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【東京蝗日記】:ピリッとしない最終節:【J1最終節:FC東京vs横浜Fマリノス】

 この11月後半から12月初旬にかけての日本におけるサッカーシーンってのは、なかなかに面白い試合が目白押しだと思う管理人こと鳥脳です。
 とりあえず先週末、土曜日はJ1最終節、日曜日はJ1昇格プレーオフ決勝と飛田給は味の素スタジアムの連荘となりましたのでそのレポート。

 土曜日、『例年最終節は混むんだよ!』との何某のアドバイスがあったので試合開始は15:30だというのに11時に飛田給集合。
 そんなに早くても、待機列の位置はそれなりな順番でやはり最終節の客は多いという何某のアドバイスの正しさが証明される。



 さっそく青赤横丁へ出撃。



 この日の青赤横丁は『トーキョー“おにく”フェス!』って事らしい。

 12/6(土)横浜FM戦『青赤横丁』開催のお知らせ

 素晴らしいなこのシステム。お好きなお肉を選び、自分だけのオリジナル肉丼を楽しめるシステム。
 こういうシステムではお米の美味しさが必須なんだけど、そこはそこ「銀シャリ」200円が新潟県産こしひかりで、確かに噛めば噛むほどお米の甘味が感じられるというパラダイス。いや本当に銀シャリ美味しゅうございました。これがレギュラーとなるならば(まぁそんなことはないと思うけど)味スタへごま塩持って通うくらい銀シャリ美味しゅうございました。

美味しいご飯が200円


 まずはそんな銀シャリの友に選んだのはスペインのイベリコ豚を使った『カレー&ハンバーグのセット』と『厳選鶏の味噌ちゃんこ鍋』

煮込んでも肉がしっかりしていた煮込みハンバーグ
期待していなかっただけに驚きの美味さのポークカレー


 ちょっとハンバーグとカレーのセットは舐めてたんだけど、これが予想を裏切る美味しさ!特にカレーが絶品で、使われているイベリコ豚がむっちゃ美味しい。これならば同店で売っていた『イベリコ豚のロースト』も絶対旨いに違いないと、後で購入しに行ったらもう売り切れでした...orz。

もうちょっと煮込まれていたならなぁのちゃんこ鍋


 味噌ちゃんこ鍋の方は、ちと具材の煮込みが足りず、野菜がシャキシャキしすぎで残念。玉ねぎなんかまだ辛かったもの。まぁあまりの蝗の出足の早さに供給が追い付かなかったせいでしょう。鶏自体はものすごく美味しかったし、野菜の煮込みが足りた後半の方々はきっと満足したに違いない。

 ご飯ものだけじゃなくハンバーガーも(笑)
 このハンバーガーは青赤横丁じゃなくフードコート側だけど、相変わらずパティの味がしっかりしてて美味い。ちゃんと注文受けてから焼くから出来たてだし。



 一応スタジアムに席を確保した後にも再度青赤横丁へ出撃し『真鯛の贅沢汁』とさらに『銀シャリ』を購入。この贅沢汁がこれまた美味い!当日は寒風吹きすさぶ中だったんでこういう暖かい汁ものは非常に嬉しゅうございました。

My一味を持ってこなかったのが非常に残念な贅沢汁

 しかし今年の鳥脳Awordsのスタグル部門は非常に選考が難しい...この贅沢汁もグランプリ候補だよ。他の候補は今のとこ、今年の新星カンスタのビーフシチュー、連覇中のカシスタの麻生ハムのポトフ、素朴な味わいに秘めた凄みこと山形NDスタジアムの芋煮。そして長良川の飛騨牛コロッケと讃岐のカマコロと例年にない素材がごろごろと転がっているんだもの。

 さて試合の方。
 FC東京はGKに権田、DFライン右から徳永・吉本・森重・太田といつものメンツ。MFは東・秀人・ヨネとまぁいつもチックな人選。FWは河野くんにエドゥーに...えっ?!梶山!梶山FW起用!と思ってたら、どうもシステムは4-3-3ではなく4-4-2だったっぽい。
 相手チームの陰気な茸はベンチスタート。

 試合開始。
 例年夏場に失速するFC東京が今年は失速せず、それどころか中断期を挟んで無敗記録を更新するなど「マッシモトーキョーは一味違うぜ!」と思っていたのに、シーズン終盤に失速。この試合を入れて終盤5試合が3分け2敗という尻すぼみ感。...これって平山の離脱がすげぇ影響したんじゃないかと思うくらい管理人は平山脳です。

FC東京のサッカーがピリッとしないのは妖怪のせい

 まぁシーズン終盤のあまりピリッとしないFC東京な感じでしたが、中盤を4枚にしたことで守備は多少分厚くなって安定。横浜Fマリノスさん相手にそんなに決定機は作らせなかった筈。
 まぁその分、中盤の底と前線までの距離感が遠く、いつもよりもパスが回らない感じではあったんだけどね。
 それでも前半終了間近の前半42分、セットプレーでニアに飛び込んだのが高橋秀人。秀人のヘッドはマリノスゴールを揺らしFC東京先制!

