。
島川:ゴール前での危険な位置を事前に検知し潰す。
前田:この日の前田はシュートの意識があった。
高山:高畑とコンビネーションを熟成中。
レイチェル:よくも悪くもなく。レイチェルがもっとできる子であるのは皆知ってる。
小塚:J1初ゴールおめ!揺り籠はフリがバラバラ。
オナイウ:好調さを維持。最後まで走りきる。
藤本:オナイウ得点時は、相手DF(高橋秀人だったか)を引き連れニアで潰れるナイスアシスト。

三竿:高山がフルにいけない分、左サイドの交代枠として第1候補。
ティティパン:事前練習でトップ下かと思ったけどボランチにはいったっぽい。
三平:やりたい事はできなかった。

【その他】:
※練習開始と共にまずサポが最初に歌ったのが伊佐チャント。勝利のラインダンスも選手が伊佐のユニを着て踊るのをみて、このチームは間違っていないと実感。


※チームの調子が調子だけに挨拶にはこないだろうと踏んでいた夢生はやはりこなかったけど、ブログで気持ちを述べるあたりちゃんとしてた。

【全般おまけ画像】:
謎のブラジル人...画になるなぁ


試合前の旗は良い感じになびいていた



良い武道場だった







大分トリニータ2019 8821387322441598432

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けいた、かわいいよ、けいた

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元FC東京SOCIOを語ったのは昔、いまやもう本妻トリニータしか愛していない。アイコン絵はネータン作成(@ntn56)

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