桜の季節に良いほうの大阪と【ヤマザキナビスコ杯:予選第2節:vsセレッソ大阪】
https://lovetrinita.blogspot.com/2013/03/2vs.html
桜が満開だったり、桜が風に散り行く光景を眺めていると、本当に自分なんかちっぽけな存在だと思います。
|ω・`)ノ ヤァ
全く以ってジジイになってしまったので、休みの日でも朝5時くらいに目覚めちゃう。この時期そんな時はご近所の上野公園まで桜を眺めに行く管理人こと鳥脳です。ちょっとおセンチ...(´・ω・`)
さて、先週の土曜日はトリニータが4年ぶりに参加した夢のお菓子杯グループBの第2節が行われた。対するは桜の季節に相応しい相手「セレッソ大阪」
トリニータの布陣は以下の通り
森島 林
木村 丸谷
チェ 木島
満車
安川 高木 若狭
丹野
噂の「大銀ドームを満車にする男」ことロドリゴ・マンシャがいきなりスタメン。
ベンチスタートは圭介・土岐田・辻尾・ジョンヒョン・ミヤザー・西・高松.......ルイルイはこの前の新潟戦で田坂さんに見放されたのかもしれんなぁ。
この日はスカパーで中継を見たのだけれど、やはり満車が注目で、試合開始前のお祈り(エジみたい)、ストレッチ(?)の前蹴り(吉川晃司みたい)と余すとこなく映してくれてそれなりに満足....いやいやプレーも満足したよ(個別評価は後述)。
さて試合開始。
今シーズン始まって全ての公式戦で先制点を取っているトリニータ。この試合も速いプレスからセレッソゴールに襲い掛かる......そのクリアからロングボールに繋げられ、高木と若狭の対応がちぐはぐし、将来のミスターセレッソとして期待の高い大型ルーキー南野さんにJリーグ初ゴールを献上....僅か45秒、秒殺だよ....orz。
トリニータとしてはパスでポゼッションしてくると想定したセレッソが、ロングボールでDFラインの背後をついてくるのに面食らった感じで、前半何度か失点ギリギリのシーンが散見。
まぁ徐々にトリニータも落ち着きを見せてはくるがゴールは奪えず前半は0-1で終了。
【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs C大阪】ハーフタイムコメント(13.03.23)
後半開始。
ここまでの公式戦、後半になるとガタッと運動量が落ちたり、ミスが多くなったり、プレーの質が低下してしまうトリニータ。今回は追う展開だった為か今までになく前半と同じ質のサッカーが継続できたのが何より。
後半10分。田坂さんにしては早目の交代策:キジ→辻尾。この「速くて安心」の辻尾投入でトリニータの攻撃のギアが何段かあがる。
後半19分。やっとこさこのシャドーの位置に慣れてきたのか、随所でゴール前まで顔を出していた丸谷がゴールを決める。この後、数分間のトリニータの攻撃は素晴らしかったんだが....巣晴らしかったんだけど.....後半30分。南野さんとエジノさんがドリブルとパス交換で切り裂き、最後はアイドルと合コンできる山口蛍さんがゴール.....orz。
後半31分:林→西
後半33分:マンシャ→モサ松
と攻撃の活性を図るも、再三セレッソの右サイドバックむっくんこと椋原とやり合ってたジョンハンが痛み退場。残り時間を10人で戦うことを強いられたトリニータはその後ゴールを揺らすことなく試合は終了。シーズン開幕戦以来の負けを記録してしまった。
後は短評。
【トリニータ選手たち】:
丹野:セービングの質とフィードの質を天秤にかけたらフィードの質の悪さが勝ってしまう印象。いつも慌ててフィードを出しすぎな気がするのよ。
若狭:最近ちょっとミスが多すぎ。ボールの捕られ方がまた悪い。そろそろ他のメンバーを試したいんだが。
高木:1失点目は何とかして欲しかったゲームキャプテン。
安川:無難な出来だけど、もう少し安川らしさが欲しい。
マンシャ:期待以上の出来だったがまだ連携面では不安あり(今後に期待)
木島:前を向いてしかけると相手チームの脅威となった。
ジョンハン:怪我が酷くないことを祈るばかり。
丸谷:J1のスピード感に慣れてきたと思うが、まだミスが多い。
木村:マンシャと比べると一手間多いのが攻撃のスピードを鈍らせている。もう少しシュートの意識も。
林:うーん...林は途中出場の方が脅威になる気が...。
森島:徐々にコンディションも上がってきた気がする。早く万全な状態に。
辻尾:途中交代だが持ち味のスピードで攻撃を活性化させる。
西:西は中盤で何かを起こせる選手ではないと思っている。DFライン際で勝負させたい。
高松:攻撃の切り札的に投入されるもジョンハンの怪我で思うような効果は出せず。
【セレッソさん達】:
