トリニータの無い味気ない週末日記【映画『ジャスティスリーグ』と地域CL決勝】

　一時期の出張三昧な生活が、一区切り（一応今のところ）し、トリニータの試合もない味気ない暮らしが始まった管理人こと鳥脳です。

　先週末は4連休も貰っていまい暇を持て余していたのに、お部屋の片付けはさっぱり...来週から本気出すことにする。

　金曜日は折角の平日なので映画館へ。

　DCの「ジャスティス・リーグ」を109シネマズ木場で鑑賞。「ジャスティス・リーグ」とは岡田正義審判が君臨していた頃のJリーグという訳ではない。
　バットマンを筆頭に、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグが終結して、とっても強い敵と対決するってのが大筋。
　とかくマーベルのアヴェンジャーズと比較されがちだけど、まぁDCのも良く出来ていた。良く出来すぎてて不満を感じるくらい。ほぼ均等にヒーローのシークエンスがあって（アクアマンのくだりが一番短いかも）、それぞれ見せ場があって、御大が復活してめでたしめでたし....って御大が一番が邪魔なんだよなぁ。あまりにも強すぎて。相変わらずヒロインといちゃいちゃシーンが挟まれちゃうし。
　やっぱこの手の映画で世界観の広がりを感じさせるマーベルの方が一日の長があるかな。

　ジェレミー・アイアンズのアルフレッドが相変わらず素敵なのと、オープニングの曲が素敵だったのが高評価。折角カム・トゥゲザーなんて名曲使うんなら、劇中でも流せば良いのにと思うが、きっと版権の問題かなんかがあるに違いない。

　この日のお昼は、折角平日の昼に木場に行ったので「カマルプール」でランチ。

　金曜日の夜は、ひさしぶりに足立のおばちゃん主催の「やどかり」に参加。下北沢に場所が移ってから初めてだったけど、相変わらず場所の収容率を考慮していない感が素敵。店の中は酸素が薄かったよ。

　J1/J3とJ2の昇格プレーオフが行われた日曜日は、家でDAZN三昧と思っていたが、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017の決勝ラウンドが、市原で行われてて、宮崎のテゲバジャーロが2位以内に入れそう（2位以内だとJFLへの昇格濃厚）なので、急遽市原までドライブ。
　第一試合は、コバルトーレ女川vsアミティエＳＣ京都。後半退場者を出し、一人少ないコバルトーレ女川が81分にゴールし、決勝ラウンド負けなしで2位以内を確定。コバルトーレは小気味良いサッカーをしていて好感。アミティエSCは最後の最後で運がなかった感じ。

　さて第二試合。
　テゲバジャーロ宮崎 VS  ＶＯＮＤＳ市原ＦＣ
　テゲバジャーロには、トリニータに在籍していた森島がワントップで君臨。あとJ2ウォッチャー的には岐阜にいた髙地系治さんが中盤に。

　ブラジル人（と思う）を二人擁し、サッカーの質としてはVONDS市原さんの方が若干上に感じられたが、前線の森島に預けてからカウンター勝負のテゲバジャーロさんの方が、ここ一番で手堅いサッカーが負けられないこういった大会にフィットしていた感じ。
　前半風下で耐えたテゲバジャーロが、67分に森島からの絶妙なクロスをハーフタイムに投入されたMF#25の樽谷さんが頭であわせ先制。大きく勝利を手繰り寄せるが、耐え続けたDF陣が最後の最後、88分にエリア内でファール。PKを決められ同点終了。この時点でテゲバジャーロも2位以内が確定。
　おまけのPK戦も9人目まで蹴る熱戦をテゲバジャーロが制した。

　来期のJFLは東北3チーム、九州3チームと遠征泣かせのリーグになる模様。

　テゲバジャーロ宮崎さんは隣県という事もあって「おめでとう」の一言しかないんだけど、日曜日のゴール裏の人数とかから感じるには、まだまだサポートする側の体制とかが整っていないと思われるので、これからがチームとしての正念場なのだろう。まぁそこにあるサッカーを愛することが出来る幸せが、早く宮崎の人に浸透することを期待したい。



　家に帰ってJ2昇格プレーオフの結果を確認。
　福岡が順当に東京ヴェルディに勝利。グランパスとジェフの試合は、ジェフが敗北。疑惑の判定とか言われてるけど、ルール的にはファールじゃないね。まぁ主審が伸次だったんでギャーギャー言いたい気も判るし、もしトリニータが当事者だったら、大分弁で言うところの「しちくじく」文句を言い続けただろうと思うので、あまりジェフサポさんを悪くは言えないなぁ。
　まぁ来シーズンもジェフさんと2試合もしなければならないかと思うと、こっちがギャーギャー言いたくなるのは内緒の方向で....(´･ω･`)

【おまけ画像】：

テゲバジャーロの監督は名将・石崎さん

　GKには2種類のGKがいる....

PKを見つめるGKと...

PKを見ないGKだ。