 後半開始。
 後半は先に横浜Fマリノスが動く。

 後半9分:横浜Fマリノス:佐藤さん→陰気な茸

 それに合わせてFC東京もJリーグ新人得点記録の更新を狙うムトゥを投入。

 後半10分:河野→武藤

 後半14分。FC東京が惜しいチャンスをものにできなかったプレーの延長で失点。伊藤翔さんに決められ失点。実はこの瞬間、友人の子供をあやしていたため詳細が判らないまま失点。

 後半21分:ピリッとしなかった梶山→羽生
 後半23分:横浜Fマリノス:伊藤さん→藤田さん

 後半32分にはFマリ栗原さんがこの日2枚目のカレー券で退場。

 後半32分:エドゥー→渡邉千真

 と攻撃のカードを切るも、試合は得点が動くことなく終了。この試合に勝てば横浜Fマリノスを抜いて順位が入れ替わる筈だったのが、それも叶わずFC東京の2014シーズンは9位という優勝争いでもなく、残留争いにも無縁な位置で終了した。

 残りは短評形式で。

※この日の主審さんは中村太さん。ちょっと位置取りが悪く、選手の邪魔になってたよ。
※僕が陰気な茸として嫌う中村の俊介俊輔(前俊じゃないんだからさ...orz)さんは途中出場ながらやっぱりプレー正確性が半端ない。
※電光掲示板に「FC東京(blue)」と「横浜Fマリノス(red)」って表示されていたけど、どう見ても横浜Fマリノスのアウェイユニはサーモンピンクだった。なんだあの色?
※梶山のプレーが大好きなんだが、この日のサッカーにはちとあっていなかったし、ちとミスが多めだった感じ。マッシモのサッカーに合っていないとは思わないけど....えーと、何だ、まぁ来シーズン、また大分に来てもいいよって話だ。
※この1年間のFC東京は中途半端な位置だけど評価したい。マッシモの戦術が浸透した頃の内容は見ていて本当に面白かった。来シーズンこの陣容に何を足して、何が引かれるのかを想像すると楽しみでもあり、怖くもあるなぁ。トリサポとしての贔屓目もあるけど、マッシモのサッカーなら渡邉千真よりも、林の方がフィットしていると思う......思うが、林くんはもう1年田坂サッカーを習得して欲しいと思うんだよね。んで大分に家買っちゃうパターンで...。
※この日は久しぶりに元美少女戦士で現美少女ママの「むにむに」親子と一緒に観戦。お姫様がまた一段と可愛く成長しているのを確認して自分自身が年取ったことを実感。お姫様の機嫌をとる為、シルバニアファミリーのおもちゃを買ったり、Nexus7へ幼児用アプリを入れて行ったりしたのは内緒の方向で。あちこちに隠し孫がいるのよ、管理人は...。

【試合関連リンク】:J'sGoalから
【J1:第34節 F東京 vs 横浜FM】マッシモフィッカデンティ監督(F東京)記者会見コメント(14.12.06)
【J1:第34節 F東京 vs 横浜FM】樋口靖洋監督(横浜FM)記者会見コメント(14.12.06)

【J1:第34節 F東京 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(14.12.06)

【試合詳細データ:2014 J1 第34節 F東京 vs 横浜FM】

【J1:第34節 F東京 vs 横浜FM】レポート:互いに今季を象徴する一戦は痛み分け 攻撃の一手を求めるF東京と横浜FM(14.12.07)

 スタジアムでのあまりの寒さに、お疲れ様会は鍋。
 あー....シーズンが終わったなぁ(遠い目)


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  1. 隠し孫にぜひ我が家の娘も入れて下さいまし(笑)

    初の青赤横丁、寒さと混雑でもうグダグダでした…
    妖怪のための場所取りをしつつ、屋台へ参戦も長蛇の列で
    ほとんど何もありつけず。情報&経験不足でした。うー残念。
    来期に再挑戦します!!

    と、いうことで、来期もよろしくお願いします。
    我が家近くの焼肉屋(ホルモン激ウマ)で祝勝会しましょう!

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    返信
    1. >ルナ姐さん

      どもども鳥脳です。
      お宅のお姫様も隠し孫の一人ですよ(笑)

      ということで来シーズンもまたよろしくお願いいたします!

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