※決してチームとして調子が良いわけでもなさそうだし、この日、脅威だった選手はエジノと柿谷くらい.....それでもきっちり勝てるのは強いとしか言いようがないのだろうか。トリニータも互角に渡りあえたんだけどなぁ。
※セレッソの右サイドバック・むっくんこと椋原。この子は顔に似合わず武闘派なプレーも厭わない気持ち優先のプレーの質をしている。まぁFC東京に居た時から好きな選手なんですけどね。
※J2時代(東京悪い緑)にはむっちゃ脅威だった杉本健勇さんから怖さがなくなった気が....。
※試合開始前、試合終了後にセレッソサポさんが心温まるダンマクを。ゴール裏で真剣に闘っているコアサポに笑われるかもしれないが、この緩い雰囲気が僕は好きだ。これこそ世界に誇れるJリーグの文化だと思う.....しかし、熊本で暴れたサポさん達と較べると同じ大阪地方の人とは思えんよね。
【その他】:
※マンシャについて。シンプルにボールをはたくタイプの選手と認識。あまりのボール離れの良さに、逆に木村や丸谷のプレーが遅く感じられるくらい。周りの選手の個性を認識し、周りもマンシャの良さを理解できると確実にトリニータのサッカーの質を一段階引き上げてくれる存在と確信。
インタビューの受応えや試合前、試合中の態度からも精神的にも強そうなので、今後に期待したい。
※負け惜しみではなくて、互角に戦えた試合だったと思う。少しずつだけどトリニータも成長しているんだな。
※この日の観客数6,957人....ナビスコ杯予選とはいえ、もう少し客が入ってくれんことにはなぁ。同じナビスコ杯予選第1節の新潟は12000人くらい入ってるんだから(ちなみに中銀スタジアムの甲府vs邪まFマリノスは8,558人)。
さて週末は柏レイソルズ(お約束)さんと柏で対戦。柏スタジアムに行くのはJ2に落ちた初年度2010年の開幕戦以来だなぁ....スタジアムが改装されてホームとアウェイが逆になってるらしいので非常に楽しみ。
柏スタジアムに詳しいエロい人は、スタグルについて事前情報を知らせること。
【試合関連リンク】:J'sGoalから
【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs C大阪】田坂和昭監督(大分)記者会見コメント(13.03.23)
【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs C大阪】マテルヘッドコーチ(C大阪)記者会見コメント(13.03.23)
【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs C大阪】試合終了後の各選手コメント(13.03.23)
試合詳細データ:2013 ヤマザキナビスコカップ Bグループ 大分 vs C大阪
【ヤマザキナビスコカップ 大分 vs C大阪】レポート:力強さが増したC大阪の攻撃が開花し勝利。敗戦の大分は新戦力の活躍が収穫(13.03.24)
初めまして鳥脳さん(*゚v゚*)
返信削除いつも楽しくブログ拝見させていただいております。
この日はマンシャの背中の厚さに驚き、辻尾(流線形のクロスを持つ男)の縦への仕掛けに驚いたゲームでした。
試合は負けましたが次のゲームへの期待が高まりましたねー(。ゝω・。)ゞ
初めまして管理人こと鳥脳です。
削除まぁもうそろそろ期待が高まるだけじゃいけないんだけどね。
大して有益なブログではないですけど、これからもよろしくお願い致します。
おつかめさまです。
返信削除マンシャの力強さとなめらかさを併せ持ったプレーとチームの成長に
期待が高まってきました。でもそろそろ勝利が欲しいですね。
一つ、木島の起用法ですが、サイドは酷だと思いました。珍しくメインスタンドからの観戦でしたが、前半終了頃にはもうかなりへろっていたように見えました。
スピードやドリブルのキレを最大限に生かすのはやはり前ではないかと・・・
柏戦での後押しをお願いします。
気が向いたときだけのコメントですみません。
毎度です。
削除そうですね、木島はあの相手DFを背負ってからのターンが上手いんですよね。
コメント毎回楽しみにしてます。ティンポンさんが一番多く書いてくれてると思いますよ。
おつかめさまです。
返信削除マンシャさんがかなりやりそうなので中央はよくなったんですけど、
ジョンハンとレイチェルを脅かす選手が出てきてほしいかなと。
贅沢な悩みなのかもしれないですけど、正直彼らが抜けると攻撃の迫力が・・・。
今のチームに前俊がいて、ベストメンバー組めたらかなり面白いチームに
なるんだけどなぁと個人的に思ってます。
毎度です。
削除レイチェルは「早くて安心」の辻尾がいますけど左はねぇ....。